1998年10月第1週(10/04-10/10)

【10月04日(日曜日)】<82.0キロ>

昼食:フランス料理食べ放題、ワイン
夕食:カップラーメン1個

朝8時前、トイレ起床で測定したら82.4キロあった。「あかん、こりゃダメだ」と見なかったことにし、正式測定は朝寝し終わった後ということにした。その甲斐あってか、10時すぎに改めて起床してからの体重測定は82キロジャスト。なんとか横這いをキープした。

これを詐欺と呼ぶか呼ばないかは後世の歴史学者に任せるが、詐欺師!なんて指さされて罵倒されると逆にうれしくなってしまう性分なのであしからず。うそがつけないタイプなんですよ、僕ってば。

さて、今日は「食べ放題のお店突撃」という事に前々からなっていた。たまには食べ放題でも、なんて話が勃発し、それにつきあわされるカタチで気がついたら参加する事に。というより、話をまとめる人間がいなかったので結局僕が率先してとりまとめを行っていた。何がかなしゅうてダイエット中の人間が食べ放題ツアーの企画を練らないといけないんじゃ。

しかも、参加予定だったヤツが一名脱落したりなんかして、ますます「なんのために・・・」というキモチが高まったりなんかする。結局、2名という少数精鋭で突撃することと相成った。目指すは、フランス料理。

フランス料理の食べ放題、なんて普通耳にすることはない。よくある食べ放題ってのは中華料理。結構あちこちのお店でランチバイキングってやってますよね。で、その他に意外とあるのが寿司の食べ放題とインド料理の食べ放題。ただし、気をつけないといけないのはインド料理の食べ放題に行くとホントにカレー地獄となるということ。「食べ放題は元を取るまで食べなければダメ」という信条の人は、インド料理の食べ放題に行くのであればカレーが相当好きでないと辛かろう。

そんなこんなで出てきたのがフランス料理。一体何を提供するのか?僕自身、一度も入ったこと無いお店なので期待が高まる。しかも、ワインが飲み放題というおまけつきで1500円(制限時間60分)というからイカすじゃあないですか。

しかし、一つ気になることがあった。フランス料理の食べ放題、っていったって、ひょっとしてメニューの中から好きなモノをオーダーして、じーっと待って、できた料理がサーブされて、食べて、食べ終わったらまたオーダーして・・・っていう時間のロスが非常に多いシステムなんじゃあなかろうかと。これじゃ、制限時間60分なんてあっという間に終わってしまうに決まってる。

・・・という考えは、どうやらフランス料理を誤解していたことから生じたものらしい。お店に入ると、ちゃんと普通のビュッフェスタイルだった。まあ、当たり前か。フランス料理といえば高級料理で小難しい顔をした店員が堅苦しい接客をする、なんてイメージがあったからなあ。

いざ、戦いのゴングはならされた。お皿を手にビュッフェボードに突撃すると、そこにはどうも見慣れたものが・・・あれ、フライドポテトがあるぞ。おや、こちらはニンジンの煮物。サヤインゲンの煮物もあるぞ。よくハンバーグのつけあわせにあるヤツだよな、これって・・・おい、炊飯器があるのはどういうことだ?・・・かぱっ・・・あ、炊き込みご飯?・・・いや、これはきっとリゾットに違いない、きっとそうだ、そう信じることにしよう・・・鶏肉のソテー・・・おい、これって正真正銘のハンバーグでは・・・とまあ、「やあ久しぶり」「おや君がこんなところにいるなんて」って驚きまくりだった。要するに、われわれが抱いていた「フランス料理」的フランス料理ではなく、ごくごくありふれた日常的なフランス料理だったというわけだ。

それにしても、なんでフライドポテトが!なんて思ったが、まあよく考えてみれば「フレンチフライドポテト」って言うもんな、こういうのって。そうか、フランス料理なんだ、これも。

本日の目玉のワインは、これがびっくりするくらいおいしくなくて、かろうじて飲める白ワインばかり飲むハメになった。肉料理ぱくついているのに。

制限時間60分をフルに使い切り、普段は食べないパイ生地のケーキなんかまで頂戴して、ワイン6杯頂いてちょっといい気分で退出。まあ十分食べ放題を満喫させてもらいました。ご機嫌ご機嫌。

