アワレみ隊おかでん結婚披露宴@肉のますゐ

肉のますゐ料理

ホルモン焼き。

「焼き」といってもキャベツと一緒に炒めたもので・・・

いや、そんな話は本来どうだっていい。このあたりの料理は全部過去に食べたことがあるし、記事にしたこともあるからだ。それよりも、結婚披露の話だ、結婚披露。

・・・だけど、それがうまくいくはずがない。僕に言わせると「動物園」状態のこのお座敷は、もうしっちゃかめっちゃかだ。もちろん酒をあおって「ウェーイ!」なんて叫んだりはしないけれど、話が右へ左へとあちこち飛び回る。いつしか、すっかり僕らは話題の中心からそれ、今回初登場となったいしはニコニコしながらこの「動物」たちを観察する立場になっていた。

「どうしておかでんのことを好きになったん?」

みたいな、社交辞令的でありながらも気の利いた定番質問なんて投げ込まれることはなく、もっぱら「ちぇるのぶが中国公安に捕まった話」とか、「蛋白質が信仰心が高まりすぎて、わざわざルルドまで聖地巡礼に行った話」といった、もっと非日常的な話題に時間が割かれた。

この人らと比べると、僕なんて凡人の極みだ。

肉のますゐ料理

オムライスを頼んでいたしぶちょお。

こういうところでオムライスをしれっと頼めるところが、彼の強さだ。

酒飲み出身者である僕なんて、米料理であるオムライスを頼もう、という発想がいまだにない。「あっそうか、オムライスっていう料理もあったな」と今更のように気がつくくらいだ。

あれこれ料理が並ぶ中、米料理を食べるというのは満腹になってしまうことだ。それでも敢えて米を頼む。齢46にしてまだまだ健啖。

幸いにして、「減塩」だとか「血糖値が」みたいな話はアワレみ隊の仲間からは出てこなかった。古くからの仲間と、昔ながらに大いにメシを食らうことができるのは、本当に幸せなことだ。

オムライスを食べるしぶちょお

そんな僕からの視線に気がついてか無意識でか、しぶちょおは「オムライスをおかずにご飯を食べる」という荒業を披露した。オイちょっと待て、そんなすげえ食べ方、「全メニュー制覇」の頃やってたっけ?

しぶちょおと会うのは、実は数年ぶりだったりする。どうしても物理的距離が離れていると、親友であってもなかなか会えないものだ。身体的な疲弊とかよりも、自分の日常生活周辺で抱えているものがお互いに増えるからだ。仕事、近所付き合い、趣味、親戚関係の幸不幸、その他いろいろ・・・。

そんな仲間をも繋げてくれる、それがますゐのお座敷。みんなの相変わらずの通常運転っぷりを見ると、嬉しいものだ。

しかし、相変わらず僕が中学生時代に蛋白質のパンツを脱がした話とか、30年以上も昔のことが話題になるのはどうしたものかと。

蛋白質と僕とは中学1年生のときからの付き合いだけど、当時から蛋白質は変人だった。

僕らの学校は、登校したら学生服からトレパンに履き替え、帰宅するときにまた学生服に着替えるという手間がある校風だったのだけど、その着替えの際に蛋白質から「俺のパンツを脱がすことができるか?」と挑発されたことがある。

「いや、それはできない」
「よっしゃ!俺の勝ちだ!」
「いや待て!その勝ちは到底認められない」
「だったらパンツ脱がせてみろよ」
「なんでだよ」
「だったら俺の勝ちってことでいいな?」
「それはだめだ、お前に負けるわけにはいかない。じゃあ脱がすぞ」
「おい、目をそらすな。股間から目をそらさないで脱がせてみろ」
「なんでこんなことをしなくちゃいけないんんだ」
「勝ちたいんだろ?」
「勝ちたい」
「目をつぶるなよ?つぶるなよ?」

ズルっ
(トランクスを一気に脱がし、彼の股間があらわになる。なお、中学一年当時ブリーフが主流だった同級生の中で、彼はいち早くトランクスを履いていた)

