廻り目平短期集中合宿

ダッチオーブンしばりの料理

日 時:2011年(平成23年) 05月21日~22日
場 所:場 所:長野県川上村 廻り目平
参 加:おかでん、しぶちょお (以上2名)

おかでんがずっと乗ってきた車(フィット)がそろそろ4度目の車検の時期を迎えつつあった。これを機に車を手放すことに決めていたので、その期限が来るまで車を乗り倒し中。車、乗れるうちに乗っておかなくちゃ。週末は車での外出が増えた。

遠方にあるラーメン屋など、もう二度と行く機会がないかもしれない。だからこそ、今のうちに。同じく、遠方の蕎麦屋もしかり。

そんな中、キャンプも「車を手放す前にやっておくべきこと」のひとつだった。車のトランクと後部座席にはキャンプ用品がいっぱい常駐している。車を手放したら、確実にキャンプに行く頻度が下がるだろう。いちいちレンタカー借りて、大量の荷物を一人で積み込んで、キャンプが終わったら荷物をまたもや自宅に押し込んで、レンタカー返却して・・・お金だって、かかる。それを考えたら面倒でたまらん。だからこそ、今のうちにキャンプなのだよキミイ。

そこで、5月と6月、それぞれ1泊2日でミニキャンプを行うことにした。2回もキャンプをすればしばらくはキャンプやらなくても大丈夫だろう、という思惑があってのことだ。

場所はどうしようか迷ったが、どうせ1泊なんだし、手堅くキャンプをやることにした。昨年訪問して満足度が高かった「廻り目平キャンプ場」に決定。参加者は、しぶちょおとおかでんの2名。少人数で、小規模での開催と相成った。

2011年05月21日(土) 1日目

ガスト朝食1

ガスト朝食2

前回の廻り目平キャンプと同様、中央道須玉IC出てすぐのところにあるガストを集合場所にした。午前7時、二人とも勢そろい。まずは朝ごはんを食べる。普段朝ごはんを食べないおかでんだが、キャンプの時だけは朝ごはんを食べるという不思議。だから、写真左のようにトースト1枚のみという貧乏人オーダーをしている。一方のしぶちょおは写真右のように朝からしっかり食事。

さて、食事をそこそこに済ませて、会議しないと。会議会議。この後買い出しに行くのにあたって、何の食材を買うのか、リストアップしなければならない。そのためには、何の料理を作るのか決めないといけないわけだ。

今回は、おかでんが「誰でもできる!かんたんダッチ・オーヴン料理」というレシピ本を持ち込んでいた。せっかくこの本があるのだから、今回の1泊2日(合計4食)は毎食、ダッチオーブンを利用した食事を作ることにしよう、と決めた。「ダッチオーブン縛りの料理」というわけだ。

廻り目平は二度目の訪問で目新しさはないので、これくらいの企画は実施しなくちゃ。

NANA'S

レシート

川上村のスーパー、ナナーズに移動し、お買いもの。朝9時から営業しているのがありがたい。この営業開始時間だと、朝買い出しして、昼前に廻り目平にチェックインして、お昼ご飯をテントサイトで作ることは十分に可能だ。

買物合計は7,117円だった。二人で4食の値段であることを考えたら、一人一食あたり900円くらいの計算になる。自炊するにしてはちょっと高い値段だが、お米を2kg買ったり、調味料をあれこれ買っているので、ある程度は仕方がない。

廻り目平ゲート

駐車場

ゲートをくぐって、廻り目平へ。昨年訪問した時は砂利道だったところが、舗装されていて快適になっていた。お客さんたくさんくるからな、舗装道路はありがたい。

テントサイトは空いていた

キャンプシーズンではないし、まだ午前10時過ぎという事もあり、テントはどこでも建てたい放題。われわれは昨年テントを張った場所からわずかに外れたところを本拠地とした。昨年は結構傾いている地面だったが、今年は比較的緩やかな場所を確保することができた。

買ってきた食材一覧

買ってきた食材一式。

今回の目玉は、山菜。コシアブラ、こごみ、たらの芽の3品をゲットしてきた。ガストでの打ち合わせでは全然山菜は話題に上っていなかったのだが、ナナーズで山菜を発見したら急に山菜天ぷらが食べたくなった。山菜天ぷらは二日目のお昼ごはんで登場する予定。揚げたての山菜天ぷらでビール!たまらん!・・・いやちょっと待て、そのあとに車の運転が待っているだろうが。ビールはやめとけ。

テントサイト完成

今回は1泊2日のキャンプなので、シンプルに行くことにした。本来だったらタープを建てるところだが、今回はパスとした。ちょうど木陰がわれわれのテーブルをやさしく包み込んでくれているので、タープ不要と判断したからだ。

キノコと流し蕎麦の鍋、食材
12時前、お昼ごはんの準備を始める。今日のお昼ごはんは「キノコと流し蕎麦の鍋」。水で溶いた蕎麦粉を鍋にツツーとたらし、蕎麦の麺みたいなものをこしらえる、すいとん風料理。

にんじん、しいたけ、しめじ、えのき、ねぎ、油揚げ、蕎麦粉。味付けはだしの素と塩、醤油。

蕎麦粉はしぶちょおが「山の実」で購入した粉を利用。蕎麦粉だけで言うとこれ以上ない完璧な食材だ。その食材に負けないだけのおいしい料理を作ることができるだろうか?