さすがに太陽がまだ高いうちにアルコールが頭を浸食していると、奇妙な気分になる。酔っぱらったという事以外でなんかふらふらする。寮に帰り着いたら、ぐったりしてしまってお昼寝。食後に昼寝、最悪なパターン。

夕食は欠食にするつもりだった。そりゃそうだ、お昼にあれだけ食べたんだから、ここらへんでバランスをとっておかないと。だけどなんとなく胃がおちつかなかったので、ストックしてあった辛味噌葱ラーメンの激辛を頂戴した。もちろん、たくさんのギムネマ茶と一緒に。

寝る前に体重測定をしてみると、84.0キロだった。あかん、こりゃさすがにダメだ。どう間違っても83.6キロとか83.4キロで明日の正式測量を迎えてしまう。ようやく81キロ台突入の幕開けだったのにはかないなあ・・・。

しみじみしながら、床についた。とほほ。しかしそれにしても体がほてる。やはりギムネマ茶のおかげだろうか、新陳代謝自体は高まっているようではあるんだけどな。

【10月05日(月曜日)】<83.0キロ>

朝食:鶏もも肉のソテー、炒り卵のミートソースかけ、納豆、ご飯、おみそ汁
昼食:ジャガイモとベーコンの炒め物(小皿)、コーンサラダ(小皿)、ご飯、おみそ汁、アミールS
夕食:ビール666ml、フレッシュバーガー、モスチキン、フライドポテトS

うみゅ。喜怒哀楽のどれにもジャンル分けされない、不思議なキモチになってしまった。「やっぱ太ったぁ!」っていう無念さがありつつも、「昨晩寝る前と比べて1キロも痩せたぁ!」という喜びのようなそうでもないようなキモチとでごっちゃまぜになったからだ。「太った」と「痩せた」という180度違う事実を一度にがつんと見せつけられて、大いに困惑しつぃまったというわけ。でもまあ、単純に考えれば「太った」という事実を悔しがるべきなんだろうな。

1キロ体重増、ということになると、今月末のノルマ達成までまた一歩二歩三歩・・・遠ざかったことになる。一番絶好調だったときでさえ、一カ月で3キロちょっとしか痩せなかった事を考えると今日の体重はノルマ達成が絶望的、ということなのかもしれない。うーむ。

そんなこんなでちょっとご機嫌斜めで食堂に向かったのだけど、いやー、今日の朝食はよりにもよってカロリーが高いなあ。どう考えてもこれだけ食べると500kcal以上になってしまう。ひょっとすると600kcalくらいあるかもしれない。「やっぱ寮の食堂の料理はカロリー高すぎだよ、冗談じゃない」なんてぶつくさいいながらご飯を食べた。おかずがカロリー高すぎるので、仕方なくご飯の量をほんの少しにとどめた。ご飯多くておかず少し、のほうがどんなにシアワセな事か、なんて思いながら。

朝ご飯のカロリーを考えると、ここでぜいたくはできない。お昼ゴハンは仕方が無く、小皿のコンビネーションで攻めた。

アミールS、また今日も飲んだ。こんなもの飲んだところで血圧が下がるなんて全く思ってないんだけど、飲み始めたのが運の尽き。一カ月くらいは続けてみないことには、投資した意味がない。まあ、「物事、引き際が大事」なんて事を考えるとさっさとアミールSから撤退した方が身のためなのかもしれないんだけどねえ。

アミールSは当然のことながら降圧剤じゃない。降圧効果が期待できる成分が含まれている飲み物に過ぎない。だから、一カ月続けたって効果がほとんど出ないって事だってあるわけだ。それを考えると非常に無駄な事をやってるのかもしれない。

いや、そもそも今現在の自分の血圧ってナンボなのかさえ知らないんだから大笑いだ。使用前・使用後の比較がこれではできない。「僕ってば血圧高めのヒトだったよね」という、具体的根拠に著しく欠けた思いこみから始まった企画だけに、ゴール地点が全く見えないというお粗末ぶり。さてさて、どうしたものかな。

