2023年。高山を目指して低山から始めよう【曽我丘陵】(その9)

14:07
曽我丘陵を下りきり、人が住む海沿いエリアにやってきた。

長いアパートが見える。歴史を感じる建物で、公団住宅か公営アパートかな?と思って地図で調べてみたら、JR東日本の社宅だった。ただ、窓にはまったく人の気配が感じられず、今では居住者がいない様子だった。

Googleマップでは、これがレオパレスの建物だという誤った情報が載っていた。(訂正したほうがいいですよ、という口コミも併せて載っていた)

えっ、レオパレス?これが!?とびっくりした。そんなわけがない。レオパレスで(メゾネットタイプを除いて)3階建て以上、というのを見たことがないからだ。実際は存在するんだけど、少なくとも僕は見たことがない。で、それがこの巨大アパートなのか!とびっくりしたわけだ。

レオパレスついでに、この界隈のレオパレスの相場について調べてみた(2025年時点)。2階で、20平米で管理費込6.0万円程度。思った以上に高かった。不動産って、いつの間にかどこもかしこも高くなったな。

14:11
先ほどまで歩いていた曽我丘陵を見上げたところ。

正面の茂みが曽我丘陵。本当にさりげない裏山、といった感じ。

でもこの丘陵が縦に長く続いていて、歩いていて楽しい場所だった。冬の散歩道として、とても素晴らしかった。

登山の足慣らし、という点ではあまり役に立たないが、「歩くために前日から身支度する。計画書を作成し提出する。そして当日早起きして遠征する」という面倒なプロセスに体を慣らすという点で良かった。

山って、「ああ面倒だな」と思いだしたら最後だ。「山に行かない理由」を自分で一生懸命考え出し、結局行かなくなってしまう。そうならないためにも、できるだけ気軽に家を飛び出せる、そんな習慣をつけておきたい。

JRの線路をくぐって、海側に向かう。

14:15
目指したのは、国府津駅ほど近くにある食堂、「のんき亭」。

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