羊肉の会#02 その名もずばり、「羊肉の会」に潜入する

料理

近隣テーブルからのおすそ分けは一皿では済まなかった。「あ、この人ら結構食べるぞ」ということで、さらにお皿がやってきたぞオイ。

今度は全く手つかず状態になっていた料理が、まるっと一つ。いやー、すげえなあもう。

羊肉をうんざりするまで食べられるだなんて、一生のうちに何度あることか。せいぜい「ジンギスカン食べ放題」なら体験できるだろうけど、そうじゃなくてあらゆる調理法による羊肉をしこたま、だから。

料理

お店も追撃の手を緩めない。あっそうか、まだコースが終わっていなかった。皆様からのおすそ分けで、もうなんだかイベントが終わった気になってたよ。お腹もいっぱいだし。

そんな中に出てきた料理がこれだから、もう苦笑するしかないわけですよこれが。

羊肉の薬膳スープ。

スープはいいんだけど、その周囲におやきみたいな、ナンみたいなものが並んでいるんですけど。もちろん一人一枚。

このお店、ダメ押しで炭水化物を出してきたぞ。「これを食べてまだ満腹じゃないとは言わせないぞ」モードだ。いやもう、ここにたどり着く前でかなり満腹ッスよ。だって他のテーブルを見てくださいよ、完全に食事が打ち止めになって談笑モードに入ってるじゃないですか。

料理

薬膳スープを取り分ける。

写真を見ればわかるけれど、このスープの周辺にまだ大量の料理が残ってる。

鼓腹撃壌。まさにこの状態。

料理

薬膳スープの中には、羊のレバーと思しきものが入っていた。これはこれで滋養強壮に良さそうなスープだ。パンみたいなやつに浸しながら食べるとうまいんだけど、随分身体が重たくなってきたぞ。

最後、メニューだと「デザート」があったようだけど、食べたのかどうか記憶も写真も残っていない。とにかくひたすら食べまくった、ということで後半は頭がぼんやりしてしまったからだ。わっせわっせと食べ進め、食べおわったら速やかに大皿を引っ込め、ということを繰り返し。とにかく豪華だったし、珍しい体験だったし、満腹になったし、そして忙しかった!

こういう非日常感が楽しめて、とても良いオフ会だった。8名で、「すごかったねえ」と言いつつお店を後にした。オフ会という形をとらずとも、こういうイベントがこのお店で定期開催されているならばまた参加したいものだ。とても良いお店だった。というか、すごすぎだ。

(2019.08.06)

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