徹夜でゲットだ縁結び【川越氷川神社縁結び玉】

夜が明けてきた

朝5時半くらいから、ぽつぽつと人が増え始めた。女性ばかりだ。

やはり、こういうお守りみたいなものを欲しがるのは女性らしい。でも、その多くは友達と連れ立って訪れており、友達どうしてコロニーを作り、ひそひそ話をしていた。

車で連れ立って訪れている人もいて、そういう人たちは整理券を受け取った後は車に戻っていた。あ、車だとこういうところが楽だな。

でも、そうやって仲の良い友達とだけ一緒の空間にいたんじゃ、いつまでたってもご縁に恵まれないぞ?

予想以上に整理券がさばけていない

7時7分の時点で、整理券は13枚がはけていた。まだ7枚、余裕がある。

あれ・・・これ、整理券あまっちゃうんじゃないか?ひょっとして。

社務所の前に人が集まり始めた

07:56
7時50分過ぎ、社務所の前に整理券を持った人が集まった。

職員さんの指示に従い、整理券番号順に立って並ぶ。

結局、8時時点で整理券を手にしたのは15名。なんと、定員割れだった。土曜日なのに。これだったら、始発電車でも間に合ったし、場合によっては9時や10時くらいに訪れても拝領してもらえたかもしれない。

何しろ、15番目のオバチャンなんて、単なる通りすがりだった。「何の行列です?これ」と聞いているありさまで、「無料でもらえるんだったら、私も貰っておこう」と言って列に加わっていた。You、ラッキーでしたね。

縁結び玉解説

07:57

縁結び玉
いにしえより縁結びの神様として崇敬されてきた当社では、境内の小石を持ち帰って大切にすると良縁に恵まれるという言い伝えがあります。
この「縁結び玉」は、巫女の手によりひとつひとつ丁寧に奉製され、神職により毎朝特別にお祓いを受けた清浄な小石です。

明け方にはなかった、解説看板が社務所に掲げられていた。

職員さんから、並んだ15名に対して説明が行われた。これから頒布する縁結び玉は、実際に良縁に恵まれたらまたここに持ってきて奉納するのが良いそうだ。また、縁結び玉は肌身離さず持ち歩くのが良いとされるが、くるんでいる生地が傷んだ場合はまたここにくれば無料で交換するという。

15名の様子を伺ってみたら、そのうち13名が女性、男性はおかでんともう一人の2名のみだった。女性は大半が二十代後半といったところ。この年になると結婚を真剣に考えるようになるんだろうか。おかでんがその頃って、アワレみ隊の企画に没頭していて、結婚なんて全く考えたことがなかった。意識の持ち方が全然違うんだな。

でも不満なのが、目の前に良縁のきっかけとなるかもしれない異性(つまりおかでんのことだ)がいるというのに、誰一人見向きもしないということだ。やる気がないとしか思えない。けしからん。

縁結び玉を求めにこの地を訪れているということは、男も女も相手がいない、という宣言をしているに他ならない。それだったら、手っ取り早くお互いくっついちまえばいいじゃん、と思うわけだが、さすがに「いやでも、こっちにだって選ぶ権利はあるし」ということなんだろう。ま、それはおかでん側においても言えることだが。

縁結び玉をいよいよ拝領

08:06
整理券番号に従って、縁結び玉の頒布が始まった。

縁結び玉と、それを包む箱を作るための紙が渡された。この神を組み立てれば、きれいに縁結び玉を収めることができるようになるのだという。

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