帰宅直後体重を測定したら、81.8キロだった。今朝の83キロから考えると、お昼の間に1.2キロ体重減となったことになる。はてはて、つくづく体重というのはよくわからないものよ。まあ、83キロってのは一過性のものだったという事なんでしょう、きっと。

寝る直前に体重を測ったら、83.0キロ。勝利を確信。

【10月06日(火曜日)】<82.2キロ>

昼食:きのこラーメン、アミールS
夕食:ビール333ml、パン3個

昨晩の予測通り、痩せた。こういう状況でぽーんと82.2キロを叩き出す事が可能だ、っていうのがつい先日とは大いに違うところだ。以前だったら、せいぜい200グラム痩せるのが精いっぱい。横這いしていたっておかしくない。大体、昨晩食べたのがハンバーガー+ビールというもうダイエットとはほど遠い内容だというのにここまで痩せる事ができるんだから、やっぱりギムネマ茶の効能を信じるしかないのだろうか。

そういえば、寝ている間に減る体重がここ最近は600グラムだとか800グラムといった大きな値になってきた。ほら、つい数週間前の日記で「最近は寝ている間に200グラム程度しか体重が減らないよぉ」と泣き言書いていたばっかりだというのに。

最近は夕食後に一度体重計に乗ることにしている。で、翌朝の体重と比較するわけなのだが、実は寝る前にギムネマ茶をマグカップ1杯飲むことにしているので、寝る直前の体重というのは「夕食後に計測した体重」よりも300グラム相当重くなっていることになるのだ。要するに何が言いたいかというと、ギムネマ茶飲んだ分だけの重さを加えると、寝る前と起床後の体重ってのは1キロ近く違うということ。これは正直びっくりする事実だ。やっぱりお茶の効能か?(いまだに信じていない)

そうそう、思い出した。これだけは書いておかねば!という事があったんだけど、食べ放題の話題に気を取られてしまいうっかりしていた。土曜日、薬局に顔を出したところ体脂肪計を発見。実際にお試しできるようになっていたので、使ってみることにしたのだ。結果、どれくらいだったと思う?うふふのふ、なんと体脂肪率19.8%、ぎりぎりながらも「標準体系」だと判断されたのであった。ちなみに男性の場合、体脂肪率20%以下が標準、20-30%がやや太りぎみ、30%以上が太りすぎということになっている。ということでほんっとにぎりぎり「標準」なんだけど、とにかく勝てば官軍だ。ついに「でぶ」脱却なのである。ああさらば太った日々よ。これで心置きなく、通りすがりのデブに対して「ちぇっ、暑苦しいんだよこのクソデブが!」とののしることができる。

今年の正月に測定したときは32.5%だった。お盆の時に測定したら、21.5%だった。そして10月に測定で19.8%。何だ、非常に順調じゃないか。

と大喜びしていたのだが、ふと自分の体重を思い出してみるとまだ82キロ。標準体重まで12キロ差もあるのだ。うーん。ただ、結局これでわかったことは、僕の体格の場合標準体重まで痩せてしまうと外見上は見栄えの悪いやせっぽちになってしまうのだろうなということ。だから、これから先はもう体として痩せる要素があまりないという事に他ならないわけで、今後のダイエットというのは相当苦労が必要だぞ・・・ってのがうっすらとながら見えてきた。

ちなみに体脂肪計に表示された脂肪の重さは約16キロ。脂肪を0キロにするって事はイコール死ぬってことだから無理として、たったこれだけの脂肪からどれだけ減らしていくことができるのだろうか?せいぜい6キログラム落とすのがやっとであろうから、ダイエットの終着地点ってのはおのずと76キロあたり、ということになるのだろう。やっぱり、当初目標にした「75キロ目指そう!」っていうのは間違ってはいなかったのだな。

朝食食べ損ねるという失態をやらかした。だから、お昼ご飯が今日一発めの食事。その割にはあまりおなかが減っていないような気がする。気のせいだろうか?530kcalのきのこラーメンをすする。

今日はやたらと洗面所とお世話になっている。ぞうきんの水をしぼるがごとく、だ。まあ朝一発目にギムネマ茶を700ml程度飲んでいるからなんだけど、飲んでいる以上に排出されているというのはこれいかに。大幅ダイエットの期待、膨らむ。

しかも、午後は打合わせのため結構な距離外を歩くはめになった。これもダイエット効果に拍車をかけそうなムード。さてさて・・・。

体重計に乗る前からすでにガッツポーズを決めつつも、にこやかに足元のデジタルメーターをのぞき込んだ。こんなに自信満々に体重計に乗るのはいつ以来だろう。その期待に体重計も満面の笑みで答えてくれた。81.0キロ。おお、瞬間最大風速だ!

