編集後記2020年06月

2020年6月は、

緊急事態宣言明け~謎の「東京アラート」発動と終了~都道府県またぎの移動を含む各種規制の大幅緩和

とコロナ関係の動きが多くあった一か月だった。

既に何事もなかったかのように振る舞う人、相変わらず慎重に日々行動する人が日に日にまだら模様になっていくのが手に取るようにわかった。ちなみに僕は慎重派で行動をずいぶん抑制している方だ。

特定の職業に対して、「あの職業は感染者が多いらしい」ということで差別が生じやすい状況になっているけれど、それと同時に「コロナ慎重派」と「コロナに対して慎重じゃないよ派」の間でも根深い断絶が生まれた気がする。断絶といっても、慎重派のほうが慎重じゃない派に対して一方的に溝を掘ったのであって、慎重じゃない派の人からすると溝があることすら認識していないだろうけれど。

そもそも、「慎重じゃない派」の人たちは、自分がそっちに属しているなんてあまり考えておらず、「いや、ちゃんと慎重に行動してますよ?」と思っている人も多いだろう。

どこまで慎重になれば、「慎重派」として認定されるのか。人によって線引きはまちまちで、真っ二つに社会が断絶することはなさそうだ。その点は良いことなのだろう。ただ、「自分は慎重派だ」と思っている人は、「慎重ではなさそうな人」に対して忌避感を持つようになってきた。

一ヶ月前までは、日本全体が総自粛モードで右に倣えだったからこの差は殆どなかった。しかし今のように、「第二波が来るかもね。でも自粛要請はしないよ」と政府や自治体が言っている状況だと、人それぞれ身の振り方が変わってくる。混雑する山手線車内でさえ、マスクをしない人を最近は見かけるようになった。

状況は刻一刻変わる。それは感染者数だけではなく、人々の気持ち、そしてなによりも僕の気持ちも変わる。このサイトで書いていて楽しいこと、楽しくないこと、興味があること、ないことがどんどん変化していく。この先が見通せず、なにも考えられない時もある。

だからこそ、できるだけ今目の前のことを早く文章にしようと思っている。数年前の旅行記なんて、本当にどうでもいい気分だ。

ハタケ仕事と山登り【羊蹄山】

2017年9月の出来事を今更記事にしている。結果的に単なる観光旅行となった北海道行きだったけど、登山と絡んだ話なので記事にすることを決めた。いずれまた、百名山チャレンジということで羊蹄山を目指すことがあるはずだからだ。

ただ、「ビフォーコロナの呑気な昔話」を書いてもあまりウキウキはしない。今はというと、正直言ってディストピアな話をダラダラと書きたい気分だ。なので、全体的に気乗り薄な文章になっている気がする。たとえば小樽観光のところなんて、ぜんぜん楽しそうじゃない。

一旦18話まで連載を進めたところで中断し、19話はしばらく間が空いてから再開した。

モンベル製「ウィックロン ポケマスク」は快適なつけ心地!これならアウトドアでもウキウキマスク生活だぜ!

withコロナ話は最優先で文章にしておきたいので、羊蹄山連載に割って入る形でマスクの話を書いた。

このマスクが半年後、一年後にどう位置づけられるのか、現時点ではまったくわからない。「マスクに踊らされた人たち」と後世から見られるのか、それとも、「やっぱりあのときは正しかった」と見られるのか。

わからないからこそ、「今この瞬間」の状況をできるだけ早く記録に残そうと思った。

特に、これからは「登山中もマスクを着用する」という時代になるのかもしれない。そうなったとき、「そもそもマスクを着用するきっかけとなったのは2020年春の出来事」と振り返ることができるようにしておきたい。

登山を趣味とする僕としては、この「モンベル製マスク」を記事にすることは大事なイベントだった。

2020年6月/三密の山・高尾山&高尾山ビアマウントのwithコロナレポート

モンベル製マスクを実戦投入した登山記録。ただ、高尾山に登ったという話よりは、ビアマウントのコロナ対策に話題の主軸を振ったので、「へべれけ紀行」ではなく「喰い地獄の狭間にて」コーナーの収録とした。

これも、見てきたことをすぐに文章化することに意味があると思った。たぶん一ヶ月後二ヶ月後に文章にしても、陳腐化がすごいと思う。ビアマウントにしろ高尾山にしろ、コロナ対策は日々変化していくからだ。

本当は、僕らがビアマウントに行ってから一週間以内に連載を終了させるつもりだった。次の週末、高尾山に行こうと思っている人たちの参考情報になれば良い、と思ったからだ。しかし、なかなか連載がすすまず、結局一週間半遅れで連載が終わった。

今後の予定

「爆発した芸術を散歩する」コーナーに掲載している過去の美術館巡り記録は、全部掲載準備が整った。毎日06:00と12:00に自動的に掲載され、7月14日が最終回。この記事をスタンバイするのにずいぶん手間がかかっていたけれど、その作業からようやく解放されて少し時間に余裕ができた。

また、リンク切れが頻発して、記事内あちこちの写真が表示されていない状況だったけど、現在はほぼ治ったと思っている。この作業もなくなって楽になった。

今後については、羊蹄山の連載を続けつつ、途中に2020年の現在進行系話をちょいちょい挟んでいく予定。羊蹄山連載はトータルで38話となるため、まだあと20日くらいこの連載が続く。そのため、7月はほぼ羊蹄山三昧となる見込みだ。

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