編集後記2022年07月期

更新頻度が下がってしまった。

できるだけ1日1記事を掲載したいと思っているので、一日にドドドッと過去の日付で更新を行ったり、そのあと一週間ほど沈黙したり、とぎくしゃくした状態になっている。

本当なら、2019年秋の出来事だった乗鞍高原クライムヒルの記事を早く書き進めたいと思っている。

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しかし、旅行記は書くのが面倒なので(だいたい1ページあたり写真が20枚なので、書くのに時間がかかる)、書く暇がない状態だ。

その代わりに、できるだけ記事は公開したい思いを込めて、短文の「オカ・デウス」「喰い地獄の狭間にて」「思考回路のリボ払い」をちょこちょこ書いている。

どちらにせよ、忙しさのせいで上の空状態で文章を書いているので、文章にオチがないししまりのない内容になっている。それは自覚しているのだけど、家事育児をやりつつ仕事もこなしているとどうにもならない。特にテレワークをやっていると、自分の才気がどんどんしぼんでいくのがわかる。できるだけ外出しないと。

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そんな状況を作り出した原因の一つがこれ。エルゴヒューマンの椅子導入の記事だけど、まさにこいつのせいで「外出するのが面倒」になってしまった。身体の凝りは軽減され、マッサージ屋通いをしなくて良くなったのは朗報だけど、外出しなくなった分寿命が縮んできた気がする。やばい。

あと、弊息子タケがコロナになったり火傷したりRSウイルスになったり、しまいにはアナフィラキシー状態になってしまい大学病院のお世話になる展開になったり、手がかかる状態になってきた。健康なら健康で、疲弊するまで遊ばせないと彼が納得しないので相手をする必要がある。なかなか大変な生活だ。まさか50歳近くなってこうなるとは。

いやまじで、子育ては早いほうがいい。歳を取っても子どもは産めるけれど、気力体力がついてこないぞ。あと、経済の不安がつねにつきまとう。子どもが成人になるのと僕が年金生活者になるのはほぼ入れ替わり状態だ。子どもが大学に行くとなれば、僕の年金が学費に化けるということになる。年金制度がその時代に残っていれば、の話だけれど。

今月のBGM

FUJI ROCKが今年もYouTubeで無料生配信をやっていた。最近の音楽には疎いけれど、こういうフェスの映像って音楽の見本市の役割を果たすので見ていて聞いていて楽しい。「へえ、こんなバンドがあるのか」という新しい発見は、今このご時世なかなか得難くなってしまった。「ふと耳に入る曲」というのが減ってしまったからだ。

昨年は「ROVO」を知ることが出来てよかった、と思ったけど、今年びびったのはモンゴルのデスメタル?バンドの「THE HU」だった。いかつい顔をした朝青龍みたいなモンゴル人が、ヘドバンしながら馬頭琴を弾いている。そしてデスボイスでシャウトしている。すげえ。メロディラインも独特で聞き慣れない構成になっていて、面白かった。

しかし、「BGM」にはならないな、これ。こんなのを見てたら、仕事にならないしこのサイトの記事を書くこともできない。そうそうに視聴をギブアップした。やっぱりBGMというのは、当たり障りのない曲に限る。

今月はこれをもっぱら聴いていた。やっぱりNujabesはいい。

作業の手を止めてこの動画を見ていると、DJという立場の人が一体何をやっているのか理解できて「なるほど」と思った。複雑なことをやらず、「曲をきれいに繋いでいく」というごく基本的な動作を行っているので僕でも理解ができた。

最近のPCDJって、曲のセレクトや頭出しはPC画面上でやっちゃうので、DJが何をやっているのか僕には直感的によくわからない。ターンテーブルがついていないDJブースでプレイしているのを見ると、特に何がなんだか。

わからなすぎて、DJ機材を販売している「OTAI RECORD」のYouTubeチャンネルで新製品紹介をやっている動画なんかを見出して(仕事の時間中じゃないぞ、念のため)しまうありさまだ。それでも、相変わらずPCを使ったDJがステージ上で何をやっているのか、理解できていない。究極的には、全部ミックスし終えた音源をボタンひとつで再生すれば事足りてしまうからだ。

こういうことをあれこれ調べていると、いずれDJコントローラーを買う!とか言い出すかもしれない。ミイラ取りがミイラになりそうだ。

(2022.08.01)

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 編集後記を読んで「TheHu」に引き寄せられ、速攻Google先生に質問。YoutubeでMVを発見したら久しぶりツボってしまいました。2020年3月に初来日予定という日本公演の短編もあり(結局コロナ禍の為中止になったそうですが)煽りフレーズが凄い!
    「匈奴ロック!令和の蒙古襲来!」の字幕が…….。このバンドは片手間もしくはBGMとして聴くのは無理という、おかでん殿のおっしゃる通りでしたネ!

  • 軍曹殿>
    「令和の蒙古襲来!」とはすごいキャッチコピーだ。でも、このバンドの驚きと圧倒され感を伝える、迫力ある言葉だと思います。

    「元寇」という言葉を使うと、「元寇って何人なんだ?」みたいなややこしい議論が始まってしまう。「蒙古襲来」というのはポリコレ的にも正しい(?)言葉で、荒々しいながらもバランス感覚を忘れていないところがおちゃめ。

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