さらし奈乃里(29)

2003年04月20日
【店舗数:—】【そば食:244】
東京都板橋区前野町

不明

久々のホームグラウンドである。

ホームの試合ということで、リラックスして蕎麦を楽しむことができる。

最近、このお店にお邪魔する機会も減ったよなあ・・・と、変わらない店内を見渡しながら思わず苦笑いしてしまう。「蕎麦喰い人種」の帳簿上では、1年以上ぶりに訪問した事になっている。実際はもう少し頻繁に通ってはいたのだが、あまりに馴染み過ぎてしまい新鮮さが無かったため、蕎麦喰いカウントからはずされていたくらいだ。

ただ、実際にこのお店に通う事が減ってしまったのも事実だ。味が落ちた、とか接客が悪い、といったネガティブな理由があったわけではない。おかでん自体の蕎麦屋訪問数が激減してしまったことが直接的な原因だ。なぜ、あれだけ2000年度は鼻息が荒かった蕎麦喰いが、ここまで沈静化されてしまったのか?

すべては、このコーナーのせいだ。

2000年度、蕎麦を食べまくった。とってもいい体験をさせてもらった。この体験はぜひ記事にしよう、と思いこの「蕎麦喰い人種」コーナーを作った。ここまでは良かった。

しかし、あまりにも食べるペースと記事を執筆するペースに乖離があったのは誤算だった。次から次へとたまっていく「更新待ち」の蕎麦屋の数々。2003年7月時点で、執筆できていない蕎麦屋訪問記は、なんと157軒もあるありさま。これ以上蕎麦屋に行くと、どんどん首が絞まる!窒息する!

特に2002年は、そんな状態だった。だから、蕎麦屋に行くのを意図的に避けていたというのが実情だ。蕎麦屋に行ったって、レポート書けるのは何年後になることやら。いや、それ以前にいざ執筆しようとした時に、その当時の記憶が残っているのかどうか。

・・・本末転倒だな、記事が書けないから蕎麦屋に行かない、なんて。

そのとばっちりをもっとも受けたのが、この「さらし奈乃里」だった。頻繁に通う事ができる立地条件に有るが故に、一番疎遠になりやすくもあった。結局、2000年度はほぼ毎週のように通っていたこのお店も、今や「ああ、久しぶりだなあ」というため息とともにのれんをくぐるまでになった。

正直言って、この日何を食べたのか、記録が残っていない。これもまた時代の流れってやつか。