廻り目平短期集中合宿

ねぎをはさみで刻む

揚げがたっぷり入った雪平鍋に、さらに「野菜を食べる味噌汁」の具を入れ、味噌を入れる。最後に青ネギをハサミで刻んででき上がり。

なんだか、インスタントみそ汁をそのままお湯を注いで作るのは「手抜き」な気がしてならない。だから、元から具だくさんな味噌汁の素であっても、さらに具材を追加するようにしている。

燻製シシャモ

ししゃもが燻しあがった。

黄金色?に輝くししゃも。こんなにきれいに色づくとは思わなかったので、思わず歓声を上げてしまった。これは美味そうだ。

本日の朝食

本日の朝食。ししゃもの燻し焼き、具だくさん味噌汁、ごはん。シンプルだけど、幸せな食卓だ。

テントを丸める

食事が終わったら、さっそく食器類の洗浄とテントの片づけが始まった。今日はお昼ご飯を食べてから撤収、解散の予定だが、片づけられるものは次々と片づけておくことにした。午後から天気が崩れるという話は織り込み済みなので、できる限りのことは済ませておかなくては。

アウトドアせっけん

「そろそろ新しいの買ったほうがいいぞ」ということで写真撮影しておいたもの。

アウトドア石けんとスポンジ。スポンジはさんざん使い込んできたのでふわふわになってしまった。弾力がほとんどない。次回新しいのに交換しなければ。

一方、アウトドア石けんは、なんと1993年に行われた第一回天幕合宿(神島)のときから使われている「生きた化石」。まさか20年近く使われることになるとは、当時では想像すらできなかった。なぜこいつが長生きしているのかというと、「ボトルに入った石けん」なので、なかなか中身が出てこないからだ。歯磨き粉のように、押せばちゅーっと出てくれば良いのだが、石けんにそれを求めてはいかん。全く出てこないのだった。そんなわけで、18年経ってもまだ使い切っていない。このペースだと、あと数年はまだまだ使えそうだ。物持ちいいなあ。

今回余った食材

今回余った食材を写真撮影しておく。次回キャンプの際、重複して買うことがないようにするためだ。現に、醤油がすでに重複している。この食材を使い切るにはいったい何年かかるんだろうか。賞味期限?いや、おなかを壊さないなら賞味期限は完全に無視っすよモウ。

屋根岩パノラマコース

とりあえず10時頃になるとひととおりのことは済んだ。あとはお昼ごはんを作って食べ、撤収するだけ。それまでの間、屋根岩パノラマコースを散歩してみることにした。

で一息をつく二人。うーん、雲がずいぶんと厚くなってきたな。まあ、でもこの調子ならわれわれの撤収まで間に合ってくれるだろう。

お昼ごはんの準備

11時、お昼ごはんの準備に取り掛かる。まだ朝ご飯が消化されていないような時間だが、早め早めに対応だ。雨にたたられて撤収するというのはどうしても避けたい事なので。

お昼ごはんは、「じゃが餅のバター焼き」と「山菜の天ぷら」。アワレみ隊合宿において、天ぷらを作るのは初めてのことだ(前回廻り目平ではカレイのフライを作ったことはある)。

じゃがいもをゆでる

じゃがいもをマッシュする

じゃがいもをゆでる。ゆでた後に押しつぶし、マッシュポテトをこしらえる。

用意された山菜一式

その間に山菜の準備もばっちり。たらの芽、こしあぶら、こごみ、アスパラ。アスパラだけは山菜ではないけど、さりげなく混ぜておいた。

本当は天ぷらなんて油の処理をしなくちゃいけないので面倒だ。キャンプ最後の食事にやるのはあまりよろしくない。しかし、山菜の天ぷらはおかでんもしぶちょおも大好きなので、強引にねじ込んだ形。だって、スーパーで売られているのを見かけちゃったら、もう買うしかないじゃないですか。本当は「じゃが餅のバター焼き」だけの昼食だったが、山菜天ぷらが追加になった形。

