1998年02月第3週(02/15-02/21)

【02月15日(日曜日)】<96.6キロ>

昼食:レバニラ炒め定食、餃子
夕食:麻婆茄子、えのきとベーコンの炒め物、ご飯、おみそ汁、プリン
夜食:チップスター1本、菓子パン2個、カップヌードルチリトマト、牛乳1000ml

うーん、最悪な朝だ。何が最悪って、部屋が臭い。しかも、寝ている最中に寝返りを打ったら、ある位置に限ってどうもにおいがきつい。何かと思ったら、シーツの一部が汚れていた。くそっ、こんな汚れの目と鼻の先で僕は寝てたのか。なんだかすっげえ損した気分になる。

世の中、何かにおいてコトバの先頭に「最悪」とか「超」をつけたがる風潮がある。ちょっとマズいことがあっただけで「最悪ぅ」ときたもんだ。なんでぇ、それくらいで最悪だったら、本当の最悪の事態が訪れた時にどう対処すりゃいーんだよ、まったく・・・って「乱れたニホンゴ」っつーやつを嘆いておったわけですよ、僕は。でも、この日僕が感じた「最悪」は現金掛値なし、正真正銘の最悪だと断言できる。夢うつつの中で、「ああ、一晩寝たら怒りも覚めるかな」なんて思っていたんだが、いざこうやって目覚めて部屋の惨状を目の当たりにすると、ふつふつと怒りが再燃してくるのを痛感する。こんな事態を招いたヤツをどういう目にあわせてやろうか。頭の中で様々な拷問をシミュレーションして、なんとかストレスを発散させた。

結局、体重だって太ってしまうし、なーんもいいことなしの宴会だ。最初の2時間くらいが楽しかったからよかったけど…。でも、今日は体重どころじゃない。とにかく、カーペットをどうやってきれいにするかが先決だ。

マイペットやら染み抜き剤やらをさんざん投入して、雑きんでこすり上げてみるがぜんぜん効果なし。歯ブラシ一本持ち出してこすってみるが、やっぱりだめ。酸性の強い胃液のせいでカーペットが変色しちゃったみたい。まあ、そりゃそうだ、塩酸をカーペットにこぼしたようなもんなんだから。さらに、においだってとれやしない。うーむ、うーむ、うーむっ!

1時間格闘して、もうこりゃだめだということで新聞紙を上にかぶせておいた。「臭いものにはふた」だ。というより、一度カーペットを乾かしてみないとどういう状態かよくわからない。もう知らん。

新日本プロレス日本武道館大会を観戦に行こうかと思っていたが、どう考えても試合開始に間に合いそうに無いので、都心に出ておきながらUターン。結局、隣町でお昼ご飯を食べて古本屋あさりをして、散歩しながらご帰宅という「うららかな昼下がりコース」を実践してしまった。

それにしても、まだ昔の癖が取れないようだ。定食食べるだけで十分なはずなのに、「餃子っ!」って注文することをやめようとしない。昔の悪い風習がそのまま残ってしまっているのだな、きっと。一品だけ注文するのがどうも居心地が悪い。ここらへん、まだまだ胃袋と脳みそとのギャップが埋まっていない。

夕方3時過ぎにお昼、しかも過剰な量の食事を摂ったばかりなのに、夜の7時半にはもう空腹になってしまっていた。どういうことだろう。よく自分の胃袋状況を理解できないまま、ご飯を心なし大盛りにする僕。

しかし、それだけでは終わらなかった。夜の11時すぎ、無性におなかが空いた…というより、なんか口さびしくなってしまい、あれよあれよという間に体はコンビニへ、あれよあれよという間に買い物かごがいっぱいになるまで買い物し、あれよあれよという間にそれが全部胃袋に収まってしまった。

今こうして日記に記述していて、ものすごく恥ずかしい。ああ、なんということを!しかも、なんという量を!でも、自分自身ものすごく不思議。なんでこんなに食べることができたのだろう、どうして歯止めが利かなかったのだろうと。それくらい、「あれよあれよ」だったのだ。もう、カロリーも何も関係無い状態。

