昨日、「おかでんさんちのクリスマス2019」という記事を書いていて、「ああ、せっかくだからハロウィンの食事風景も記事にしておくか」という気になった。備忘録的に残しておく。
旅行記とかの長編連載になると、何かと準備に手間がかかるので、こういう短い記事でその場しのぎをしている、という面があるのは否定できないが黙れ黙れ。
ハロウィンの食卓。
「困ったときはとりあえず部屋を暗くする」というのが、クリスマスの時同様に展開されている。
いや、別に困ってはいないんだけども。
かといって、ハッピーハロウィーーーーーン!とばかりに部屋を飾り付けたり、頭に変なツノを生やしたりするのはイヤだ。そんなことのためにドン・キホーテや100円ショップの売り上げに貢献する気はない。だから、薄暗くする。キャンドルで十分だ。
もういっそのこと、年中部屋を真っ暗にしていてよいのではないか、という気さえする。電気代も節約になるし。
いや、そういうことを言い出すと、「駐車場を借りて、そこにテントを張って生活するのが安上がり」とかどんどん変な方向に向かいそうだ。やめておこう。文化的かつインテリジェンスな生活を僕は目指したい。一応。「アレクサ!」と声をかけたら電気が付いたり消えたりする、この家で十分満足だ。
それはともかく、キャンドルの数が少ないために、なんとなく「パーティー」というよりも「秘密の儀式」をやっているかのような様相になっている。
ハロウィンを祝う気なんてさらっさらないのだけど、「10月にはハロウィンをやりました。まる。」ということにしておきたいのでカボチャを使った料理は作ることにした。
えーと、これはなんだっけ。カボチャをペースト状にして、タマネギのみじん切りとバターを和えて、団子状にしてチーズ食べるとき用のクラッカー(みたいなの)の上に乗っけてみたもの。一応、「カボチャを再現した風」にするために、頭にヘタを模したカボチャの皮を載せてみた。
手間がかかった割には、微妙な出来に。ああ。子供の泥団子遊びみたいじゃないか。
もう少し明るい黄色になると思っていたのだけど、そうはならなかった。いっそのこと、ターメリックを混ぜてやろうかとも思ったけど、余計なことはしないほうがよさそうだ。
これもまた微妙な出来のもの。
なんの料理?って言うな。パンプキンスープだ。
何しろ、時間が足りなかったので慌ててカボチャを煮溶かそうとしたけど間に合わなかった。「牛乳スープ、具としてカボチャが崩れたのが入っているやつ」というものになった。
ちなみに、家にパセリなんてものは存在しないので、色味としてお好み焼きに使っている青のりをかけた。どうだ、和風っぽいだろう。
敢えて「巷で喧噪されているイベントに乗っかるけれど、ズレた形にする」というのは楽しい。そんな2019年のハロウィンだった。
(2019.10.31)
コメント
コメント一覧 (3件)
アレクサがあることに驚きました!
周囲に1人もいないので。
懸賞で当たったルンバを持っている人は、ルンバの為に一部屋だけは掃除をしているそうです。
ネーマさん>
はい、アレクサ置いてあります。実際にやってるのはエアコンや電気のオンオフ程度ですけど、楽しいですよ。このサイトの記事にもなってます。
https://awaremi-tai.com/shikou0209.html
リンク先を読みましたーー
よし、うちもアレクサ買うぞ、とはまったく思えないあたりが~~
ルンバもそうだけど、最新家電は下準備が大変そうですね。