夕食前とはいえ、81.0キロ叩き出したということは明日の体重は81キロ台再突入ということでほぼ間違いないということだ。食べ放題のお店にたった2日前に行ったとはとても思えないペースで、一気に痩せてしまったわけだ。ここまで痩せると、逆に「おいおい、僕の内臓って素通りされてるんじゃないのか?」なんてぜいたくな悩みをもってしまったりなんかする。

帰宅電車の乗り換え接続があまりよくなかったので、近くのパン屋を冷やかしているうちに気が付いたら手元にトレイが。あれれ、買うつもりなかったのに。結局、二日連続で夕食はパンというはめになってしまった。仕方がないので、部屋に取り残されていたスタイニーボトルのビール1本を道連れに、夕食とした。

食後、体重を測ってみると82.0キロ。夕食後だというのに、今朝の体重よりも低い。ということは、確実に明日の朝は81キロ台が約束されたというわけだ。つい先日までの横ばい停滞のどんよりしたムードはどこへやら、もういけいけムードで寝床に潜り込んだ。今晩はいい夢が見れそうだ。

【10月07日(水曜日)】<81.4キロ>

朝食:あじの開き、豚肉ときゅうりのみそだれあえ、ご飯、おみそ汁
昼食:かぼちゃのクリーム煮(小皿)、オニオンサラダ(小皿)、ご飯、おみそ汁、アミールS
夕食:ビール、おつまみ各種

自己最高記録タイにもちこんだぞっ。81.4キロ。なんか体は水分不足な感じがするので、必ずしもこの体重が正確なものではないだろう。体が求めるままに水分補充をした場合を想定すると、まあ81.8キロあたりが妥当なところか。仮にそうだとしても、再度81キロ台に突入したということは間違いないわけで、この結果は素直に喜ぶべきなのだろう。

ただまあ、今月のノルマが瞬間最大風速79キロ台という事になっているので事は重大だ。一時的とはいえ79キロ台に突入しようとするのであれば、正式測定の体重が80キロ台中盤で安定するくらいの状態でないと無理ということ。となると、今ようやく81キロ中盤に手が伸びかかった段階でぬか喜びしてはいかんということだ。81キロ台なんて、しょせん8月上旬には一度突入している数値なんだし、ぐっとここは辛抱してさっさと80キロ台に突入しないと。

ここ最近、朝食を食べたり食べなかったりというちょっと不規則な生活を送ってるわけだが、体重と朝食の相関関係を見てみると、どうも朝食を食べない方が体重が減るようだ。まあ、常識的に考えればそうだろう、朝食抜きにしたからといってそれ以外の昼食・夕食でどか食いするわけでもないからだ。朝食を食べる、ということは単純に朝食分のカロリーをよけいに摂取している事に他ならない。痩せないわけだ。「ダイエットのスタートはまず一日三食、きっちりとした食生活からだ」なんて事を口にしていた自分だけど、今ごろになって「はて、やっぱり朝ご飯は食べない方がよかったりなんかして」と考え出す始末。たちが悪い。

まあ、こういうことを考えるのも僕が昼食に関してはきっちりと食事制限ができているからなのだろう。朝ご飯を食べないということで、お昼にはおなかを空かせて辛抱たまらん状態になり、ご飯大盛りおかわりおかわり、もういっぱいってことになるのだったら確実に太るのだろうけど。

ただ、朝食食べる事が太る要素になり得るという事に気づいたとはいえ、やはり健康維持の事を考えると朝食を抜くわけにはいかない。よっぽど「こりゃいけないなあ」って時はともかくとしても、慢性的に朝食抜きの生活を送るようなことだけは避けなけりゃいかんね。

