東京 グル麺(04)

2018年08月14日
【店舗数:—】【そば食:706】
東京都千代田区丸の内

豚バラ胡麻だれ冷やしそば

グル麺

お盆の帰省のため、東京駅の東海道・山陽新幹線ホームにやってきた。

帰省する際は、だいたい11時過ぎの新幹線に乗っている。これより早いと朝の身支度が慌ただしいし、実家にお昼ご飯の準備をお願いすることになる。また、これより遅いとちょっと座りが悪い。

昼下がりに実家に到着して、帰省土産を両親に渡して、じゃあそれをお茶請けにでもしましょうかねえ、というくらいの時間がちょうど良い。

ただそうなると、お昼ご飯をどうしようか問題が出てくる。

毎度、「まあ、東京駅に出れば食べる店には困らないでしょう」と思って、何も考えていない。しかし、いざ東京駅に行ってみると、どのお店も呆れるくらい混んでいて、人混みを見るだけでうんざりしてしまう。この日も、お気に入りの生パッタイのお店が超絶満員で、しぶしぶ引き上げてきたところだ。

駅弁を買えば良い、とは思うが、さあ旅だ!旅情を満喫するぞ!という時でもなければ駅弁は買いたくない。帰省のために東海道新幹線に乗る程度では、僕の旅情モードはスイッチオンにならない。

「ああ、お昼ご飯抜きかなあ、まあそれはそれで構わないけど」

と思いつつホームに出てみたら、目の前に「グル麺」があった。

グル麺で蕎麦を食べるくらいなら、食べなくてもいいや・・・という考えも頭をよぎる。立地条件が良いということもあって、ここの立ち食い蕎麦はお値段が高めだ。高め、といっても数十円程度の話なのでケチケチすることはないのだけど、「そこまでして小腹を満たさなくってもねぇ」という気持ちがあるのも事実。

慎重にお店に近づき、お店の周りをぐるぐる回りながら様子をうかがう。

グル麺券売機

自動券売機をチェック。

チェック、といってもこれだけボタン数が多いと、どういうメニューがあるかなんてわかりっこない。

POPがいかに大事か、ってことだ。

何?当店一押しは「カツ煮そば・うどん」なのか。これは腹にガツンと溜まる一品だな。

季節のかき揚げ

季節のかき揚げ。

こういう言葉に弱いんだよな。躊躇しているときの、ちょっと背中を押す感じ。「季節の」とか「限定」とか、そんなやつ。まんまとはめられているなあ、と我ながら思うけど、つい。

ちなみに2018年サマーシーズンのかき揚げは、枝豆、カボチャ、とうもろこし、たまねぎ、にんじんなのだそうな。採れたて野菜が使われているのかどうかは、不明。「季節のかき揚げ」という言葉は、いかようにでも解釈のしようがある。

豚バラ胡麻しゃぶ冷やしそば

おっ、「豚バラ胡麻しゃぶ冷やしそば・うどん」というのもあるのか。名前が長いな。

豚胡麻しゃぶ、おくら、モロヘイヤ、糸とうがらし、ねぎ

の組み合わせだそうだ。ネバネバ系の一品だ。

しまった、単に「偵察」のつもりで自動券売機を見ていたのに、気がついたら食べる気になってしまっている。

豚バラ胡麻しゃぶ冷やしそば

買ってしまった。570円。立ち食い蕎麦としては結構な高額だと思う。

かきあげ

店内は、季節のかき揚げが山積み。

スタンプ

「スタンプがあります」と言われたので、ひとまず貰ってみた。

スタンプ10個で、そば・うどん・きしめん・丼もの一杯サービス、なんだそうな。すげえ!お得!

いやしかし、そんなに新幹線に乗らないから。

出張が頻繁にある人なら、このスタンプは嬉しい存在かもしれない。

スタンプ

東京駅のグル麺だけでなく、名古屋、大阪のグル麺でも使えるスタンプだ。

なので、東京-大阪出張がある人は、朝東京駅で蕎麦を食べ、途中下車しておやつとして名古屋できしめんを食べ、昼飯は大阪駅でうどん、ということをやればいい。1回の出張で6個スタンプが溜まる。

いや、健康に悪いからやめておいたほうがいい、それはダメだ。炭水化物と塩分だらけ。

豚バラ胡麻しゃぶ冷やしそば

えーと、名前が何だっけ。長いので忘れた。豚バラ胡麻しゃぶ冷やしそば、だっけ。

いくつもトッピングがあるので、店員さんが大変そうだ。天ぷらそばみたいにかき揚げドーン、ネギドーンとトッピングして完成、というわけにはいかないから。

なるほど、500円超えにふさわしい手間と見た目に仕上がっている蕎麦だ。「おくらやモロヘイヤが入っているから健康に違いない!」とは思わないけれど、冷やしそばということでツルッと食べて胃袋に納めて、涼と快を得た感じはする。

さて、すっきりしたところで実家に帰ろう。