
庚申の日だということなので、柴又帝釈天に行ってきた。
ここを訪れるのは、境内脇にある蕎麦屋「日曜庵」を訪れた時以来だ。 折角なので、名物の草団子を食べてみる。
地元民から、「とらやがお勧め」と聞きとらやにいってみたが、店頭には草団子がなし。 お店は営業しているのに、不思議だと思ったら、団子工場を改修中で、一時的に団子販売を中止しているとのこと。なんと。

代わりに、「吉野家」で草団子を購入。

常識的な色形の草団子と違う。緑が濃厚で、よもぎ入りまくりの予感。

食べてみると、青臭さが口の中に広がり、これはうまい。こんな団子は初めて食べたのでびっくりした。
上に載るあんの甘さもほどよく、病み付きになりそうだ。
店の前に長い行列が出来るわけだ、お土産にいくつも持って帰りたいくらいだ。ただし無添加なので賞味期限は当日限りなんだけど。

このあと、「亀屋」でも草団子を試してみたが、こちらはいかにもなお団子。吉野家と比べるとワイルドさが足りないけど、子供だったらこっちの方が口に合うだろうなと思った。いろいろ違いがあって面白い。
(2014.08.17)
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