日帰りで行くアメリカ旅行6【ヨコスカフレンドシップデー2018】

海に向けて

11:00
基地が一般公開されているのは全体のうちごくわずかに過ぎないのだけど、それでもかなりの距離がある。

Googleマップの衛星写真で横須賀基地を見ると、たいして敷地がでかくないように見える。しかしよく見てほしい、野球グラウンドでさえ、ちっぽけに見えてしまうそのスケール感を。感じとって欲しい、このデカさを。

公開範囲の末端のほうは、アメフトや野球のグラウンドが並んでいるエリアだ。がらんとしていて、何もない・・・はずだった。しかし昨年から、このエリアにも屋台が出るようになり、我々は移動距離が伸びた。手抜きができるなら、手抜きをしたい場所だったのだけど。なにせ、遠い。

場所柄、草木がまったく生えていない。そのため、日陰が皆無だ。そのせいもあってか、日陰を作るテントも設営されていた。このあたりで体調を崩したら、とりあえずテントに逃げこむしかない。

屋台が並ぶ

11:02
一列に並んでいる屋台だったけど、僕らにとっては特に見るべきものはなかった。少しだけ売り子の兵隊さんとじゃれただけで、殆どスルーだった。何しろ、エナジードリンクを売っているか、自分とこの艦船をあしらったグッズを売っているだけ、というお店ばっかりだったから。

「昨年はステーキを売っている屋台もありましたよね?」

そうだった。ステーキに限らず、何店舗か食べ物屋台があったはずだ。うーん、残念だ。

たぶん、売れなかったんだろうなぁ。特にこのエリアは、基地入り口からもっとも遠い場所で、たどり着くまでに日陰がない道を歩かないといけない。みんなバテちゃって、肉なんて食べたくなかったんだと思う。

いっそのこと、「アメリカンそうめん」とか名乗って、そうめんの上にチリソースをかけたものなんて売れば、受けたかもしれない。

アメフト場

昨年から、アメフト場に大きなステージが出来るようになったのだけど、今年もそう。

そしてその傍らに、屋台ができているのも昨年同様。

今はステージでは何も演奏が行われていないので、がらんとしている。屋台、商売あがったりだと思うけど大丈夫か?夜になると、この空間に人がびっしりと入り、屋台も賑わうのだろうか?

アメフト場屋台

屋台の様子を見に行く。

昨年はここでホットドッグを食べたり、スペアリブをテイクアウトしたっけ。

屋台のメニュー

あれっ、ここもか・・・。

食べ物は二種類だけ。飲み物もシンプル。

昨年は屋台の裏にグリルを並べ、せっせと肉を焼いていたのに今年はその光景が見られない。

残念だなあ、迫力がぜんぜんない。

ステージ

11:08
ステージ上では、現在セッティング中。

あれ?この時間はバンド演奏の予定がタイムテーブルに記載されていたのに。

あまりに客がいないものだから、バンドマンはやる気を失って戦線離脱してしまったのか?

そんな中、日傘を差して最前列に陣取っているお客さんもいた。この人たちは何がお目当てなのだろう?

遊技場

11:12
子供が遊べるような場所もある。有料。

さすがにこの炎天下、お金を払って汗をかきたくはないのでスルー。

トレーニング施設

フィットネスセンターの隣のスペースは、毎年ボルダリグ用のタワーが置いてあるのだけど、今年はうんていが設置されていた。兵隊さんたちがここにぶら下がって、日々トレーニングを重ねているのだろう。なにせプロの人たちだ、ここで懸垂なんてお手の物っぽい。

特に立ち入り禁止になっていないので、僕らが使っても良いのかもしれない。でもダメかもしれない。うかつに触って捕まえられたらたまらないので、遠くから眺めておくだけに留める。

レスミルズ

フィットネスセンターでは、今日もズンバのイベントがあるらしい。ここ最近、毎年ズンバをやっている。

壁には、レスミルズのポスターが貼ってあった。フィットネスクラブに通っている人ならよく知っていると思うが、「ボディパンプ」や「ボディコンバット」といった、エアロ系スタジオレッスンプログラムの有名なやつだ。

これをフィットネスクラブに導入するためには、高いライセンス料がかかるはずなんだけど、わざわざ基地のフィットネスクラブにも導入しているのだな。やるなぁ。インストラクターもアメリカから呼んでいるのだろうか?

(つづく)

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