山手線立ち食い蕎麦一周耐久レース(第2弾)

まだ諦めちゃいねぇと3年半後に今更叫ぶ男/イントロダクション

2001年12月。「へたれ」の称号を獲得。今に至る。

山手線立ち食い蕎麦一周耐久レースは、こうして幕を閉じた。満腹感、カツオだしの香りに対する嫌気に加えて、クリスマスイブの日に開催されている空しさと「ピクミンあいのうた」の切なさをミックスすると、もう居ても経ってもいられなかった。敵前逃亡、というかたちでこの企画は終了した。

しかし。

山手線を半周すらせずに企画を中途半端に終わらせた、という後悔はずっと残っていた。ただ単に「おいしいネタを思いついて、披露したぞ」という心構えなら、東京駅リタイアで気が済んでいただろう。

しかし、実は相当悔しかった。今に至るまで、クリアできていないということが常にココロの中でひっかかり続けていた。このままでいいのかおかでん。心の中の自分の分身が語りかける。でも、待てよ。この企画をクリアしたからって何があるというんだい。しょせん立ち食い蕎麦じゃないか。あじさい茶屋だらけじゃないか。もう一方の自分の分身が反論する。全くもってその通りだ。体重が増えるし、あんな塩辛いものを食べると体に悪い。

でも、「どうしようか」と悩んでいる時点で、結論はでているに等しかった。

悩むってことは、やるって事だ。たとえ「やらない」という結論に至ったとしても、それは「やるのを先送り」するだけのことであり、問題解決にはならない。そう、結局やらない限りはずっと「東京駅・敵前逃亡の汚名」は返上できないわけだし、もうやるしかない。

ただ、第一回目を開催してから第二回目までは、随分と間が開いた。その間、3年半。さすがに、あまりに不毛すぎる企画なので自分自身の心の整理がつくまでに時間がかかった。「今度の週末にでも挑戦してみるか」という気になった事は何度もあったが、その都度当日になると「でもなあ、不毛だよなあ」と我に返り、ドタキャンする日々だった。

そして、いよいよ2005年5月8日日曜日、企画復活となった。 この直前の4月30日から5月4日まで、4泊5日の日程でアワレみ隊八丈島島流しツアーを開催してきた。この楽園での生活が、おおかでんを虜にした。八丈島から戻ってきてからというものは、週末家の中と家の近所でぶらぶらしているのが、何だか平凡で怠惰で人生を無駄にしているように感じるようになっていた。だから、こんなんじゃ駄目だ、外に出なくちゃ・・・と一発奮起、過去問題先送りにしてきた立ち食い蕎麦一周耐久レースの完結編を目指す事を決めたのだった。

【第二回山手線立ち食い蕎麦一周耐久レース:レギュレーション】

  • 山手線を一周しながら、各駅停車で立ち食いそば屋を食い尽くすこと。
  • 改札内のそば屋に限る。そば屋がない場合は、その駅はパスして次の駅に進むことができる。
  • 一駅に複数の立ち食い蕎麦屋があっても、そのうちの一軒をクリアすれば良い。
  • 座って食べる形式のそば屋であっても、立ち食いに準じた店舗形態(まったりとくつろぐような作りにはなっておらず、食べたらすぐに退去余儀なしの構成)であれば「立ち食いそば屋」と認定する。
  • 一店舗あたり必ず一食食べること。蕎麦に限定せず、うどん、カレーなど何を食べてもよい。ただし、おにぎり等の副食品は一食とカウントしない。
  • チャレンジ中、同一メニューを重複して食べることは認めない。全店舗、全部違う料理を食べること。 制限時間はなし。精神メルトダウンまで頑張れ。

今回も、第一弾の時とルールはほぼ一緒。ただし、制限時間は設定しなかった。時間制限いっぱいまで頑張るなんてことはあり得なく、多分おなかがいっぱいになったらそのままギブアップするに決まっているからだ。

今回のスタート地点は東京駅。前回、東京駅であずまうどんを食べてリタイアしたので、最初のターゲット駅は有楽町駅ということになる。 しかし、ここで大きな問題があった。

タイムスリップ

実は今回の企画、新宿タカシマヤで開催されていた「タイムスリップ昭和展」の併設企画である給食コーナーにて、給食を食べた後に実施する予定だった。 胃袋と精神力の限界に挑もう、というのに直前にゴハン食べやがりますか。しかもソフト麺。ここでも麺ですかそうですか。

後になって「しまった、この後ひたすら蕎麦なんだから、ソフト麺じゃなくて揚げパンにしておくべきだったか」と後悔したがアフターフェスティバル(後の祭り)。

大して胃にはたまらないだろう、と思っていた給食だったが、予想外の満腹感を胃袋に感じつつ東京駅に向かう。そうか、やっぱりソフト麺はおなかが膨れるなあ。




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