東京駅構内に二郎系ラーメンのお店があった

東京駅は数年おきに「まだこんな空間の余地があったのか!?」と驚かされる増築が行われている。

駅の上に駅ビルができる形での増設なら、「まあそうですね」と思う。しかし、東京駅の増築はホーム同士をつなぐ連絡通路と連絡通路の間の空間をぶち抜く。これまで何かがあったから空白地帯だったはずなのに。

地上の連絡通路脇にはもう余裕がないよ、となると、今度は地下連絡通路同士の間もぶち抜く。東京駅、電車の線路やホームはどうやって支えられているんだ?と心配になるくらい、ホームの下は道やお店だらけだ。

そんなわけで常に新たな発見がある東京駅だけど、「ラーメン雷」というお店が出店しているのは知らなかった。というか、駅の構内にラーメン店とは。これまで、駅ナカというのはうどん・そばと相場が決まっていたものだけど。

「電車に乗るまでのわずかな時間に麺をかっこむ」という時代はもう終わったんだな。

しかもこのお店、ラーメン二郎のインスパイア店だ。どこかで聞いたことがあるぞ、と思ったら、千葉県松戸市のつけ麺有名店「中華蕎麦とみ田」の系列店だ。お店のラーメンが自宅で食べられる、ラーメン通販サイト「宅麺.com」でここの雷そばを買ったこと、あったのを思い出した。

東京駅構内という超絶便利な場所に二郎系のお店があるなんて。最高かよ。改札出て食べに行くのはわけがちがう。ちょっと立ち寄りでガツンと食べられるじゃないか。

しかも、かなり穴場なのか、店内を見るとそこまで混んでいないように見える。しめた!だったらここで食べていこう。

・・・と思って券売機の前に立ったら、店員さんに呼び止められた。

「お食事ですか?でしたら、あちらの方にお並び下さい」

えっ、と思って振り向くと、連絡通路を挟んで反対側の壁際に長蛇の列ができていた。ああ、なんだこの人たち?と思って見逃していたけど、このお店で食べるために列をなしていたのか。

店員さんは追い打ちをかける。

「今でしたらだいたい1時間待ちくらいになります」

あ、そうでしたか。すいません。。。肩をがっくり落として僕はその場を後にした。そりゃそうだよな、こんなお店、他のお客さんが見逃すわけないもんな。

(2022.04.28)

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