あじさい茶屋 渋谷2店

2004年03月19日
【店舗数:161】【そば食:285】
東京都渋谷区渋谷

ざるそば

渋谷駅のあじさい

会社の先輩が職場結婚したという、非常に怪しからん事態になったので結婚祝賀会に参加してきた。アンタら勤務時間中何やっとたんですかとツッコミを入れたかったのだが、二人とも幸せそうなのでまあ良しとする。

営業担当者の立場として、

「お客様から頂いたお金で出張工事に出ていたはずなのに、実は仕事ではなくてデートだったというわけですかお二人とも!?営業担当者としてお客様に顔向けできないじゃないですか、こんな事になっちゃ」

と言ってやったら、先輩は

「いやぁ、24時間工事やってるわけじゃないし。勤務時間以外の時間は、出張先でもプライベートだから問題ない」

とさらりとかわした。なるほど、確かにそうだ。うまいもんだ。

とか感心しながら、会は大盛り上がりで閉会した。そのまま、渋谷の町をうろつきながら、帰宅の途についたのだが・・・目に入ってしまった、あじさい茶屋の店舗が。

酔っていなかったら、このお店に入ろうとは思わなかっただろう。しかし、今回は酔っていた。かつ、祝賀会の席上ではほとんど何も食べていなかった。条件はそろっていた。

一度は、通り過ぎた。

二度目も、通り過ぎた。

三度目は、吸い込まれた。

あらー。

というか、何度か店の前をウロウロしている時点でアンタの負けじゃ。

ざるそば

あじさいといえば、「山手線蕎麦一周」企画でお世話になったお店だ。しかし、あのときは暖かい蕎麦しか食べていなかったということが心残りといえば心残り・・・だったっけ。どうだっけ。

まあいいや、ざるそばを注文してみる。たまには冷たい蕎麦を立ち食いで食べるのもいいだろう。麺そのものの実力も分かるし。

・・・

ざるそば。麺の色からして美味そうではない。大丈夫だろうか。

蕎麦たぐってるところ

蕎麦を手繰る。

・・・。

・・・。

まずいなあ。

ひどく、まずいなぁ。

麺のコシはないのは当然として、口の中に広がる味が、うわぁ勘弁してくれ、なのはどうにかならないだろうか。まずい水の味を濃縮しました、という感じの麺。すすれば、まずい水の味と香りがそのまま口中に広がる。さては浄水器、使ってないな?

つゆも安っぽく深みの無い味で、もう「まずい」と断言して良い。どうしてこういう蕎麦がまかり通るのか。

このコーナーで蕎麦屋についてコメントをする際、いくらまずくても若干はオブラートに包んだ表現にするように心がけている。営業妨害になるからだ。しかし、このお店の場合、そんな配慮が起きない。容赦なく、まずい。二度と食べたくない、というレベルだ。

あじさい茶屋だと、暖かい蕎麦を食べるべきだな。天ぷらや玉子をつけて味を誤魔化さないと。

本当は、近日中に「山手線蕎麦一周2・後編」を開催する予定があった。しかし、このざるそばを食べたために、正直ビビってしまい企画は頓挫だ。「こんな蕎麦を、あと10食近く食べなければならないのか・・・?」ということで、たじろいでしまったのだ。

山手線蕎麦一周企画、しばらくは実施の見通し、立たず。味が劇的に改善するのは今後期待できないので、無期延期かなぁ。

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