
各国ごとのイベントというのは、代々木公園で行われるのが一般的だと勝手に思い込んでいた。実際、同じ日に代々木公園では「フィエスタ・デ・エスパーニャ」というスペインのイベントをやっていたし。

しかし、増上寺というお寺の境内で開かれているのがこのミャンマー祭。
「ビルマの竪琴」で知られる仏教国。仏教の繋がりで、お寺での開催なのだろう。

いろいろな屋台が並ぶ。飲食ブースもあるし、その中にはお酒も売られていた。あ、境内でお酒を飲むのはありなのかと感心。
せめて「般若湯」とでも書いてあるかと思ったが、当たり前だけどそんなことはない。ビールはビールという表記だし、なんなら「安く手軽に酔える酒」の代表格ともいえる「氷結」も売っていた。

僕は「チェッヨーペイェトゥ」を食べた。なんだそれ?日本語訳は「鶏肉と豆と野菜の和え物」。
こういうのを見るにつけ、タイ料理ってのは日本では随分と市民権を得たものだな、と感心する。「パッタイ」「ガパオ」「ソムタム」・・・こういう名前でもすぐにピンとくる人は日本人でも結構多い。しかしミャンマー料理だとどうだ、もう全然わからない。モヒンガーくらいだ、せいぜい。
(2015.11.28)
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