渋沢丘陵(秦野駅→八国見山・頭高山→新松田駅) / おかでんさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
2023年1月:曽我丘陵
2023年2月:三浦アルプス
と歩いてきて、3月の山歩き。まだ、時期的に標高が高い山に登るのはちょっと早い。
暖冬だし、登山道の凍結を心配する必要はあまりない。しかし、「体が冷えたらどうしよう」と防寒装備やエマージェンシーキット、非常食の増強を考え出すと面倒だ。山に行くのが面倒になる。
ササッと登ってしまえる場所と装備で、ということで今回選んだのは「渋沢丘陵」だった。
どこだそれ?
場所は、小田急小田原線の秦野~渋沢の南側一帯だ。
僕にとっては縁もゆかりもないし、そもそも存在すら知らない場所。「どこか日帰りで、気軽に行ける低山はないか」と探したところ、見つかった場所となる。
関東平野は、当たり前だけど平野だ。ちょっと登山っぽいことを、と思ったら結構遠くまで行かなければならない。特に東京の東側に住んでいる僕にとっては、近くに山らしい山がないので困る。筑波山に行くか、房総半島の山に行くしかない。
それだと遠すぎるので東京都心を横断して、東京の西側か埼玉、神奈川の山に向かうことになるのだが、結局片道2時間近くかかってしまう。
山そのものは気軽でも、山にたどり着くまでの時間と公共交通機関の費用はぜんぜん気軽じゃない。
今回も、「できるだけ近くで。できるだけ早く帰宅できるように(息子の保育園のお迎えに間に合うように)」という観点で探して、見つけたトレイルルートだ。
埼玉県の奥武蔵山系や東京都の奥多摩山系も素敵なんだが、夕方にしれっと自宅に帰宅しているためにはかなり朝早くに家をでないと間に合わない。山のボリュームが一回り大きいからだ。
その点、今回のような「丘陵歩き」は楽だ。「あっ、予定よりも時間がかかってるぞ!」と思ったら、途中リタイアすることができるからだ。山頂を目指すトレイルとは違う、気楽さがそこにはある。
2023年03月27日(月)

10:27
秦野駅にやってきた。
僕にとっては、新宿駅に着くまでがたいへんで、いったん小田急線に乗ってしまえばあっという間・・・くらいの認識だったが、ガッツリ1時間以上小田急線に乗ることになったのでびびった。
京王線で高尾山に行くのとは違う。ちょっと高尾山感覚だったけど、それは違う。
1月に曽我丘陵を歩いたが、曽我丘陵は今回の渋沢丘陵とほぼ繋がっている。東名高速道路を挟んで北側が渋沢丘陵、南側が曽我丘陵だ。

曽我丘陵は、みかん畑の中を歩きながらのどかな道を歩き、楽しかった。今回も、似たようなのどかさを楽しめそうだ。
秦野駅は、軽装のハイカーたちがちらほらいた。僕と同じ渋沢丘陵に行くのかな、と思ったら違い、全員が駅の北側へと向かっていった。
秦野と鶴巻温泉の間に「弘法山」という低山があって、ここも低山ハイクの山として有名らしい。今回僕は、「あまりに難易度が低すぎる山だろ、これは」ということでパスしたが、いずれは弘法山にも行ってみるつもりだ。
僕一人、駅の南へと向かう。

秦野駅南口。
ロータリーがある、がらんとした駅前。

スーパー、またはコンビニくらいはあるだろうと思っていたのだが、何もなかったのは予想外だった。
今回、食料と飲料は現地調達の予定にしていた。せいぜい3時間程度のトレイルだし。しかし、これでは現地調達ができない。
どうやら、栄えているのは駅の北側らしい。南側は閑静な住宅街。
そんな住宅街の奥に、低い丘がちらっと見える。今日は、あの丘の上に上り、丘に沿って西へと向かって歩いていく予定だ。途中で「頭高山」という山に立ち寄り、最終ゴールは小田急小田原線の新松田駅となる。
新松田駅は、JR御殿場線の松田駅とも隣接している場所。御殿場線!平日昼間の低山ハイクで、「御殿場」と名がつくような場所まで繰り出すとは、数ヶ月前までは想像もしていなかった。

ドラッグストアのマツモトキヨシがあったので、中に入ってみる。
ここなら、弁当とまではいわないけれど、簡単に飲み食いできるものは売っているだろう。

ということで買ったのは、緑茶とカステラ。今日のトレイルの食料はこれだけ。
潔くてとても良いと思う。現地調達で、軽量。
この記事を書いているのは3年後の2025年だが、経験を積んでいくうちにだんだん悪い癖がでてきて、事前に飲食を用意し、ゴテゴテと重装備になってしまった。
もちろん、道迷いなどのリスクを考えると、装備は事前にしっかりと準備しておくに越したことはない。でも、慎重になりすぎて装備を重たくするのはやりすぎた。自分の実力に合わせた軽量化は大事。

湧水がある。
水筒を持参すれば、ここで湧水を汲めるぞ・・・と思ったが、「この水は飲めません」と書いてあった。

10:40
3月下旬ということもあって、桜がきれいに咲いている。
太岳院、というお寺。

10:40
池が見えてみた。今泉名水桜公園、というらしい。
公園の名前のとおり、ちょうど桜が見頃。あいにく曇り空なのでバキッとした美しさではないが、嬉しくなる光景だ。
これが旅のゴール地点だったらここで達成感に浸りながらのんびりできるのだけど、なにせ今はスタートしたばかりだからなぁ。
桜を横目に見ながら、そのまま素通り。

10:44
住宅街の中を歩いていく。
登山口があって、そこから山頂を目指す登山とは違う。どこを歩いても間違いではないけれど、だからこそうっかりすると目指す場所から逸れてしまう。おとなしく、当初想定しているルート通り歩く。
(つづく)


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