波留野屋 赤坂店

2013年10月03日
【店舗数:354】【そば食:589】
東京都港区赤坂

ミックスつけ肉そば

この日、東京ミッドタウンで用事を済ませた後に近所で食事をすることにした。

調べてみたら、波留野屋、という蕎麦屋が赤坂にあるようだ。港屋インスパイア系のお店。この日はいろいろ歩き回ったこともあり、ある程度インパクトがある食事をとりたいと思っていたところだ。渡りに船、と六本木から赤坂まで歩いて移動した。

途中、室町砂場赤坂店の近くを素通りする。この蕎麦の名店に入らず、わざわざ別の店を目指すのか、と薄ら笑いを浮かべてしまう。でもそれでいいと思う。結局貧乏性のおかでんは、いつも新しいお店を探し続ける宿命なんだと諦めている。「ああ、どこか一軒、定番のお店を作ってそこで安住したい」と思ってはいるけど、それは性格上無理。

波留野屋 赤坂店

お店の外観は、完全にチープ気味な居酒屋。「ホッピー」の赤提灯がお出迎え。ホッピーって、あの独特のフォントが安っぽさをひときわ強調するよな。いや、安くていいお酒だと思うけどね、焼酎のホッピー割りって。

このお店、ランチタイムは蕎麦専門店、夜になれば蕎麦も出す居酒屋になるらしい。で、今は夜なので居酒屋モード。

波留野屋 赤坂店店頭メニュー

まずは店頭のメニューで事前学習をしておこう。

ええと、このお店はメニューの数が多い。基本形となる「名物肉そば」にいろいろトッピングされることでメニューが増える。もやし、ごぼう、キャベツ、とろろ、キムチ、つけカレー・・・。

あと、鶏肉を使った「鶏そば」というのも、同数だけメニューがある。さらには、「ベジそば」というのもあるようだ。

こうなってくると、古来からのもり蕎麦とは違う世界であるということが伺える。もう、つけそばはつけそばでひとつのジャンルを成立させたといってもよさそうだ。

波留野屋 赤坂店店内メニュー

しかし、正直何を頼めばいいのかよくわからない。

よくわからないので、全部入りに相当する「ミックス肉つけそば」というのを頼んでみることにした。このお店に今後も通うかどうかはわからない。だから、心残りがないようにしなくちゃ。・・・というわけで、ミックス。安易か?やりすぎか?まあいいや。

中盛(300g)を頼んだら、お値段は970円。

ちなみにこのお店、「ベジ野菜そば」というジャンルもあった。これは、ノーマルの肉そばから肉を抜いたメニューらしく、肉そばより200円安い。たとえば「ミックスベジそば」を頼んだら、770円、みたいな。肉はいらん、という人はこちらをどうぞ。でも、せっかくのがっつり食うぜ蕎麦なんだから、肉は欲しいところだ。

ミックス肉つけそば、中盛

おひやがジョッキに入って出てくるところが、男らしくてうれしい。ガブガブ飲めるお冷、うれしいじゃないか。つけそばって案外喉が渇く食べ物なので、水分補給が容易というのは助かる。

こういうところからも、蕎麦を上品に食す、なんて意図が全くないお店だということがわかる。やっぱりつけ蕎麦は上品さとは一線を画した食べ物だ。

さて、店内の別のお客さんが頼んでいた居酒屋メニューに厨房が手を取られたため結構待つことになったが、ようやく蕎麦が到着した。

ミックス肉つけそば、中盛。

ぱっと見た限り、あまり見た目のインパクトはない。野菜がしこたま盛られているという感じもないし、蕎麦が凶暴なまでに盛り上がっているわけでもない。普通、って感じ。いや、300gもあるのだから普通なわけはないのだが、なんだろうこの平凡感は。

ミックス肉つけそばアップ

具は「肉、鶏肉、キャベツ、もやし、ごぼう」とメニューには記されていた。実際はそれに白胡麻、そして刻み海苔がトッピングされていた。肉までもがミックスになっているのが面白い。

こういうトッピングを見て、「うわあ、ヘルシー!」って言う人、相変わらず多いのかな。野菜が入ってりゃヘルシーだなんて甘いぞ。カロリーが多けりゃ、意味ないからな。

味については特に印象が残っていない。この文章を書いているのがお店訪問から半月後ということもあるが、それにしても記憶がない。まあ、可もなく不可もなく、っていう感じだったのだろう、ざっくり要約すると。

港屋インスパイア系と呼ばれる店おおけれど、本家の港屋を越えるお店ってのにはまだ一度もお目にかかっていない。港屋は蕎麦そのものからして、類似店よりも美味いと思う。いったいこの違いは何なんだろう?もっとがんばって欲しい、後発なんだから、やりようはいくらでもあるはずなんだし。

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