俺のそば GINZA5(04)

2014年10月05日
【店舗数:—】【そば食:627】
東京都中央区銀座

俺の鶏そば

お昼ご飯を食べずにいろいろ用事をこなしていたら、夕方になってしまった。おなかは空いているけど、この空虚感をガツンと埋めてくれる料理って何があるだろうか?「いきなり!ステーキ」で500グラムくらい肉を焼いてもらってもいいけど、肉っていう気分でもない。

そうこう思っているうちに、次の目的地である銀座に到着。ああそうだ、ここに「俺のそば」があるんだった。ちょうど地下鉄駅からほど近く、するりと立ち寄るには最適。だったら、ここで蕎麦をガツンと食べていくか。

俺のそば外観

日曜日の17時過ぎ。中途半端な時間ということもあって、客はぽつぽつ。でも、カップルなどが椅子席でお酒を飲んでいる。

今回は酒肴をじっくりと味わうつもりはないので、店頭にいる店員さんに「蕎麦だけです」と告げる。このお店は、「蕎麦だけ」の場合は厨房に面したカウンターに行き、セルフ形式で注文をし、お会計をして蕎麦を受け取ることになる。一方、お酒と料理を楽しむ場合はそのまま席につき、オーダー制で料理を注文することになる。そういうスタイルなので、店頭には門番となる店員さんがいて、客を仕分けている。

鶏そば

以前、「俺の肉そば」は食べているので、今回は「俺の鶏そば」を頼んでみる。「肉そば」が冷たいそばで、「鶏そば」が温かいそば、というのは「港屋」と全く一緒。冷たい鶏そばというのは難しいのだろうか?

注文する際はメニューに割り振られている番号を厨房に伝えてくれ、となっている。「鶏そば」の場合は「2番」。「鶏そば!」と伝えるのはダメなのか?と不思議だ。でも、「鶏そば」と注文したら、ちゃんと伝わったけど。番号によるオーダーについては、オフィシャルのwebサイトにも書かれており、よっぽど徹底させたいルールらしいけど、謎。

鶏そばアップ

ガシガシと麺を食べる。

相変わらず、大してうまいとは思わないのだが、このボリュームと手軽さは魅力だ。以前と比べて100円値上げされ、500円だったものが600円になったのは痛いが、それでも600円でこの量なら文句はない。

食べるにつけ、ホントこのお店は何がやりたいんだ、と不思議で仕方がない。一流料理人が料理を作る店、というならもう少し蕎麦の味を向上させないと。

帰り道、「俺のフレンチ」の横を通りすがったら、ものすごい行列ができていた。一方、「俺の割烹」は空いていた。「俺の」シリーズのお店はいたるところにできているけど、集客においてはまだら模様になっているようだった。

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