立身出世物語。会社の中にあるコンビニで初めてアミールSを買った時、日記には「売り物かどうかわからない扱われかたをしていた」と書いた。そりゃそうだ、保冷棚にあることはあっても、瓶がスーパーのビニール袋の中に入れられていたんだから。しかも、袋の口が縛られているという。で、僕がアミールSを買うようになってからも僕以外の人間がこのいかがわしさ満点のドリンクを買っている様を見たことがない。きっと誰も買わないからこそ、ああいった待遇だったのだろう。

そうこうしているうちに、先週からいつもの場所にアミールSの姿が消えた。てっきり入荷中止か!なんて色めきたっていると、なんとちょっとばかり目立つ場所に配置換えされていたのだ。今までは一番下の棚で、人目にわざと触れさせたくないかのごとく奥の方に「隠されていた」存在だったのに、今やきっちりと一列分、他のジュースと並んで陳列されているではないか。「おお、僕が買うようになってから境遇が良くなったのか?」と我が子の成長を見る親のようにやさしい目でその有志を眺めずにはいられなかった。

しかし、立身出世はここで終わりではなかった。今週から、一列だった陳列が二列に増殖していたのだ。さすがにこれにはびっくりしてしまった。要するに、お店は「お勧め品。今売れてます!」ということで二列にしたんだろうけど、まさかまさかたった二週間前まで返品寸前な扱いを受けてきたあのドリンクがここまで出世するとは。コンビニドリームだ。

どう考えたって、この立身出世の立役者は僕に決まっている。アミールSの製造元であるカルピスから表彰されたっていいくらいだ。うむ。

会社主催の「バースデーミーィング」があるというので、食事を頂戴しに参上。別に今月が誕生日なわけでもなんでもないのだけど、本社ビル勤務となるとこういったおこぼれに預かるチャンスが多分にあるのでうれしい。

ということで、さんざん飲み食いしてしまった。それにしてもうちの会社、こんなに豪勢な立食パーティーを頻繁に開催していて大丈夫なのかなあ。

会社の心配をする前に自分の心配をする方が実は先決。気が付いたら相当な量を食べてしまい、「や、やばい」と後になって後悔。しかも、今日は早く退出する用事があったので、短期決戦だとばかりに短い時間で飲み食いを重ねたため、途中で胸焼けがしてしまった。これ幸いとばかりに、さっき食べたものを洗面所にて大自然に還元・・・。

家に帰り着くと、81.8キロだった。しめた、夕食後だというのにこの体重ということは・・・うふふ、明日は絶対に自己最高記録更新だな。

【10月08日(木曜日)】<81.4キロ>

朝食:ハム、里芋のあんかけ、納豆、ご飯、おみそ汁
昼食:さんまの塩焼き、まつたけご飯、香の物、おみそ汁
夕食:五目チャーハン、餃子5個

朝起きてお手洗いに行ったが、どうもおしっこの量がそれほど多くない。ここ最近毎晩ギムネマ茶を飲んで寝ているので、大体朝一発めのお手洗いは量が多い。それなのにこの量は???「あ、ひょっとして痩せていなかったりして」といういやーなムードが漂う。

実際、体重計に乗ってみると81.4キロ。昨日と横ばいだった。とんとん拍子に痩せてきたのも、今日でストップと相成ったわけだ。まあ、そんなもんです、現実ってもんは。

しかし、何が不満かって、昨夜と比べてたったの400グラムしか体重が減らなかったということ。つい先日「ここ最近は寝ている間に1キロ近く体重がおちる」なんて豪語していたというのに、この結果とは情けない。しかも、今朝の正式体重は81.4キロということにしているけど、実際のところは81.6キロといったりきたり、だったのである。体重計のデジタルメーターが両方の値を「うーん、どっちがいいかな」と判断しかねて、うろうろ。「こっちかな?」と立ち止まっていた時間が長かった81.4キロを正式体重として認可したけど、一歩間違えれば「ついに200グラム体重増!」という結果になってしまうところだった。