「ちくしょう!俺の負けだ!お前ってやつはすげえな」

その後、ガッチリと握手。

こんなしょうもないやりとりを、1度ならずとも何度も延々とやっていたのだった。中学3年生の修学旅行の時にもやっていた記憶があるので、年に数回、合計で10回以上はやっていたと思う。今思うと頭がおかしい。

焼酎

ひびさんは焼酎を嗜んでいた。

昔のますゐって、焼酎ってあったっけ?メニューが増えているな。昔は「特級酒」「一級酒」みたいな名前で日本酒があっただけだったような気がするけれど、記憶が曖昧だ。なにせ僕らとますゐとの付き合いは長い。いつをもって「昔のますゐは・・・」と語ってよいのか、よくわからない。

梅酒

でもこいつァ確実に最近のお酒だ。梅酒なんてのが置いてあるのか!

「宮島・大聖院 吉田座主著」と仰々しく書いてある。瓶のラベルのタイトルを書いてもらったのだろう。宮島といえば厳島神社が有名だけど、真言宗御室派の本山の一つ、大聖院という立派なお寺もある。ここには弘法大師が灯して以来1,000年以上絶やしたことがない炎、というのがある。

・・・けれど、それとこの梅酒は多分関係ないと思う。名前が修験道で用いられる杖「 錫杖(しゃくじょう) 」になっっているけど、えーと、

ああ、今年のために調べてみたら、お寺の境内に弘法大師ゆかりの梅の木「錫杖の梅」というものが実在するらしい。あぶねー、「関係ない」と言い切っちゃうところだった。

錫杖の梅
錫杖の梅

もちろんその梅から、商品になるほど大量に梅の実が採れるわけはない。だから「錫杖の梅にあやかった、梅酒」ということだ。へー。

由来はこれでわかったけど、わざわざこの案内表示の右上に、牛のシルエットとともに「肉のますゐ」のロゴが入っているのが素敵。この牛の部分だけ抜粋して、これでオリジナルTシャツを作ってみてぇぇぇぇ。

梅酒

で、これが「錫杖の梅酒」。ますゐ公認梅酒だ。ますゐ好きならば、飲んでおかねば。

放置されている

お座敷の片隅では、タブレットを表示して二人のこれまで1年の軌跡を写真スライドショーでずっと展示していた。・・・が、誰も見ていなかった。

面白いもので、女性であるいしの友人たちは「おめでとう!良かったね!」というバーンと華やかなメッセージを送ってくるのに対し、僕の友人たちはだいたい「ほー、それは良かったなあ」としみじみとしたメッセージをくれる。または「へえ、そうなの?」だったり。男女の違いというのと、年齢の違いというのもあるのだろう。さすがに40代半ばの男性知人誘引ともなると、キャピキャピ感は全然ない。

びびったのが、結婚式当日にいしの友人たちがLINEグループで、めいめいボイスメッセージのお祝いをずらずらずらっと送ってきたことだ。しかも、単なる「おめでとう」ではなく、ちゃんとシナリオを作り込んだようなコメントだったりして凝っている。

いしと僕とは干支が一回り違う年齢だけれど、いしはさすがデジタルネイティブな世代(であり、そもそもが若い)と発想が柔軟だな、と思う。僕なんて、友達が結婚しました!となっても音声または動画でお祝いメッセージを送るという発想は出てこない。何しろ、電子メールだとか郵送の世代だから。

アワレみ隊黎明期なんて、僕がいちいちみんなに郵送で書類を送っていた有様だ。学生だった僕にとって、この「郵送料」というのは地味に負担だったっけ。そんなおっさんですよ、もう。

贈り物をいただく

お祝いをもらっちゃったりもした。

しぶちょお・ひびさんの二人からは、素敵な風呂敷を貰った。風呂敷なんて普段使わないので、さてどうしたものか?と思う。でも、風呂敷できゅっと小粋に縛った一升瓶なんてとても素敵だな、と常日頃思っていたところだし、これを機会に「風呂敷を使える大人」になりたいものだ。むしろ、こういう「あったらいいな、でも普段は使わないから持ってないな」というギリギリの線を突いたプレゼントというのは貰った側が嬉しいし、よく考えられているなと思う。ありがとう。

で、この風呂敷を渡す時に、しぶちょおが胸を張って「俺は大人だから」と言う。何のことだろう?

