
13:12
一本松。
あ、なるほど、たしかに一本の松があった。
先ほどの地名は「六本松」だったけど、「六本松址」という石碑が立っているだけだった。一方、こちらはれっきとした松がある。
車が転回できるほどのスペースがある場所。

標識。

ここからの眺めは素晴らしかった。
小田原市街、そして箱根の山々がよく見える。もちろん、相模湾も。

13:20
森の中を歩く。歩道としてコンクリートで整備されているけど、地味な道を歩く。

13:23
また果樹園に出た。
この写真左手に、地図上では「高山」と記された標高245メートルの山がある。一応、三角点がある山だ。
それでもルートは山のピークを通らず、素通りしていく。丘陵歩き、というのはピークハントとは無縁なのだと感心させられる。

このあたりは標高をするすると下げていく。
道の状況が目まぐるしく変わるから、面白い。歩道だったり、わだちがある未舗装道路だったり、コンクリートの道だったり、アスファルトの道だったり。

13:25
まだまだ楽しい道は続く。前方に、やや盛り上がった丘がある。
「うわぁ・・・あそこを登るのか・・・」とげっそりするような光景は今回全く存在せず、どれもこれも楽勝だ。ああ、山歩きって苦行じゃなくて楽しいんだな、と当たり前のことを感想として抱く今回の旅路。
ちなみに前方の丘は、国土地理院の地図では山の名前がつけられていない。しかし、東海道新幹線や東名高速道路だと「弁天山トンネル」という名前が付けられているので、おそらく「弁天山」という名前なのだろう。

13:39
新幹線のトンネルの真上あたりを歩いているところ。
倉庫がいきなり現れる。
このあたり、民家はないものの農作業用と思われる倉庫があちこちにある。

これもそう。果樹園に隣接しているので、果樹園に関する倉庫なのだろう。

13:42
なにか石碑が見える。なんだろう?
(つづく)
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