今まで、信じてない信じていないと口にはしていながらも、結構心酔していたギムネマ茶であったが、ここにきてようやく馬脚を現したのかもしれない。まあ、どっちにせよ今日一日の結果だけでどうのこうのいえるレベルではない。もとはといえば、昨晩立食パーティーで飲み食いしていたのが悪いんだし。いくら食べたものを一部吐いたとはいえ、現状維持できただけでも良しとしなくちゃ。

さすがに今朝の体重はショックを与えたので、今朝の食事はいつも以上にご飯の盛りかたを少なくした。通常を1とすると、今朝は0.5くらい。せっかく納豆があるんだから、ご飯てんこ盛りでいただきたいところなんだけどねえ。

最近、おみそ汁に七味唐辛子を投入することが日課になっているのだが、そのせいだろうか食堂の七味唐辛子が品薄状態。多分、ここまで消費量が激しいとは食堂のシェフも想定していないのだろう。七味唐辛子入りのおみそ汁を飲むと胃袋がぽーっとあったかくなり、朝のようにまだ体が眠っている時には最適だ。これで痩せようなんて助平根性を今更だしてもしょうがないので出さないが、体が活性化するのは実感するな。

今シーズン2度目の「まつたけご飯定食」が会社の食堂で実現。今回も迷わずこの定食をいただいた。別に「まつたけぇぇぇっ」と貧乏性むき出しにしてわさわさとまつたけにむしゃぶりつきたいわけじゃあない。単純にカロリーが617kcalと低かったから選んだだけの話。ここらへんの誤解だけはされたくないので、あえて断りをいれておこう。

今まで、お昼ご飯のメインディッシュは300kcal以下であること、というルールが存在していた。しかし、サラダをつけたりご飯おみそ汁がついた際のトータルカロリーってのは全く把握できていなかった。だから、ひょっとするとトータルで700kcalだとか800kcalだとか摂取していたのかもしれない。そういう不安と背中合わせで食事をしてきた。そんななか、「定食」というセットメニューになっている料理の場合、メインディッシュからご飯から全ての料理のトータルカロリーを表示してくれているので、安心できるのだな。ということで、今日はサンマとまつたけご飯、カロリーを気にせずに十分満喫できましたとさ。ちゃんちゃん。

次は栗ご飯が食べたいっ。

おなかがすいて仕方がなかったので、会社そばの中華料理屋で早めの夕食。この際、寮において食事が用意されているかいないかってのは全然関係ないのだな。そんな事を言い出すと、ここ1カ月以上、夕食を食べるという設定にしておきながらほとんど食事をしていない。週末は食べているんだけど、平日で寮の夕食を食べたのっていつ以来だろう?食費が夕食350円だからって、ちりも積もればってヤツだ。さらに、ご飯を食べないだけじゃなくてお酒なんて飲んでいるんだから、実際かかっている食費ってのは馬鹿にならない。

と知りつつも、やめられない。うーみゅ。

さて、注文したのは五目チャーハン。なんかご飯をもりもりと食べたい心境だったのだ。しかしチャーハンだけじゃ物足りなかろう、ということで餃子も併せて注文。「さあて、食べるぞぉ・・・・あれれれっ」出てきたチャーハンは、こんもりとお皿から盛り上がった、馬鹿でかい米の固まりと化していたのだ。ぱっと見た瞬間、「あっ、仁徳天皇稜だ」と口走ってしまったくらいだ。それくらい、量が多い。自信たっぷりにその姿をつやつやと光り輝かせ、第一宇宙速度を出して重力に逆らわんとするがごとく、こんもりと盛り上がったその存在。正直、恐怖を覚えた。どう考えても、1合はお米が使われているのだ。・・・2合はないと思うけど・・・少なくとも、1.5合はありそうだ。これが油で炒められ、いろいろ肉やら野菜やらかにやらえびやらが投入されているのだ。カロリーが低かろうはずがない。ここにきて、餃子を注文した事を大いに悔やむ。

唯一の救いだったのが、相当早い時間での食事だったということ。午後6時半だということで、明朝の正式測量まであと12時間以上ある。これだったら、今食べても体重をリカバリーさせる時間があるかも・・・。この考えからみてもわかるとおり、相当腰が引けてしまった、ワタシ。