週末は鬼門だ。会社行って帰ってきて、というリズムが崩れる上に「お昼は社員食堂に頼るんじゃなくて、自己解決」ということでついつい食べ過ぎてしまう。それにまんまとはまってしまい、土曜日、日曜日と連続して食い散らかしてしまった。

さすがに食べおわった後に嫌悪感が襲ってきたが、こういうのをアフターフェスティバル(後の祭り)という。やはり、近くて遠きは96キロの壁なり。

【02月16日(月曜日)】<97.8キロ>

昼食:里芋と鶏肉の煮っ転がし柚添え、サラダ、ご飯
夕食:ビーフシチュー、サラダ、ご飯、オニオンスープ

朝おきた段階で、「あっ、顔がむくんでる。さらに腹がたるんでいる」という実感。こういう実感はひっさしぶりだ。それくらい、ここ最近にない「やんちゃぶり」を昨晩はやらかしたというワケだ。体重も、至って素直に今までの苦労を水の泡と化してくれた。時計の針だけ進むけど、体重計の針は戻ってばかりだ。むう。

でも、「寝る前に飲み食いした翌日の体重って、主に食べ物の重さだから…半日もすればすかっと体重は減るよ」なんてのんきなこと考えてる自分がいる。まあ、今晩計測時には97.2キロくらいにまで戻っているとはおもうけど、そんなに世の中うまく回転するかねえ?高カロリーな食事を寝る前、しかも2000kcal近い量を摂取したんだから。

お昼ご飯ではおみそ汁はぬき。汁物っぽいのがメインディッシュにあるので、無理におみそ汁を飲むことはないとの判断だけど、少なからず今朝の体重による動揺は、ある。この「里芋と鶏肉の煮転がし」だが、カロリーは230kcal程度とうれしい値。昔は「お昼のメインディッシュは500kcal以下!」と決めていたが、ここ最近は自然と300kcal以下という基準にシフトしつつある。まあ、無理してるワケじゃないからこれはこれでうれしい傾向だ。でも、痩せないのはどうにかならんのかね。

夕食。シチューという名前を聞くと、どうしても「もりもり食べる」というイメージがある。ご飯を効率よく食べることができるツールの王道として、カレーライスが鎮座している。その側にうやうやしく並んでいるのが、シチューなのである。シチューは偉いんである。

だが、寮の食堂の場合、おみそ汁とご飯は自分でよそう形式なのだが、当然といえば当然でシチューは「シェフの盛りつけにお任せ」状態となっている。あんまりばくばく食べられちゃかなわない、ということなのだろう。ちぇっ。ここらへんをセルフサービスにさせないところが、食費を考慮したところか?セルフサービスにすれば、確実にシェフの手間が省けるのに。

食事が終わって部屋に戻ると、「うわっ」。相変わらずの状態だ。ずっと敷き詰めていた新聞紙をはずしてみたら、さらにひどいかほりがむんむんと自己主張をおっぱじめてしまった。もうこれでは食後の楽しいくつろぎ、どころじゃない。洗面所からバケツとたわしを持ち出し、並々とバケツ二杯分の水をカーペットにたらし、がしがしとこすった。…それにしても、水漏れで下の階で騒ぎにならないかな?あっ、そうだ、下の階はお風呂場だったっけ。ならいいか。

結局、ここ数日夜になると「うう、なんだか口さびしい」なんて発情してしまいついつい暴飲暴食だったんだけど、家に帰るなりああいう「土曜日の宴の残骸」を見せ付けられたためにそんな気分にもなれず。まあ結果としては良かったんだが、なんか釈然としない。

朝、「なーに、この体重なんてすぐに元に戻るってば」なんて気楽なことを言ってしまった関係上、体重計に乗らざるを得ない。恐る恐る、抜き足差し足測定器に足を運んでみた。<98.2キロ>どひゃーん、やっぱり朝の悪夢は現実だったのね。とほほ。

