自作手打ち蕎麦(14)

2012年12月11日
【店舗数:—】【そば食:555】
埼玉県某所

天ぷら盛り合わせ、豆腐、もり、淡麗グリーンラベル

上野藪のつゆをスーパーで購入

築地そばアカデミーから帰ってきて、さっそく自分で打った蕎麦を食べることにした。既にアカデミーでは先生が打った蕎麦を食べてきたわけで、夕食抜きでも良かった。でも、早く食べないと蕎麦が傷む。500グラム打ったので、蕎麦としては結構な量だ。とはいえ、お裾分けするほどの蕎麦のできでもないので、自家消費というか、全ておかでんの胃袋で食べ尽くさないといけない。一人暮らしはこういう時いろいろ考えさせられる。

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先生曰く、「蕎麦には土壌菌がたくさん含まれているので、早く食べないといけない」のだそうだ。2~3日程度なら冷蔵庫保存でいいかな、と思っていたが、そうは問屋がおろさない。

蕎麦を食べるにあたって、つゆを用意しないといけない。前回築地アカデミーから持ち帰った蕎麦はめんつゆの素を蕎麦に直接かける「ぶっかけ」にして食べたが、今回はちゃんと「もり」で食べてみようと思う。幸い、つゆの作り方は今回習ったばかり。いや待て、今からつゆを作り出したら、蕎麦にありつけるのは朝になってしまう。まだ週の半ば、そんな無謀なことはやめとけ。翌日に支障が出る。

そんなわけで、スーパーで蕎麦用つゆを買ってきた。陳列棚には、「永坂更科布屋太兵衛」のつゆと、「上野藪蕎麦」のつゆがあったが、しばらく思案の末、上野藪のつゆを選択。たしか348円だったと思う。藪系の濃いつゆはおかでんの好みだ。

天ぷら盛り合わせ(120円引きで購入)

蕎麦だけではなんだか寂しいので、スーパーで見切り価格120円引きで売られていた天ぷら盛り合わせを購入。278円。そう、今晩はこれで「天もり」の実現だ。

冷や奴で食べてみる

蕎麦をゆでるための鍋が沸騰するまでの間、天ぷらと豆腐を肴に発泡酒を飲む。豆腐、やたらとでかい。男前豆腐店が出している「豆腐屋信吾」という豆腐なのだが、ラベルを見ると550グラムも入っている事が判明。蕎麦食べる以前に、豆腐でおなかいっぱいになっちゃうよ、これだと。チョイス失敗。時刻は既に24時を経過。明日は確実に太るな、こりゃ。

そば猪口がないので湯飲みで代用

つゆの準備をする。とはいっても、蕎麦猪口なんて持ち合わせていない。どうしようかな、ぶっかけにしちゃおうかな、と思ったが、ちょうど目についた湯飲みを蕎麦猪口の代理として活用することにした。大変にださいのだが、仕方があるまい。これがもし無かったら、危うく「歯を磨くときに使うプラスチックコップ」で蕎麦を食べる羽目になっていたところだ。

もりそば

もりそばアップ

さて、蕎麦がゆであがった。さっそく食べてみよう。

麺は一応繋がっていて、以前のようにブチブチ短く切れているのはあまり無かった。その点では若干の進歩が見られる。ただ、太さが麺によってまちまちな上に、麺同士がくっついてゆで上がっているのや、麺がちゃんと切れていないものが混在していた。そのせいで食感が非常に悪い。蕎麦そのものの旨さは感じられるのだが、気持ちよくすすり上げられないのであまり幸福感がない。うーん、先生が打った蕎麦と材料も作り方も一緒なのに、この差は大きい。やっぱり蕎麦打ちは一朝一夕には身につかないものだ。

上野藪のつゆだが、市販のつゆなので仕方が無いとはいえ、味がとげとげしかった。おいしいつゆとはお世辞にも思えなかった。原材料を確認してみたところ、「しょうゆ(本醸造)、大豆、かつお節、砂糖、みりん」と書かれていた。保存料などは含まれていないようだ。とはいえ、やっぱり「蕎麦屋の味をご家庭でも!」というのは相当難しいのだろう。

翌日も蕎麦をゆでてもりそばとして食べたが、今度は麺があちこちで切れて短くなって、殆ど手繰れなかった。冷蔵庫保管していたのだが、蕎麦が劣化してしまったらしい。一晩置くともう駄目になるんだな、蕎麦って。あれ?それは単におかでんの作り方が悪いからだって?確かにそうかもしれない。

年越し蕎麦に不安要素をいっぱい抱え込んだ状態で年末に突入。さて、どういう結果になることやら。とりあえず今年は鴨南蛮を作り、鴨の旨味で蕎麦のできの悪さをごまかす予定。

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