「大人だから、ちゃんと持ち帰りやすいようなサイズのものにした」

と。

確かに、僕らはこれから岡山の実家に移動し年末年始を過ごし、その後いしの実家がある静岡に移動し、帰京することになる。荷物はそれなりにあるし、スーツケースをガラガラと引きずっている状態だ。割れ物とか貰っても、ちょっと取り扱いが難しい。

しかし、それはそれとしてなんでこんなことを言うのだろう?と思ったら、その後ちぇるのぶが「わしはこれをおかでん先生にプレゼントする」と言って、やたらとデカい東急ハンズの袋を取り出したのだった。手にとって見ると、しかも重たい。でかくて重い。百科事典をプレゼントする並に困った代物だ。

なんでこんなに重たいのか、とびっくりしながら袋から中身を取り出してみたら、体圧分散の椅子クッションだった。それでもにわかには信じられない。中に金塊でも入れてくれているのだろうか、と疑うくらいに重たい。だって、普通この手のクッションは、お尻をふんわり包み込んでくれるものだ。軽いならわかるけど重たいだなんて。

解説を読んでみると、ゴムのような特殊素材が蜂の巣みたいに組まれていて、それで「落っことした卵すら割れない」くらい体圧分散ができるのだという。こりゃあいい。でもそのかわり、「えっ」と驚くくらい、重たい。

これがご丁寧に夫婦セットで。けっこうな筋トレになるくらいの重さがある。でもこれは、「おめでとう」という気持ちの重さでもある。「ふざけんなこんな重たいもの、持ち歩けるか」なんて到底言えない。ありがたくお祝いをいただく。しかし重たいな、まじで。

このクッションは、早速翌年早々に職場に持っていかれ、今や一日何時間も僕のケツの下に君臨している。ありがとう、これで痔にならなくて済みそうだ。

四国の再来

お酌をするしうめえとひびさん。

これを見たみんな、「高知の夜の再来だ!」と笑う。

高知の夜とは、1999年にアワレみ隊で四国をドライブしたときの出来事を指す。宿泊した高知の宿で、おかでん、しうめえ、ひびさんでしこたま酒盛りをして、そしてその後一晩中嘔吐やらトイレから出てこないやら、大騒動に発展した出来事だ。それまでのひびさんは「うわばみ」と僕から呼ばれていたけれど、この一件以降、飲む量がすっかりセーブされてしまった。それくらいインパクトある出来事で、未だに語り継がれている。

今あらためて写真を見ると、かわらないもんだなあ、と思う。

酒飲み3名で乾杯

この出来事も、はや20年前の出来事。

アワレみ隊。歴史とともに熟成し蓄積されていく歴史。これまでも、これからも。

そんな場をしみじみと再認識できた、そんな会だった。

・・・いやちょっと待て、おかでん夫妻のお披露目はどこへ行った?

改めて新キャラのいしは、「火渡りの儀」を通じてアワレみ隊加入の可否を問う、ということにしてこの場はお開きとなった。いずれ、キャンプを開催して火渡りの儀式をやりたい。

(ひびさんは、富士川河川敷で火渡りの儀を経て、アワレみ隊隊員となった)

(この項おわり)

コメント

  1. おかでん より:

    かめぜろさん>
    ありがとうございます。そういえばかめぜろさんがいた2019年夏の激辛グルメ駅伝(第6区間)にも参加していましたね。これからも、ちょくちょくオフ会には顔を出すかもしれませんので、引き続きよろしくお願いします。

  2. かめぜろ より:

    あらためて、おめでとうございます。

    やはり、パートナーは いしさん でしたか。
    激辛オフの時、自分達に いしさん が遅れてくると言った時の口調になんか「愛(!?)」を感じました。



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