片栗粉を投入

潰したじゃがいもに片栗粉を混ぜる。比率はだいたい1:1。これが餅状になるとはにわかに信じられないが、大丈夫だろうか。

雲行きが怪しい

時刻は12時。雲行きが怪しい。もうここまで来たら食事を諦めて撤収、という選択肢はない。雨が降っても飯食うぞ。腹をくくった。

じゃがいも・片栗粉連合をラップでくるむ

じゃがいも・片栗粉連合をラップでくるむ。かまぼこ状にするのだが、どうにもまとまらない。そりゃそうだ、粉っぽいじゃがいもと片栗粉を混ぜただけだもの。つなぎになるものが全く入っていないので、すぐにひびが入る。

「どうすりゃいいんだ、これ?」

二人とも困惑する。

恐る恐る焼いてみる

なんとか形にして、ダッチオーブンのふたを裏返しにしたものにそっと乗せる。慎重に、非常に慎重に乗せないとすぐにぱっくり割れてしまうので要注意。やっぱりこれは失敗作だったか?

火が通ると固まってきはじめた

バターと一緒に焼いていたら、なんだか固まってきたぞ。そうか、片栗粉だから、熱が入ると粘り気が出てくるんだな。こういう使い方があったのか、片栗粉には!「水溶き片栗粉であんかけ」というイメージしかなかった。

でき上がった時には、箸で雑に持っても崩れないくらいの硬さになってくれた。

さっそく食べてみる。うん、これはいいぞ。考えてみれば、じゃがいもとバター、すなわち「じゃがバター」なんだからまずかろう訳がないのだった。団子っぽい感じがするので、おやつのような、主食のような微妙な立ち位置。うまいうまい。

どんどん焼いて食べていきたいところだったが、天ぷらが出番待ち状態になっているのを忘れてはいかん。炭火スペースをフライパンに明け渡さないと。結局半分くらいはしぶちょおのお土産となった。

山菜の天ぷらに挑戦

山菜の天ぷらに挑戦。最初はフライパンを網の上に乗せていたが、これだと火力が強くならないので、網を取っ払って炭の上に直にフライパンを乗せる方法で調理を行った。本来なら、「ダッチオーブン縛り」が今回のキャンプテーマなんだから、天ぷらもダッチオーブンでやるべきなんだろう。しかし天気がやばいんだよホントに!いつでも雨が降りそうなんだよ!

山菜天麩羅

揚げあがった天ぷら。揚げたての天ぷらは、素人が作ったとはいえ美味いったらありゃしない。あー、ビール飲みたい。でもこの後車の運転があるので、ビールを飲むわけにはいかないのが惜しい。

いよいよ雨が降り出した

いよいよ雨が降り出した。予報だと4時くらいから降り出すというはずだったが、さすがは山の天気。前倒しで天気が崩れてしまった。

でもこっちは天ぷら揚げてる真っ最中。いまさらやめるわけにはいかないので、傘を差しながら調理を続けるしぶちょお。

お持ち帰り山菜

結局、傘を差して粘ったとはいえ、これだけの山菜は食べきれず、おかでんのお持ち帰りとなった。

雨の中、大急ぎで撤収

雨の中、大急ぎで撤収する。今回はタープを建てないキャンプだったが、そのせいで良かったような悪かったような。タープがあれば、腹をくくって最後まで食事ができただろう。雨宿りができるから。でも、タープを建てていれば、タープが雨でずぶぬれになってしまい、片づけるのが難儀ということになる。

金峰山荘前でびしょ濡れ

14時10分、撤収完了。金峰山荘前でびしょ濡れになりながら記念撮影。

そのまま解散する予定だったが、こうも雨に濡れてしまうと体が冷える。そこで、山ひとつ越えたところにある増富ラジウム温泉に立ち寄り湯。温まった。

増富ラジウム温泉

ここであらためて解散。

雨にたたられさんざんな終わり方をしたが、1泊のみのキャンプにしては非常に充実した内容だった。やはり、1泊とはいえ4食も料理を作っていると、満足度が違う。案外1泊のキャンプでも良いのかもしれない、と思った。これまでは「キャンプやるなら最低2泊」と思っていたのだけど。

廻り目平はスーパーが比較的近くにあるし、風光明媚だし、よいキャンプ場だ。今後も使っていきたい。特に春先にはまたお邪魔したいな。今度こそ、濡れない状態で山菜天ぷら、しかもビール付きでやりたいものだ。



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