2000年05月09日
【店舗数:—】【そば食:093】
東京都港区港南
天ぷらそば大盛り
味そのものは、前回訪問時に分かっていた。だから、今回は大盛りにしてみた。
・・・そういえば、ここって普通盛りでも結構な量があるんだっけ。大盛りにしたら、えらい量になってしまった。
外食産業における「大盛り」という言葉は、イマイチ信憑性に欠ける。「大盛り」と書かれていて、本当に盛りが小気味良いのは学生がたくさん居る街の食堂に限られてくる。一般的には、「えっ、ああ、言われてみれば普通盛りよりは多いね」というレベルのものだ。
だから、油断していた。
まさか、社員食堂の大盛りってこんなにガッツリと盛ってくるとは思わなかった。
大学時代を思い出す。学食で、なんとかしてご飯の量を多くして欲しかった学生おかでんは、「混雑しているお昼時に食事をしたらダメだ」という結論に達したのであった。忙しい時ほど、オバチャンは盛りつけに時間をかけないので、盛りが甘い。だったら、暇な時に行けばいいのだな、と。
そこで、1限と2限の間の時間、すなわち11時前頃に学食に行くようになった。朝食兼昼食になるので、ますますお得だ。で、予想はあたって、ご飯の盛りはお昼時よりもはるかに改善した。
その後も、いろいろ研究を重ねたが、14時頃に行くともっと盛りが良い事を発見した。どうやら、お昼のピーク時を過ぎたあとなので、余っているご飯をいかにして今日中にさばききろうか、という事が気になってくるらしい。だから、自然と盛りが良くなる。ただし、これは、お昼時に予定よりも多くの人がご飯を注文した場合、ストック残が少なくなっている場合がある。そのときは、ご飯の盛りが抑制されてしまう。すなわち、ブレが結構大きい。
そんな過去のことを思い出すくらい、食堂における盛りには思い出が詰まっている。
なぜ、本題から逸れた昔話を延々と書くんだって?
いや、そりゃあ・・・当時に書き残したメモは
5月09日(火曜日)(92)
★NTT品川TWINS地下1階社員食堂
天ぷらもりそば大盛り
大盛り、本当に大盛りだった。食べ過ぎ。天ぷらをつけるんじゃなかった。
としか書かれていなかったんだから。
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