この段階で98.2キロ、ということはどう考えても明日の朝は97キロ後半がやっとだ。ああ、現実はかくに厳しいものなり。人生24年間、「へっ、人生チョロいもんよ」なんて生きてきたので、こういう挫折はちょっとだけブルーになる。

しかし、深夜2時前、寝る直前に測定してみたら…あれれ。<97.2キロ>一気に1キロも体重が落ちてしまいましたぞ。一体これはどういうことだろう?部屋が臭いので、寒いのを我慢して窓を開けていたのが原因だろうか?だって、「うう、寒い寒い」って頻繁にお手洗いに駆け込んでいたから。ああ、ダイエット日記はじめてほぼ1カ月だというのに、まだ自分の体の調子が見えてこない。

【02月17日(火曜日)】<97.0キロ>

昼食:白身魚の照り焼き、マカロニサラダ、ご飯、おみそ汁
夕食:ビール1300ml、お刺身盛り合わせ、チキンカツ、うどん一袋分

寝る直前の体重が97.2キロだったんだから、こりゃ朝起きたらもっともっと痩せてるぞ、しめしめ…なんて一人ほくそえんでいたんだが、「そげに都合よく話が進むかいな」と体重の神様はおっしゃった。一晩でたった200グラムの減量。まあ、でも24時間のスパンでみれば800グラムの減量だから大いに結構なことではある。しかし、朝起きたときにまぶたがはれぼったかったのはなぜだろう?

この日の社員食堂のこんだては、ちょっと前までなら即答で「これ食べるっ!」と叫んでいたであろう「鶏のから揚げ」「しそ巻きメンチカツ」など第七艦隊が総力を結集したような怒涛の攻めだったんだけど、いずれもカロリーが400kcal以上だったので断念。その代わり、150kcalとにこにこ驚異の値を示した白身魚をチョイスしてみた。そういや、僕が社員食堂でお魚を食べるなんてのは初めてのことだ。カロリー低くなけりゃご遠慮願いたいが、この低カロリーぶりは食欲を上回る何かを感じさせられた。

例によって、サラダを食べる関係で食後は満腹感がある。でも、夕方になるとこれがまた空腹になってくる。こういう「空腹感」ってのは非常に重要だな、なんて今更再認識している僕。ガキんちょこの頃から、あまり空腹感って味わったことがなかったからだ。おなかがぐーっと鳴る前に食事時間、という結構裕福な食生活だった。だから、いまこうして空腹感を満喫しているということは、「みんなみんな生きているんだ友達なんだ」ということに他ならないのかなと。…って考えるのは思い込みすぎかぁ?

以前と比べてビールに対する欲求ってのは驚くほど低くなっているんだけど、「アルコールが入った状態でお気に入りのテレビ番組を見る楽しさ」ということを考えると、ついついビールに手が伸びる。火曜日の場合、ボキャブラ天国、なんでも鑑定団、ジャングルTVと楽しみにしている番組が目白押しだから、ほぼ毎週この日は「お酒解禁日」になっている。

さて、今回の目玉は「うどん」だ。普通のスーパーで売っている、うどん玉だ。今までの飲酒で「やっちゃいかんことベストテン」を開催したとしたら、まず間違いなしに1位に入賞するであろう「お酒飲んだ後、弁当やご飯をまた食べる」ということを防ぐためである。よーするに、「夕食食べるよりうどん玉もぐもぐやっているほうがカロリー低かろう」というワケである。ほんまかいな。

試しに、袋に記載されているカロリー表をチェック。げっ、1グラムで1kcal以上あるのか。結構カロリー高いんだな。急に不安になる。さっきまでの自信はどこにいった。

このうどんをぽん酢でいただいたんですが、まあそこそこ満腹感は得られてよかったんじゃないでしょうか。おつまみの足しとして、そして食事のかわりとして、意義があった…かもしれない。でも、次にはやらない可能性大。だって、ゆでてないうどん玉をそのまま食べちゃったもんだから、もそもそしちゃって…。

