あっという間に食べて去れ【神田カレーグランプリ2018】

「カレー日本一を俺たちが決めてやる」オフとして、2013年に「神田カレーグランプリ」にむしゃぶりついた。

カレー日本一を俺たちが決めてやる
神田、神保町エリアはカレー屋がかなり多い。そんな激戦区で、毎年一回カレー屋の一番を決めちゃろうというイベントがある。それが「神田カレーグランプリ」。激戦区で、さらにNo.1を決めようというのだから美味のオンパレードは約束されたようなものだ。...

この時は自分を入れて4名が集まり、15店舗のカレーをシェアしながら全部食べたものだ。「カレー激戦区の神田で、選りすぐりの15店舗をちょっとずつ全部食べたった!」という達成感と高揚感、そして案の定の「食べ過ぎた」感は非日常的で、テンションが上がったものだ。

2014年には一人で訪れて何店舗か食べたが、それ以降はご無沙汰している。

2018年の今年も、訪れる予定はなかった。ソロキャンプにでも行ってこよう、と考えていた。しかし、9月末に苗場山下山時に捻挫した足が未だに調子が悪いことと、11月に入ると主要なキャンプ場が軒並み営業終了してしまっていたため、自分の予定が宙ぶらりんになった。

そこでカレーですよ。

さすがに一人で全店舗制覇、という気はないけれど、一杯数百円程度のカレーなら、心置きなく食べ歩くことができる。気軽な週末レジャーとして、ちょっとお邪魔してみることにした。

ただし、摂取カロリーに対する罪悪感があるので、会場まで自転車を漕いでいった。これで摂取と消費がプラマイゼロでセーフ。そんなわけ、ないけど。

なお、「プラマイゼロ」になるはずだったのだけど、会場を目指している途中に上野広小路の和菓子店「うさぎや」を見かけてしまい、つい立ち寄ってできたてのどら焼きを買って食べてしまった。ダメじゃん、大幅プラスじゃん。

東京におけるイベントというのは、とにかく人が猛烈に集まる。マスコミで報じられたら、なおさらだ。

だから、「激辛グルメまつり」の時もそうだったけど、

  • できるだけ開催初日など、ワイドショーや情報バラエティ番組が報じる前に
  • 早い時間に

訪れるのがよい。一番最悪なのが、12時~14時頃だと思う。お昼ご飯目当ての人で混む。この手のイベントは、実は夕方の方が空いている場合もある。お腹いっぱいになったら、とっととみんな引き上げるからだ。お酒が絡むイベントだと、長っ尻する人、昼下がりから夕方にかけて飲む人がいるので、夕方でも混んでいる。

僕は今回、イベント開始の11時に会場にやってきた。夕方訪問にしたかったのだけど、それはそれで空腹をこらえて待つのが面倒だ。カレーの販売開始と同時にやってくれば、まだ混雑はマシだろうと踏んでのことだ。

どうせ一人での食べ歩きだ。4軒食べるのが関の山だろう。無理して食べ続けたって、さすがに一人じゃ全店舗制覇は無理だ。無理するだけ、胃袋にも健康にもお財布にも、何一つ良いことはない。

目標:11時過ぎに食べ始め、12時前には会場を脱出。会場が大混雑するまえに先行逃げ切り。

神田カレーグランプリを訪れるのは4年ぶりだけど、会場の外まで客席があるうえに、長い行列ができることが予想されるお店の列を誘導するラインが引いてあった。

そうか、「オオドリー」と「ぺっぴん舎」というお店は大人気なのだな。

普段、外食でカレーを食べる機会がないので、どのお店が今アツいのか、全然わからない。

そういえば、以前全店舗制覇した2013年の神田カレーグランプリで優勝したのが、「日乃屋カレー」だった。僕らも「これはうまい」と思ったものだ。その日乃屋カレーだが、今や都内のあちこちでお店を見かけるようになった。このイベントを契機に大躍進するお店もある、ということだ。

神田カレーグランプリ2018には、事前の人気投票の上位20店舗が軒を連ねていた。ああ、これはどうやっても一人では食べられない。

2日間の会期なので、1日10店舗ずつ食べるならば全部は食べられるだろう。しかし、絶対後半になるにつれて「またカレーかよ」「全部同じ味に感じるよ」と愚痴っぽくなってしまい、食べるだけ無駄、ということになる筈だ。やめておこう。

それにしてもいろいろなお店があるものだな。「毎年毎年、同じ顔ぶればっかり」だったらつまらないけれど、どんどん新しい店が現れてくる。

会場入口に設けられた、投票箱。ずらり、20箱。

カレーをお店で1杯購入すると、この投票券が貰える。

どこのお店に投票するかは、あなた次第。激ウマなお店に出会ったら、よそのお店で貰った投票券を使って何票も投じても構わない。

まだイベント開始直後で店員さんが不慣れなところもあり、カレーを売ることに夢中で投票券を配り忘れているお店があった。ああー、もったいない。

11時14分時点でこの状態。

すごい人の数だ。

こりゃあいかん、じっくりお店を吟味なんてしていないで、どんどん食べていこう。目に付いたお店には、すぐに飛び込もう。これから先2時間くらい、今よりもっともっと混む筈だ。

・・・と思ったら、客席を挟んで反対側のお店10店舗はまださほど混んでいなかった。

まずは、会場に入ってすぐの10店舗が混むようだ。

舞台では、激辛カレーの試食会イベントをやっていた。その奥では、S&Bがオリジナルスパイスの調合イベントもやっていた。

単に人気カレー店No.1を決めるだけでなく、カレーそのものを楽しめるイベントになっている。

(つづく)