第一弾:ラーメン家二郎

トッピング準備OK

トッピング準備OK。

いつでも盛りつけられます。

味の素どばー

麺がゆで上がりそうなので、スープの用意をする。

先ほどブタを漬け込むために使っていたカエシを、ドンブリにそそぐ。そして、「えっ、そんなに入れちゃっていいの?」というくらいの味の素を投入。

スープ完成

で、ポトフ・・・じゃなかった、スープをそそぐ。おおお、ラーメンっぽくなってきたぞ。

麺が茹で上がったよ

そうこうしているうちに、麺もゆで上がった。さっそく湯切りをする。

うーん、やっぱり二郎とは違うな・・・。ゆで上がってみて、あらためて違いに気づく。麺の色の黄色さが気になるだけじゃなく、そのつやつや加減も気になる。加水率とかん水の量の違いなんだろうが、ボソボソ、ごわごわが信条の二郎の麺とは全然違うものだ。

スープに麺が入る

スープに盛りつけてみる。ドンブリにみっしりと麺が収まる様はまさに二郎。しかし、やっぱり麺が違うな。ボリュームだけ二郎を踏襲しました、って感じ。

ま、いいや。では、例の奴を。

「大ブタの方、ニンニク入れますか?」

ハイッ、と左手を突き出して、問いかける。それに対して、自問自答で

「ヤサイマシマシニンニクマシマシで」

と答えた。

さあ、盛るぞ。

どどんとトッピング

盛りつけ完了。

ずらりと並ぶブタが壮観。

もっとヤサイがうずたかく積み上がるかと思ったが、予想以上に体積が減ってしまい迫力に欠ける盛りになってしまった。でも、確実に量はある。

にんにくだらけの麺

横から見た図。

ここから見ると、ニンニク盛りすぎだ。ヤサイが見えないで、ニンニクばっかりだ。さすがにニンニク2かけを盛りつけてはいけなかったか。

分量がわからん・・・。

上から見た図

受け皿を付けないとテーブルが汚れる

明るい食卓にドンブリを移して、あらためて撮影。

スープがたらたらと垂れるので、下に受け皿を置いた。あまり風情が無いが、さすがに自分ちの机や絨毯を汚したくはないので。

この時点で、夜中の1時半過ぎ。一体何をやっとるのか。

唐辛子も載せよう

食べてみる。

美味い。自分で作ったラーメンなので、美味い。

・・・客観的な評価はどうか、って?

いや、確かに美味いんですよ。心配していたスープも、ちゃんとダシがでていたし。醤油が立ちすぎるスープはイヤだなあ、と思っていたので、この点は大満足。

しかしね、スープに関していうと、二郎っぽくはないんだなこれが。野菜のうま味が出過ぎてしまっている。鍋料理に通じる美味さ、なんだね。いろいろな野菜や肉を煮て、最後におじやにする直前のつゆ。まさにあの美味さ。二郎のスープって、もっと殺伐とした感じがする。方向性からして、何だか今回のは間違えたっぽい。みりんとお酒を入れすぎた可能性が高い。

てっきり、野菜を煮込みすぎるとマルジのようなスープになると思っていたのだが、それとも全然違う。うーん、今後の研究課題だな。

途中でトウガラシを投入して、味に変化を与えつつ食べる。美味い、美味いんだけどねえ。

麺をほじくり出して食べる

スープよりもなによりも、やはり麺の違和感が強かった。つるつる、しこしこの麺はおいしいんだけど、「これは二郎である」と思って食べると、どうしても馴染まない。いかに二郎が、独特な麺なのかということがこれでよく分かった。

全部食べたぞー

全部頂きました。420gとはいっても、つるつる麺だったので苦もなく食べられた。ご馳走様でした。

・・・あれ?もう3時を回ってるよ。外では新聞配達のバイクの音が聞こえる・・・。

まだスープとカエシは残っているので、次回はまた違った麺で試してみよう。今回、あまりに麺のつるつる感に違和感を覚えたので、もっとぼそぼそして太麺の、何かを捜してこなければ。

(2004.12.13)

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