今回宿泊したツインの部屋。
高さが低いベッドが二つならび、窓側には椅子と机。
合板の壁、赤いカーペットなどなんだか古い印象を受ける。別にこの部屋はほこりっぽくはないんだけど、なんかほこりっぽい施設にありがちなインテリアなので、思わず鼻をひくひくさせてしまった。
大きな窓が特徴で、天井にむけてカーブを描いている特殊なガラスが採用されている。ああ、二階建てのブルートレインで、上の階に泊まったらこういう窓だよな、となんとなく思い当たる。
入り口からベッドまでの距離が近い近い。ビジネスホテル的。
何故か隣の部屋につながる扉が室内にある。鍵がかかっていて開かないのだが、夜中に隣の部屋の住人がガチャガチャ言わせて開けようとしたので、寝ている最中だったけど肝を冷やした。しばらくずっとカップルで「あれ?あかねーなー」みたいなことをいい、自分のところの部屋の鍵をつかってこじ開けようとしていた。
やめてください安眠妨害です。(>_<)
もし扉が開いちゃったらどうしよう、とヒヤヒヤした。
窓から外を眺めると、鉄道の高架が見える。
鉄道好きならたまらない光景なのだろうか、これ?
18時にしてようやく勝ち取った、「誰にも邪魔されないくつろぎの場」。さてここで漫画や雑誌をしっかり読もう、と思いたいところだけど下の階の漫画を部屋に持ち込むのは禁止。
とても残念。
あと、隣の部屋や廊下と音が筒抜けなので、込み入った話をするのもダメだ。結局この部屋は寝るためにあるのであって、寝ない時は下の階にいるのが正解っぽい。
21時頃になって、夕食を食べに1階に下りた。やはり夕方は日帰り入浴の人も多く、館内はごった返していたがこの時間になるとやや落ち着きを取り戻していた。
照明をこうこうと照らさず、薄暗い程度に留めているので雰囲気がある。
ラグの上に座り込んで、カードゲームに興じている若者グループがいた。修学旅行の乗りだ。楽しそうだ。
カフェスペースで夕食を食べる。
宿泊客は途中外出も可能なので、この施設内で食べなきゃいけない、ということはない。お金を節約したいなら、コンビニでお弁当を買ってきて部屋で食べたっていい。(あ、部屋での飲食が可能だったかは確認していないので、そこは要確認)
ただ、折角この施設で「だらけるぞー」と腹を据えて滞在を決意しているのだから、食事だってここで済ませたいところ。
メニューは食事もできるし、酒も飲めるといった感じ。品数は居酒屋ほど多くはないが、あれもこれもと欲張らなければ過不足はないと思う。ビールは川越の地ビール、コエドビールが常備。
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