【02月18日(水曜日)】<96.6キロ>

昼食:クリームシチュー(小皿)、ミモザサラダ、ご飯、おみそ汁
夕食:豚肉ステーキチーズかけ、たことキュウリの酢の物、ご飯、おみそ汁、青リンゴゼリー

サーチエンジンを使って、「ダイエット」を検索してみると…おお、あるわあるわ。いろいろダイエットに取り組んでいる小市民どもがわらわらと。ダイエット日記という概念もあちこちで見受けられる。せいぜい苦しみ給え、諸君。僕は「ダイエット!?日記」という新ジャンルで高みの見物だ。といっても、「体重が高みの見物」なんですけど。

ダイエット日記を読むと、日付の横に「今日の運動」を毎日記述している人がいた。やっぱ、運動しなくちゃいかんのかな。また、月の始めに「今月の目標」なるものを立て、「食事の量は…」とか、「運動量は…」とか、そういうのを宣誓してたりする。ココロザシが違うねえ。僕も本気でやるんだったら、それくらいのことはせんとだめなんかな。(いまだにその程度の認識しかもっていない僕)

さて、今日の体重。ようやく「精神的に我慢できる値」にまで復活してきました。この程度だと、「うんうん、がんばるべぇ」という気持ちになれる。さすがに97キロ代だと精神的にダレるのは否めないので、適度な緊張があってヨロシイ。ただ、いつまでも96キロ代をふらふらしているワケにもいかないんで、ここで一発、「今週の目標:瞬間最大風速値でもいいから、94キロ代突入を目指す」ということを宣言しておこう。おおーっ。「今週」ったって、もう週半ばだというのにこの発言。できるのかぁ?

お昼カロリー低めなのがほとんどなかったので、小皿を選んだ。でも、小皿ってカロリー表示がないので、果たしてこの選択が正しかったのかどうかということで今更(日記を書いている最中に)気になってきた。そういや、シチューって結構カロリー高いよな。食事に気を遣っているつもりで、実は高カロリー食を食べていた、なんて喜劇以外の何者でもない。まあ、この「ダイエット!?日記」の企画自体がおちゃらけ企画なんで、こういうオチってのもあんがいアリかも…って、おいおい!それじゃさすがにまずいってば。

なんかここ最近、毎晩夕食でデザートが出ているような気がする。いつからデザートを食べれるような高貴な身分になったんだろう?僕ってば。ほら、デザートって、どうしても僕の世代だと「スネ夫がメロンを食べるの図」ってのを想像してしまうんです。だから、食後に甘いものを食べる=ブルジョア=僕とは縁とおい世界だな、というイコール関係がぴぴぴっとできてしまう。でも、現実としては毎晩のように甘いものを食後に頂いているワケでして。

正直いって、デザートなんてカロリー増えるだけだからいらないんだけど、食卓に上ってしまった以上、食べるのが礼儀ってもんだ。まあ、デザートなんて一人暮らしやってたら絶対に食べないから、こういう機会に頂くってのも悪くないかもしれない。

部屋の模様替えをする。極力荷物を減らして一個所に固めよう、が寮生活になってからの僕のモットーなので、模様替えだって比較的簡単に行える。しょせん6畳一間だ。だけど、パソコンのケーブル類に大苦戦してしまい、予想外の時間浪費となってしまった。パソコンの配線と、オーディオ類の配線、テレビの配線…あああっ、何とかならんのか、これぇっ!

【02月19日(木曜日)】<96.8キロ>

昼食:ぶりの照り焼き、ツナサラダ、ご飯、おみそ汁
夕食:ビール200ml、オレンジジュース200ml、お酒のおつまみ各種、大量のサラダ、そばおわんいっぱい

なんか、徐々にこのwebページ、「ダイエット日記」から「おかでんの食生活日記」にかわりつつある。ぜんぜん体重減らない以上、「ダイエット」の看板はおろさねばなるまい。やばい。

今日は体重が200グラム増えていた。やせるだけの根拠は昨日何もなかったが、逆に太る要素もなかったと記憶しているのだけど。ひょっとして、僕は空気を吸うと太る体質なんじゃあなかろうか、なんて真剣に悩む。

やっぱ、運動だな、運動。今日から、帰宅時は最寄り駅の一駅前から歩いて帰ることにしよう。時間にして20分強、ってところだから、嫌気が差さない程度でちょうど良いんじゃないかな?

