2000年02月13日(日) 3日目
ちぇるのぶ、蛋白質
3日目朝。面倒がってこたつを脇にやっただけで布団をしいていたので、蛋白質とちぇるのぶは身を縮めながら寝ていた。
ちぇるのぶ
今日の料理は、各自で目玉焼きを作ろう、だ。ちぇるのぶが間違えて全員分の卵をボウルに割ってしまったため、大変なことに。写真は、ちぇるのぶが目玉焼きを作っているところ。
しぶちょお
最後に目玉焼きを作ったしぶちょおは、案の定白身の量がほとんどなくなってしまい奇妙なベイコンエッグに。怨念のくたばれポーズ。
ちぇるのぶ
こちらは諸悪の根元のちぇるのぶの目玉焼き。
蛋白質
蛋白質の目玉焼き。さすがに早い順番で焼いた人の白身は多い。
おかでん
おかでんの目玉焼き。一番最初に焼いたので、白身が一番多い。他人から羨望の眼差しでみられる羽目に。それにしてもおかでん、連日の暴飲暴食で顔がむくみまくって、形が変わってしまっている。
朝食の写真です。ベイコンエッグ、ご飯、豚汁、ポテトチップス、ワインというとんでもない組み合わせ。まあ、別名残飯処理ともいうわな。
蛋白質
蛋白質が最後の戸締まりを確認している間に、車は出発。慌てた蛋白質が「待ってくれ~」と追いかけてきた。それにしても、この顔つき、このアクション、最高です。
うっかりのんびりと午前中を過ごしてしまったため、陶芸教室には参加できず。時間が余ってしまったので、またそば屋に行くことにした。雑木林の中、何度も「右」「左」と出てくる標識を頼りに砂利道を進んだ先に「月舎亭」発見。おお、なんかおいしそうなお店じゃないか。こりゃ隠れた名店に違いない。
巣ごもりそばとお酒。お酒はそばにあわない味のものでいまいち。巣ごもりそばは、固焼きそばをイメージして食べるとその和風な味付けに拍子抜けする。先入観があると、おいしくないと感じてしまう。うーむ!
こちらがもりそば。これを出すだけのために15分近くかかってしまったので、厨房ではなんだかばたばたしている感じ。・・・味は、ノーコメント。
ちぇるのぶ
先ほどの蛋白質同様、置いていったのだけどちぇるのぶは全然やる気がなく、カメラを向けたらピースサインなんぞしやがった。全く持って「演出」ってのをわかってねーな!?
まだそば打ち体験の予約時間まで余裕があったので、「そば処いずみ」の道路挟んだ向かいにある、泉温泉健康センターへ。パターゴルフをやるのが目的。
蛋白質
始球式は蛋白質。豪快に空振りなんである。
ちぇるのぶ
OBという概念をとっぱらって、カップインするまで延々と球をひっぱたかないといけないルール。おかげで、一度フェアウェイから外れるとその後のフォローの大変なこと・・・。ちぇるのぶが、やけに真剣な顔をしてリカバリーをねらう。
蛋白質
相当無理な体勢から球をうつ蛋白質。この直後、球は崖を転がり落ちて「-50」のペナルティを課せられる羽目に・・・。
【解説】本来のアワレみルールだと、どんなにフェアウェイから外れても自力で復帰するまでは何十打でもやりつづけないといけない。しかし、このときの蛋白質は、写真背後の崖に球が落ち、何をどうやっても復帰できるめどが立たなかった。そこで、残り3名で協議のうえ、「50ペナ」で許すことにしたのだった。
これがこれからお世話になる、そば打ち体験館。「そば処いずみ」のちょうど裏手になるのである。
しぶちょお、ちぇるのぶ
今日は二八そばに挑戦だ。繋がりにくいので、先生はばんばん水を加えてゆるめにそばを作るよう指示した。ちぇるのぶの手つきが抜群によくなっていたのには驚きだ。
蛋白質
蛋白質は初めてのそば打ち時点で抜群のセンスだったのだが、2回目にしてさらに磨きがかかった。学問なんてあきらめて、そば屋の主人になればいいのに・・・。こだわり屋の蛋白質のことだ、おいしいそば屋になると思うのだけどなあ。
できあがったそば。水を多く使ったため、麺のコシという点で今一歩。あと、こねるのに時間がかけすぎた為か、香りも飛び気味だった。しかし、それでも東京のそんじょそこらのお店よりはおいしいんだよなあ。こういうそばを食べるにつけ、ふつうのそば屋が「美味い蕎麦を商売として提供することがいかに難しいか」、というのがよくわかる。
しぶちょお、ちぇるのぶ
われわれより前にそば打ち体験をやりにきた女性が、食べきれずに残していったそばもごっつあんになった。(一人で蕎麦打ちをしにきたらしいが、4人前を一度に打ったため、大量に余ったらしい。お持ち帰りもしなかったということだったので、その生麺をわれわれがゲット)
そば、大盛り!いやあ、至極なんである。このそばを食べる両名の顔をみよ!
こうして、図らずも蕎麦食べまくり、打ちまくりの2泊3日小淵沢ツアーは終了した。いやはや、よく食べたもんだ。
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