適当にFAQ
Q1 そもそも「アワレみ隊」って何ですか?

まず言っておくべきことは、実在する組織です。単なるwebサイトの名称ではありません。だからこそ、「アワレみ隊『OnTheWeb』」というサイト名になっているのです。
現在過去未来で「アワレみ隊」の定義はアメーバのように変わっていくので、一概に定義することは難しいです。ただ、一言で言えば「おかでんとその仲間たちの集まり」という事になると思います。
本来「おかでん一派」ではなく、隊員各自の活動そのものが「アワレみ隊活動」となるはずでしたが、隊の趣旨が液状化している現状では「おかでんと隊員数名による活動=アワレみ隊活動」と定義するのが妥当となりつつあります。
もともとは、大学1年の時におかでんが読んだ書、椎名誠著「わしらは怪しい探検隊」に激しく衝撃を受けたところから始まります。高校時代の親友にその本を回し読みさせ、「オレはこういう事がやりたい」と始めたのが「アワレみ隊」の黎明期です。ですから、初期は「離島のキャンプ地ではない場所(砂浜など)でテント生活を送る」集団としてスタートしました。
神島、佐渡島と天幕合宿を成功させていきましたが、当初目的としていた「離島の、キャンプ地でない場所」探しが非常に難航し、「離島キャンプ集団」はいったん棚上げとなります。


場所の確保、水場の有無、食材や燃料調達方法の検討など下見を繰り返さないといけないため、貧乏大学生にとっては負担が大きすぎたためです。しばらくは埼玉県飯能市の飯能河原を中心に天幕合宿を続けます。

社会人になった頃には、「突発的野外天幕生活集団」と名乗るようになっていました。車でドライブを楽しみ、日が暮れたらどこか空いているところでテントを張って宴会やって寝る、というスタイルです。隊員の誰かのテンション、懐具合、会社の仕事のはかどり具合が非常に案配よろしい、というのが複数名検出されたら、「じゃあとりあえず行くか」とキャンプ用品を車に詰めてでかける。だから「突発的」と呼んでいたわけです。
ただ、隊員が全国に散らばっているため、活動できるメンバーと地域は限られてきます。そのため、車による天幕合宿にも行き詰まり感が出てきはじめました。そのため、活動拠点をオートキャンプ場に移しています。
ただ、オートキャンプ化によって荷物が増大し、そのために天幕合宿がままならなくなるまで時間はさほどかかりませんでした。おかでんがマイカーを手放した際、「キャンプの都度レンタカーを借りれば済む話」と思っていたけどそれは大間違い。キャンプの都度、大量の荷物を自室から運び、車に積み込むという行為はとても負担で、その結果天幕合宿の開催頻度はがくんと落ち込みました。
今では、天幕合宿に限らず、何か面白い事があればやる、といったゆるい感じに収まっています。また、メンバーそれぞれのライフスタイルの変化もあり、昔ほどの活動はしていません。
とはいっても、もともと刺激を求める集団なので、時には一風変わった企画も決行します。「全国アンテナショップ巡り」「日本三大巡り」「東北道の駅106カ所スタンプラリー」など。今後も、忘れかけた頃になってそういう企画ものの旅行をやることになると思います。



Q2 なぜこんなヘンな名前がついているんですか?
これは隊員が高校時代の頃にまで話がさかのぼります。メンバーの大半が同じ高校に通い、おかでんが主宰する文化祭向け映画サークルの同志でした。この時のサークル名が「主よ、アワレみ給へ・・・」だったのです。
こう聞くと、「何か宗教映画でも撮っていたのか?」と誤解されそうですが、そうではありません。ただ単にオモロくてインパクトのある名前を付けてやろうということで、サークルのメンバーから公募した時にぽっと出てきたのがこの名前だったのです。
「映画サークル」というと、小難しい顔して映画を撮影している集団のように聞こえますが、実際は全然違います。通学していた高校の文化祭は、「クラス単位での出し物」という制度は一切なく、やりたい奴がサークルを作ってやりたい事をやるというルールになっていました。その一つとして、映画サークル「主よアワレみ給へ・・・」もあったわけです。普段は、帰宅部だったり図書委員会だったり天文部だったり落語研究会だったり、みんなばらばらの部活動をやっている連中がサークルメンバーとなりました。
ちなみに、そのほかに候補として挙げられた名前が「特濃4.2牛乳」「フォッサマグナ」「カノッサの屈辱」といったもの。高校1年の浅知恵とはいえ、あまりにも訳が分からないシュールなネーミングで却下。結局、映画の内容が「人間ウォッチング」という事で隠し撮り映画だった事の後ろめたさもあって、「主よ、アワレみ給へ・・・」とした訳です。当時はこれが面白い名前だと思っていましたが、今見ると全然つまらんですね。当時はどういうセンスをしていたんでしょうか。我ながら疑問です。
1989年「主よアワレみ給へ・・・」、1990年「主よアワレみ給へ・・・II 最後の抗戦」の2本を作成し、この映画サークルは散開しました。そこで全ては終わりになったはずでしたが、1992年、椎名誠に染まってしまった隊長おかでんが居ても立ってもいられなくなり、旧「アワレみ給へ」メンバーに呼びかけて天幕集団を結成。今に至っています。この経緯は、[アワレみ隊活動記録]の「おかでんによるアワレみ隊設立趣旨説明の手紙」に詳しいです。
「アワレみ隊」というネーミングはメンバー内でも正式に決定された事は一度もありません。ただなんとなく、気がついたらそう呼ばれるようになり、今ではすっかり定着しています。
Q3 アワレみ隊の隊員構成はどうなっていますか?
アワレみ隊の発起経緯の通り、メンバーの大半が中学時代からのつきあいがあります。中には小学校からつきあいがある隊員同士もいます。
各メンバーのプロフィールは別のページを用意しましたので、そちらを参照ください。

Q4 自分もアワレみ隊の隊員になりたいっス、といった場合どうすれば良いですか?
具体的にアワレみ隊が定常的な活動を行っていない現状において、敢えて隊員になることにさほどメリットはありません。それでも良ければ、誰でも隊員になることはできます。男女および国籍は問いません。
ただし、数日間「苦行」を共にする企画などがあることから、相互の信頼関係ができていない人を隊員に迎えることはできません。基本は既存隊員からの推薦による「芋づる式勧誘」になります。
隊員にならなくても、隊員がいるオフ会に参加することで、隊員気分を味わってみると良いと思います。
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