だしの素

ダッチオーブンでお湯を沸かし、だしの素を加えたのちに具を入れる。

ダッチオーブンじゃなくて、普通の鍋でもできそうだぞ、この料理!と思ったが、二人ともそれを口にはしない。だって、今回はダッチオーブン縛りの料理をこしらえる、と決めたんだもの。

具を投入

具だくさん鍋に

具だくさんになってしまった。到底、「二人分。しかもお昼ごはん」とは思えないボリューム感。二人とも健啖家でよかった。さっそく初日お昼ごはんから食い地獄になる予感。

ダッチオーブンにふた

とりあえず「湯がいているとかさが減る」と信じることにして、ダッチオーブンにふたをする。でも、どう考えても、かさが減るわきゃないんだけど。いやいや、ダッチオーブンはふたをすると加圧効果があると聞く。その加圧で野菜をしんなり、こじんまりとさせようじゃあありませんか、有権者の皆様。

蕎麦粉を水で溶く

野菜を煮込んでいる間、蕎麦粉を水で溶く。どれくらいの粘度だとちょうど「蕎麦」っぽくなるのか、さっぱりわからないので水の量は適当。

蕎麦粉を鍋に入れる

野菜が煮えたので、蕎麦粉を鍋に垂らし入れる。素早くスプーンを左右にゆすると、細長い蕎麦が鍋に落ちて、でき上がりが蕎麦切りっぽくなるそうだが・・・ううむ、難しいな。

蕎麦すいとん

さらに蕎麦粉を入れていく。すると、蕎麦同士がくっついてしまい、蕎麦切りらしさが微塵もないできになってしまった。これは、すいとんだな。蕎麦すいとん。

ネギを入れてできあがり

ねぎを入れてでき上がり。なんだかモヤモヤしてしまう料理だったが、ひとまずおいしそうではあるよ。

食べてみたら、うん、確かに美味い。そりゃそうだ、蕎麦が入るところはトリッキーな手順だが、それ以外はまずくなりようがない食材と調理法だ。蕎麦は結局、見た目通りすいとんになってしまったが、これはこれでおいしい。全然問題なしだ。

飯を食うぜ、屋外で

案外量が多いと思ったが、ご飯を炊いていないのでお昼はこの鍋の中オンリー。そのため、「作りすぎか?」と危惧したものの、おいしく全部食べることができた。うん、食い地獄になっていないのは幸先が良いぞ。

夜のたき火に備える

夜のたき火に備えて、薪を集める。ちょっと藪の中に分け入れば、あっという間に薪が集まるのはありがたいことだ。おかげで、金峰山荘でわざわざまきを買わなくて済む。

にんじんを切る

大抵のキャンプでは夕食の準備はゆっくりと始めるのだが、今日はやや早い。16時30分には支度を開始していた。特に凝った料理を作ろうとしているわけではないのだが、タープがないキャンプだと、空が薄暗くなることに敏感になるのだった。ここ最近はタープの下で日中を過ごしているので、あんまり時間を気にすることはなかった。

あと、ここのキャンプ場は金峰山荘でお風呂に入ることができるので(19時まで)、夕食の支度を済ませてから風呂に入る、ゆとりの時間が必要。だから早めに、あれこれ動き始めたという理由もある。

バター入れまくり

作っていたのはバターライス。今回、ナナーズでバターを購入していたのだが、到底二人のキャンプ、なおかつ一泊二日の食事では消費仕切るはずがない。だったら、大量にバターを使ってしまう料理をこしらえてしまおう、というわけだ。これでもか、というほどバターを投入。具材は、にんじん、玉ねぎ、ソーセージ。

17時の廻り目平

17時過ぎ、金峰山荘で風呂に入る。すっきりしてからキャンプ場をざっと徘徊してみた。シーズンになるといっぱいになるエリアも、ごらんのとおり空いている。季節的にはそれほど寒いわけでもないので、人が少ない上に気候が穏やかで快適。

夕食の食材

さて、18時にテントサイトに戻り、改めて夕食の準備を開始。今晩のダッチオーブン料理は「牛肉のビール煮込み」だ。一体どういう味になるのか、想像がつかないので楽しみ。

食材は、牛もも肉、玉ねぎ、アスパラガス、トマト、ビール、調味料各種。ビール煮込みというネーミングから、複雑な料理を想像してしまうのだが、実際は食材はかなりシンプル。