ちなみにこの「一駅前から歩くプラン」は以前から浮上していたんだけど、その「一駅前」にはいろいろ料理屋とか酒屋とか誘惑が多く、ついついその磁力に負けてしまうことを恐れて敬遠していたのだった。だが、それは寮で夕食を食べない時代の話。今は、ちゃんと寮に戻れば食事があるわけだし、そういう誘惑にも打ち勝つことができるだろう…という考え。アホはアホなりにちゃんと計算しているんですよ、これが。

あ、この宣言したからには、前回宣言した「瞬間最大風速体重を今週末までに94キロ代にする」というの、撤回させてぇー。ありゃ、絶対に無理だ。それこそ、食事を一食抜くくらいの荒療法でもやらないと。でも、それじゃリバウンドするのは目に見えてるし、危険は犯せない。

今日も「おいでおいで」をするメニューが社員食堂入り口でこっちに色目を送ってきたんだけど、カロリーの関係から泣く泣く断念。「ほっといてくれ、ウチはウチで十分やっとんねん」とそっぽを向いていたぶりの照焼きをチョイス。それにしても、やる気のないサイズだ。安温泉旅館の朝飯の鮭よりもしょぼい。こんなんで我慢できるのかぁ?でも、サラダを食べればある程度ごまかしが効くので、まあ不平不満は特になし。

だが案の定夕方4時くらいから「いえーい」と胃袋が腹の中で暴れだした。ちょうどその時、荷物を届けに新宿の近くに出かけていたんだけど、周りの誘惑がむんむんとして弱った弱った。

で、一つ気づいたことがある。単純に空腹な時ってのは「いや、今食べちゃだめだ」という抑制が効くもんだなと。現に、新宿界隈の食べ物屋を尻目に「うーん、食べたいんだけどねえ、あっはっは」と笑ってられる余裕があった。これくらいなら大丈夫らしい。だが、日曜日の夜家でくつろいでいる時など、「口さびしい」…要するに精神的な空腹だと、これが我慢できずに「うわあああっ」と叫びながらコンビニに直行してしまうのだ。ということは、ある程度食事の量や回数を制限するのは構わないが、その食事を「いやあ、良かったぁ」と満喫できるようにする工夫がいる、ってことなんだろう。

で、我慢しつつ寄り道せずに帰社できたんだけど、正直いいますと、立ち食いそば屋のざるそばに相当ココロが動きました。「ざるそばだったらカロリー控えめじゃないかな」なんて。我慢しましたけどね。

今日は、会社のバースデーミーティング。毎月、大会議室で開催される会社をあげてのお祭り。その月の誕生日の人には社長からご招待状をいただき、参加するというモノなんだけどなぜか「希望者も参加可能」ということになっているので、本社勤務の人たちは「ただ飯・ただ酒が満喫できる」とわらわらと参加するという奇妙なお祭りだ。正社員に限らず、派遣さんの数も結構いる。なんて太っ腹な会社なんだろう。

とまあ、僕は2月が誕生月なので出席したんだけど、当然立食パーティー形式だとお酒とカロリー高めのおつまみというのは避けて通れない。「今日はおとなしくサラダでも…」なんて会場入るまでは謙遜していたんだけど、いざ空腹状態で食べものを目にすると、もうとまらないとまらない。気が付くと串カツをほおばっていた。ああっ、フライドポテトがなぜかお皿の上に!あれ、焼き鳥が手にあるのはなぜだろう。

