長崎の過去と今【軍艦島・池島】

みんなで移動

10:51
我々を車で港まで運んでくれた、三井松島リソーシスの方が全員の点呼をとり、徒歩で移動開始。いったん、先ほど我々が荷物を預けた会議室に移動する。

全員で40人弱、くらいだろうか?

時折、解説が入るのだけど、解説される方のなまりがかなり強くてびっくりした。今回ガイドを担当してくれた人だけでなく、他の人もみななまっていたので、何を喋っているのか理解できない言葉が多かった。参加者の子供が、お母さんに「何を言ってるのかわからない・・・」とぼやいていたくらいだ。

てっきり最初、僕は

「ものすごい爆音が響き渡る坑道の中で仕事をしてきた人たちなので、耳の聞こえが悪くなったのだろう」

と思っていたけど、単にお国言葉だったようだ。意外だった、長崎って案外なまりが強いエリアだったのだな。

空き地

10:51
池島港近くの、広い土地。

昔はここにも団地が立ち並んでいたはずなのに、跡形もない。

実際に足を踏み入れると、礎石などの痕跡があるのかもしれないけど、立ち入って良い場所なのかどうかわからなかったので、近づいてはいない。

いずれこの島全体がこんな光景になってしまうのだろうか?

池島港

桟橋越しに、炭鉱の南端方面を見る。

宙に突き出した形でレールが伸びている。途中でぶつっと途切れているけど、壊れたからというわけではなさそうだ。

選別が終わった石炭は、3台の「スタッカー」と呼ばれる機械によって、品質ごとに貯炭場に運ばれる。そのスタッカーが右へ左へと動くためのレールが、あれ。

ジブローダー

スタッカーのレールの先に、やたらと巨大な機械があるのが見える。

「ジブローダー」と呼ばれる、これも石炭を移動させるための機械。ネットでこの言葉を検索しても、池島の情報しか出てこない。それくらい、池島の象徴的存在なのだろう。

ジブローダーもレールで左右に動くことができ、スコップのように石炭をすくいあげ、シップローダーが待ち構えるベルトコンベアに石炭を送る役目を果たしていた。しかし、今となっては実際にどう動いたのか、さっぱりわからない。

とにかく巨大だ。

あれをバラして、くず鉄としてリサイクルすれば随分な鉄が取れただろうに・・・と思うが、今となっては文化遺産。

港地区

10:56
ツアー御一行様は、開発センターがある港地区までやってきた。

記念乗車券表

開発センター内にある会議室で、いったん着席ののちあらためて出欠とお会計。

池島炭鉱トロッコ電車記念乗車券、というのを領収書の代わりにもらった。

記念乗車券裏

お会計2,680円。

お昼ごはんで「炭鉱弁当」を頼んだ人は、これと別に食事の際にお会計となる。弁当は800円。たぶん100%、食材から水まで「輸入」に頼らざるをえないのが池島の食事情。お弁当を用意するだけでも大変だ。

午前コースのオプションで「坑外見学」まで申し込んだ人は、アパートの中に入ることもあるようだ。いいなー羨ましいなー。

タイトルとURLをコピーしました