ただ、チャーハンはとてもおいしかった。やはり永谷園のチャーハンの素とかで作ったものとは味が違う。「うまいうまい」とはふはふやっているうちに、さっきまでの後悔はどこへやら全部平らげてしまった。こんな量を収めるだけの胃袋ってまだもっていたんだ・・・と、改めて自分の内臓に驚嘆。結局、痩せたって胃袋サイズそのものはそれほど小さくならないのだな。「痩せるためには食事をガマンしなくちゃ」という抑止力が、胃袋を小さく認識させているだけなのだろう。

そうか、だからふとした弾みでドカンとリバウンドするヒトが後をたたないのか。

寮に戻ってから体重を測ってみると、83キロジャストだった。うーん、戴けないなあ。まずすぎるなあ。「ちくしょう、ちくしょう」といいながらギムネマ茶をやかんいっぱいにつくり、そのまま全部飲んだ。900ml。うー、胃袋がだぶんだぶん言う。これで痩せればしめたものだけど、失敗すると水太りになるというリスクの高い状況。せっかく、ここ最近81キロ台で絶好調なだけに、できるだけ明日も81キロ台をキープしたいところなんだけどねえ。

【10月09日(金曜日)】<81.6キロ>

朝食:塩鮭切り身、スクランブルエッグ、納豆、ご飯、おみそ汁、ヤクルト
昼食:合鴨のじぶ煮、ご飯、おみそ汁
夕食:飲み会。ビール各種、ワイン、おつまみ少々

わっ、体重81.6キロ。いけいけムード絶好調だったんだけど、ついにここで「太る」傾向に傾いてしまった。ついにくるときがきたか。まあ、昨晩の体重が体重だけに、文句は言えない。こういう値に落ち着いたコトを逆に喜ぶべきなのだろう。しっかし、太ってしまったのはやっぱりチャーハンのせいだろうか。体重が増える要素なんて、昨日の食事を見る限りチャーハンしかありえないからだ。まあ、だとするとこの体重は一過性のものだろう。しょせんチャーハン。その程度だったらすぐにリカバリーがききそうだ。

ナゼ朝ご飯には鮭が良く出るのだろう。これは一度吟味してみる必要がありそうなテーマである。旅館に泊まったとき、朝ご飯に鮭が出てくる確率というのは結構高い。で、寮の食堂でも朝食に鮭が供されるというパターンは他の魚を圧倒して多い。ナゼだろう。

多分、鮭の次に頻度が高いのはアジもしくはシシャモ、というところなのだろう。まあ、ウチの寮の場合朝にほっけがでるという激しくイレギュラーなでき事もあるんだけど、常識的に考えればアジ・シシャモで落ち着くだろう。これに、鮭。さて、これらに共通するものっていったいなんだろう。値段だろうか?朝から高いお魚なんて食べるわけにはいかないから。じゃあ、サンマなんてのは朝飯に出てもよいことになるわけだけど、さすがにこれは脂っぽいので却下、と。

うーん、やっぱりよくわからない。ちなみに、僕の実家では昔は朝にカレイが出てきたものだった。あ、イワシってのもあったっけ。やはりこういうのは地方性なんだろうか?東北にいったら、朝からほやを食べるとか。

今晩はお酒が入ることが確定していたので、お昼はちょっとカロリーを抑え気味にしておいた。合鴨のじぶ煮、カロリーにして250kcal弱。いつもだったらこれにサラダをつけるんだけど、ぐっとガマンガマン。

二つの飲み会に出席したため、結構酔ってしまった。二軒目の方で、ビール5種類のみ比べセットなんて注文した上にワインを飲んでしまったから拍車をかけてしまったようだ。

このビール5種類セット、ギネスビール、黒生、デュンケル、ヱビス、サッポロ生がそれぞれ200mlずつグラスに入っているというシロモノ。笑ってしまうのが、そのグラスがよく食堂の机の真中においてある、調味料入れそのものだったということ。おかげで、くるくる回転する。なるほど飲み比べにはもってこいだ。しかし、なんかそのチープさは間抜けだった。

「まあ200mlだからな」なんて言いながら、調味料入れをくるくる回転させつつビールを飲み比べたが、よく考えると200ml×5でトータルで見ると1リットルもビールを飲んだ計算になるのだな。ぐえっ。

