たつ吉(03)

2007年02月08日
【店舗数:—】【そば食:397】
広島県広島市中区猫屋町

小ふぐの天ぷら、ざるそば(大)、冷酒(小)

涼しげなとっくり

先日、「せいいち」で出雲蕎麦を食らったので、もう少し出雲の風に吹かれてみたい気持ちになった。天満町の市内電車沿いに出雲蕎麦屋があったと思い、繰り出してみたがあいにくの定休日。さて困ったな、ということでそのまま電車通りを突っ走り、たつ吉に行ってみることにした。

広告

前回訪問時には、海老天様が蕎麦の上でふんぞり返っている天ぷらおろしを食べたわけだが、蕎麦が素晴らしく美味かった印象がある。天ぷら様の油で、途中で味が分からなくなってしまったのが残念なところ。今回は、リベンジマッチということで純粋にざるそばを食らうことにした。

小ふぐの天ぷら

あともう一つ、頂きたかったのは小ふぐの天ぷら。こういうメニューが酒肴として用意されているというのは大変によろしいのではないかと。

出てきた天ぷらは、抹茶塩でどうぞお召し上がりください状態で、ふぐの身の天ぷらと、三枚に下ろした骨の部分を揚げたもの。骨はぱりぱりで香ばしくておいし。ふぐは淡泊な味でありながら、うま味が強くて楽しい。

一緒に頼んだ冷酒が心地よく喉を通りすぎていく。お酒の徳利がずっしりとした重さで、お猪口に注ぐ時の力の入り具合が「よし、注ぐぞ!」感があってうれしくなる。

ざるそば

シメとして、ざるそばをオーダー。大盛りにしてみました。

あれ?

前回訪問時に見かけた蕎麦と比べると、麺の色が違うような。前回はもっと緑っぽかったんだが。蕎麦粉の産地を変えたのかな。

そばアップつゆは美味。美味いんだよなあ、これが。そばそっちのけでつゆだけ飲んでもおいしい。後でそば湯で割ってみたけど、味が薄くなってつまらなくなってしまった。ああ、つゆだけごくごく飲みたい。

困っちゃうね、つゆが美味いと、それだけで完結しちゃう。そばつゆたるもの、やはりもう少し独り身だと突っ張ってて、蕎麦という永遠のパートナーと恋愛感情に至ってこそ味が完成形になるくらいじゃないと、と思ったのでありました。

自分ももう33歳。そろそろ「自分一人でうま味を発揮する」んじゃなくて、パートナーとともにうま味を倍増させないと、としみじみと思った蕎麦屋の昼下がりでございました。あれっ、自分一人でもうま味が無いって?それを言うな。

広告

ソーシャルリンク