だが、最初の一皿の段階で胃袋が「ええっ、ほんまにええのん?ええのん?」ってびっくりしてしまったらしく、ようやく理性を取り戻すことに成功。でも、空腹は変わらないので白身魚とかサーモンのマリネとか、お魚系に走った。これが低カロリーかどうかは大いに疑問だが、酒席でカロリーを気にするという行為そのものに「自分を誉めてあげたい」っつーやつです。

ビールはほとんど飲まなかった。なぜって?ゲットしづらいったらありゃしなかったから。立食パーティー経験あるかたはよくご存知だと思うけど、あれって人が固まる場所・人がぜんぜんいない場所ってのがはっきりと分かれるんですよね。理由は簡単。人間は手が二本しかないから。もっとかみ砕いて説明すると、片手でグラス持って、片手で料理のお皿持ったらさてどうやって箸をもつの?と。結局、テーブルにグラスを置くなりする必要が出てくるわけで、テーブル周りは黒山の人だかりとなる。さてさらに深く考えるとだ、ビール瓶は一体どこにおいてある?そう、テーブル。黒山の人だかりのさらに奥にビール瓶が神々しくも鎮座ましましているんだから、ゲットしようにもゲットできないというありさまだったんですわな。結局。

で、ある程度腹に食べ物がたまった頃、ようやくビールを手に入れたんですが、飲んでみるとおいしくない。いまいちなんですね、空腹じゃないから。結局、200ml程度でやめにしておいた。あとは、オレンジジュースと烏龍茶。my revolutionだな、こりゃ。

恐怖だったのは、中途半端に食べることによって帰宅後改めて空腹になり、寮の食事を食べてしまうのではないかということ。ふつーに寮の食事をしているだけでも太ったり痩せたりしているくらいななんだから、立食パーティーで飲み食いした後にまた寮に帰ってから食べると、太らないわけがない。こりゃいかん。なんとしても、立食パーティーで夕食を完結させないと。

ということで、目に付いたのが…サラダ。牛肉のたたきの下に敷いてあったレタスのサラダを、一皿(直径40センチ程度)分まるまる食べてしまった。ドレッシングも何もなしで。オニオンスライスが相当量含まれていたので、目がしばしばする。でも、相当おなかいっぱいになった。よし、世は満足じゃ。

ただ、サラダというのは胃袋の中で膨れる性質があるのか、職場に戻ってから脂汗をかくほどおなかがいっぱいになってしまった。胃袋が膨れてしまっている。食べ過ぎだ。しかも、サラダの。情けないシチュエーションというか、なんというか。

帰宅の際は、公約どおり一駅前で下車して、散歩して帰る。所用時間は25分といったところか。これだったら、ノリの良い曲をMDで聞きながら帰れば、我慢できる時間だ。今後も続けていこう。

帰宅して何気なく体重計に乗ってみると、<96.8キロ>だった。夕食後の測定なのに、この値は一体なんだ!今朝の体重ではないか。ということは、明らかに明日の朝はK点越えの大ジャンプが期待できるってわけだ。いやあ、よかったよかった。

【02月20日(金曜日)】<95.8キロ>

お昼:鮭のちゃんちゃん焼き、ごぼうサラダ、ご飯、おみそ汁
夕食:謎の食べ物、ご飯、おみそ汁

ようやく、95キロ代に突入なのである。長かった。本当に長かった。96キロ突入が2月3日だから、17日もの間96キロ代の攻防を繰り広げてきたわけだ。昨日の日記でふと書いた、「これじゃ食生活日記だ」という言葉、実はずしんと自分のココロに重くのしかかっていたんで、ようやく救われたかなと。といっても、ずしんとのしかかったのは昨日日記を書いた時以降なんで、たった1日で開放されたわけなんですけど。

それにしても、1日で1キロの減量だなんて、ほんとここ最近の体重の増減が激しい。日記連載スタート当初の、「毎日200グラム確実に痩せていく」というあのつつましさは一体どこに行ってしまったのだろう。こんなバクチな生活送っていると、体がもたない。結構規則正しい生活送っているつもりなんだけどなあ。