おかげで、電車を一駅乗り過ごしてしまい、家まで25分かけて歩いて帰るハメになった。まあ、たまにはこういうのもいいかな。タクシー使わなかっただけ良しとしよう。

【10月10日(土曜日)】<80.8キロ>

昼食:菓子パン2個、アクエリアス500ml
夕食:ビール1000ml、牛焼き肉、焼きそば

一度目がさめたら、やっぱりというかなんというかメガネがベッドの上にのっかっていた。どうやらメガネをかけたままで寝てしまっていたらしい。服は・・・あ、さすがにワイシャツは脱いで寝ていたか。しばらく昨晩の状況を思い出しつつ、また寝た。

いつもより早めに目がさめたけど、カラダがだるくて動く気力がない。二日酔いだ。アタマが痛いだとかむかむかする、ということはほとんど僕の場合無いのだけど、さすがにロボットでできたカラダじゃない。前日に飲みすぎると、カラダは一応重くはなる。

しばらく呆然としていたけど、とりあえず機械的に体重計にふらふらと。測っておかなくちゃ。昨晩はあれだけ飲んだからなあ・・・太っているだろうな。

しかし、いざその体重を見てみると初の80キロ台突入。言うまでも無く自己最高記録更新であり、さらに瞬間最大風速でもあった。いやー、これには目を見張ってしまったね。カラダがだるいから、飛び跳ねて喜ぶという気力はないけど。先週、幕張で痛飲した時も翌日の体重は痩せた。やっぱり、深酒すると痩せるんだな。僕はこれを「アルコール中和のために大量の水分が使われ、脱水状態になるから」と解説していたのだけど、決してそれだけでもなさそうな気がする。アルコールを分解するために、激しくカロリーが消費された?でも、体重に露骨に結果が出るほどカロリーを消費するなんてとても考えられない。

こういうのは、「お酒飲む前の体重」「痛飲した後の体重」「翌朝の体重」の3通りを計測していなくてはいけないんだろうけど、激しく酔っぱらっているときにそんなコトができるというのは神業に等しいことなので、まあどちらにせよ、このメカニズムってどうなっているのか医学的根拠はあるのかないのか、今後も注視していかなくては。ひょっとすると、ダイエットにかかわる根幹が見えてくるかもしれない。

それにてもトイレに行く回数が少ない。ギムネマ茶を900mlやっつけて、アクエリアスだって500ml飲んだ。要するに、ペットボトル1本分近くの水分を補充したのに、見返りとしてのトイレが全然ないのだ。やっぱり脱水症状で痩せただけだったのかなあ・・・干からびたスポンジ状態で、今ようやく水分を吸収して普通に戻った、って感じなのだろうか。だとすると、今日の体重はうたかたのユメ、ということか。80キロ台突入!いやーこれは今月のノルマをいつ達成できるか楽しみだねえ、なんて悠長なコトを考えていたというのに。

うーん。とりあえずビールでも飲んでみたけど、決しておいしくはないなあ。というか、一体僕は何をやっているんだろう。なんだか訳がわからなくなってきた。なんで昨日の今日でお酒を飲んでいるんだろう。何で焼きそばと焼き肉という高カロリーな食事をしているのだろう。食べ物から飲み物まで全てが茶色。いかにも健康に悪そうだ。体重がいい値だというのに、どうも食欲の方はまずい方向にシフトしているようだ。

ひととおり食事を終えて横になりながらテレビを見ていたら、扉をノックする音が。上の階に住む友達だ。普段はそれほど深いつきあいがないヤツなので、僕が焼き肉を焼いている事など知らないはず。「・・・焼き肉焼いてない?・・・あれっ?」部屋をのぞき込んでも、フライパンが片づけてあったので気づかなかったようだ。僕は意地悪く「もし焼いていたらどうしようっての?」って聞いてみたら、「いや廊下が焼き肉臭いから・・・」って答えて、そのまま退却していった。変なヤツだ。ただまあ、「廊下が香ばしい臭いがする=おかでんが怪しい」っていう構図はそろそろ寮生の中にも定着してきたようだ。あまり調子に乗りすぎると、ホントに退寮処分になりかねないので注意しなければ。

(つづく)