天久利 有楽町駅前店(01)

2003年06月23日
【店舗数:166】【そば食:299】
東京都港区新橋

天玉そば

この日、銀座数寄屋橋のニュートーキョー屋上で今シーズン初ビアガーデンを楽しんできた。何でも、「日本における屋上ビアガーデン発祥の地」だそうで、ありがたいんだかなんだかイマイチよくわからん肩書きを持っている。単品オーダーも可能だが、ジンギスカン食べ放題+飲み放題のセットが人気。

さあ、飲むぞぉ、と勢いこんだのだが、出てきたビールはピッチャー+プラスチックコップでずっこけ。ピッチャーはいいとしても、何ですかこのプラスチックのコップは。500mlくらい入りそうな大きなものだったが、プラスチックなので軽い。ちょっと当たるだけで倒れて転がってしまいそうだ。ビールがうまくても、ありがたみが足りない。

隣のテーブルでは、単品で頼んだビールをぐいぐいとあおるオッチャン達がいた。単品だと、さすがにちゃんとしたジョッキで出てきている。いいなあ、あれ。ただ、大ジョッキで1000円してしまうので、飲み放題人間からすれば「ばか高」になってしまう。

このお店の場合、店員にオーダーして、テーブルまで飲食物を持ってきて貰うタイプをとっている。そんな無駄な人件費を削ってセルフサービスにして、その代わりビールもジョッキで出すようにしてくれないもんかね。

「歯磨きするコップみてぇ」「社員食堂のコップみたいだな」と悪口をいいまくりながら、ビールをぐいぐいと飲んだ。

見た目が安っぽいので、ついついペース配分が乱れてしまった。結局、3人で訪れて、ピッチャーを4杯あけていた。飲み過ぎだ。もちろん、飲む量は他の人よりおかでんの方が断然多いので、恐らくピッチャー2杯くらい。

そんなワケで、みなさまと別れた後に「酔った勢いで小腹満たし」をやってしまったのであった。アンタ、ジンギスカン食べ放題だったんじゃないの、と突っ込まれそうだが、あれって案外量を食べられないもんだ。結局それほどたくさん食べられなかった。何しろ、「羊肉」「キャベツ」「もやし」「濃い味のたれ」しか構成要素が無いのだ、これをおなかぱんぱんに食べるというのは相当至難の業だ。

と、「小腹がすいた」事に対して言い訳をしておく。

まあ、いずれにせよ酔っぱらっちゃったので、その場の勢いと思いつきで注文しちゃったわけで。

天久利は、いつも新橋店にお邪魔し、そのレポのたびに「揚げたてのかき揚げが・・・」とうわごとを書いているお店だ。実は有楽町駅前にも存在していて、こちらも結構な繁盛店となっている。以前、2度か3度ほど訪れた事はあるのだが、その当時は蕎麦喰い人種コーナーに情熱を失っていた時期だったため、記録として残っていない。

新橋と違って、かき揚げはオーダーが入ってから揚げるオペレーションをとるお店だ。だから、注文したそばの上には、揚げたてのかき揚げが乗る。これは素晴らしい。乗降客数の多い駅の前の蕎麦屋とは思えない接客だ。

と、いうことを思い出し、「じゃあ、ちゃんとレポしなくちゃ」と酔った頭で考えたわけだ。

さあ、レポートするぞ。

・・・

・・・

ええと。奇跡的に、最寄り駅のところで目が覚めたので、寝過ごさずに帰宅できたなあ、ってのは覚えて居るんですけど。そばそのものの味については、ちょっと。

全然ダメじゃん。

記憶通り、その場でかき揚げを揚げてくれたのは事実。そばも、注文が入ってからゆでた。だから、出てくるまで3分以上かかった。そこまでは、覚えている。次に覚えているのは、「ああ、調子に乗って天玉そばにしたけど、玉子はカロリー高いよなあ。80kcalだったっけ。無駄な事やってるあな」という後悔の念。その程度。肝心の蕎麦の味って、印象に残っていなかったんである。嗚呼。

翌日、午前中いっぱいまでは体臭、口臭ともに羊臭かった。こっちが考えていた以上にジンギスカンを食べていた、ということか。食べ過ぎだ、アンタ。