そんなこんなでさすがに体重が95キロ代だ、ということになるとお昼ご飯のセレクトも気合いの入りかたが違う。「ここで気をぬいてはだめだ」ということで、お魚料理にしておいた。ここ最近、お魚が多いなあ。

お昼終了時点で、「さて今晩お酒飲むの?飲まないの?」ということで葛藤しております。そう、この文章を書いている今現在、メチャ葛藤しとります。「生きるべきか、死ぬべきか」ってリア王が悩むなんて、鼻くそ以下の価値しかねーや、ってくらい葛藤しとりますです、はい。今晩は寮の食事の欠食日。ならば当然…ってことになるんだけど、さすがに今朝の体重が今朝の体重だけに、「元の木阿弥」にはしたくないぞ、と。

まあ、積極的にお酒飲む必要性なんてどこにもないんだけど、せっかくの欠食日、大手を振ってお酒飲んだらいかが?というわけだ。いままでだと、買い込んできたお酒とおつまみを、寮の食堂の横を通るときは隠してたからなあ。時々ばったりとシェフと出会い、シェフが「おや、こいつ今日は欠食にしてないのになんだこの食べものとお酒はっ!」という顔をする、というシチュエーションはもうこりごり。

しかし、ふとカレンダーとにらめっこしてみると、実は今日は欠食日ではなく、土曜日夜と日曜朝が欠食である、ということが判明。なーんだ、考えただけ無駄だったか。おとなしく今日は寮の食堂でお食事だ。

この「謎の食べ物」とは、あまり深い意味はないです。結局、この日記を書いている段階では何を食べたか、忘れてしまったというワケでして。「謎の小袋80袋」とはいっさい関係ないです。

週末ということもあり、ぐったりしたので早めに床につく。ぐう、おやすみなさい。

【02月21日(土曜日)】<95.8キロ>

昼食:菓子パン4個
夕食:チキン竜田&ハンバーグ弁当、冷凍ちゃんぽん、ビール500ml、赤ワイン1本

昨日から95キロ代突入、ということで今日はもっと低い値が期待できた。だから、体重計に乗る前に「今開かれる、未知の体重の世界」「ダイエットはかくも素晴らしきもの哉」などといろいろキャッチコピーを考えていたんだけど、体重は横這いだった。何様のつもりじゃあ!無礼者!

そういや、昨日の夜は「一駅前から歩きましょうね攻撃」をお休みしたんだっけ。なにしろ、雨が降っているのに傘が無いんだから、仕方がないじゃない。一日坊主?言うなっ!文句があるなら天気にいえっ!

調子に乗って、4個も菓子パンを食べてしまった。よせばいいのに。カロリー、どれくらいなんだろう?コンビニでお買い物をすると、カロリー表示がはっきりとされているので何かと指標になるんだけど、こういうパン屋でのお買い物の場合、全然わからない。まあ、当然といえば当然なんだけど。

それにしても、平日お昼はあれほどカロリーカロリーと口走っているのに、週末になるとご乱心遊ばすのはなぜだ。いつもと違うシチュエーションが、燃えるのか?

欠食日ということで、お酒なのである。短絡的といえば短絡的なのだが、そうならざるを得ないシチュエーションなのである。朝からずっとパソコンの再インストールを行ってきたので、ここらで脳みそを慰労しなくては、とまたいつもの「口実でっちあげ」を行い、そそくさと買い出しに出る。

でも、やっぱりお刺身でいっぱい、ってのが精神的にも体重的にも一番だ。お肉を食べながらお酒飲んでると、恐怖心が先だってしまいあんまりおいしくない。

この日記が寄生している「オンラインお笑い研究所・わぁるどわいど別館」のチャットが開催されたが、その時にかむら氏から「食べ過ぎ・飲み過ぎだ」とスルドい指摘を受けてしまった。ダイエットに気をつけている現状でさえ、他人から見れば「食い過ぎ」の部類になるのだろう。でも、これ以上ガマンはできましぇーん。

(つづく)




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