長崎の過去と今【軍艦島・池島】

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うどん屋

嬉野温泉界隈で朝ごはんを食べようとすると、朝からやっているお店が絶望的に少ないことに愕然とする。別に嬉野に限った話ではないのだろうが。

朝飯はコンビニでおにぎりやサンドイッチでいいじゃないか、というご時世でもあり、わざわざ朝ごはんを提供するお店なんてニーズが少ないのだろう。

とはいえこっちは旅人。コンビニ飯はちょっとわびしいので、ちゃんと席に座って、何か食べたい。できれば温かいものを胃袋に入れて、体に活力を与えたい。

あれこれ調べてみたら、嬉野温泉からちょっと行ったところにある武雄温泉の近くに、24時間営業のセルフうどん屋があることに気がついた。ちょうどいい、かけうどんになにかトッピングをつけて、ずるずるッとやれば随分いい気分になれそうだ。

アワレみ隊長崎ツアー最終日の朝は、まずそのセルフうどんのお店に行くことから始まった。

「よーしよおーし、到着したぞぉー。食うぞー」

と言いながら車を降りる。

ルール確認

セルフの店舗というのは、独特のお作法があるものだ。

ちゃんと理解しないと、お店に入ってからあたふたしてしまう。それは格好わるいので、さも「何度も通っていて、もういい加減この店の味には飽きたんだけどね。ついつい寄っちゃうんだよね」という風を装うのがいい。

開店していなかった

って、あれれ?扉を押しても引いても開かない。

よく見ると、張り紙で「オープン午前11時、オーダーストップ深夜0時」と書かれてあった。なんてこった!24時間営業じゃなくなってるじゃないか!

がっくりする一同

大爆笑するばばろあ、立ち尽くす蛋白質。

我々一同、すっかり頭の中が「うどん」になっていたので、この不意打ちには完全にまいった。

「みてみい、ドアのところに24時間営業って書いてあるけど、それを赤いシールで隠してあるで」

どうやら、そう古くないときから24時間営業をやめてしまったらしい。

「どうりでおかしいとおもった。パートさん募集のところに、深夜の時間帯がないもん。あと、全ての時間帯で人不足っぽい」

ひとしきり笑ったのはいいけど、ご飯にありつき損なった。困ったなぁ。

何しろ、この界隈で朝ごはんを食べられるお店を探してヒットするのは、高速道路のSAだったりする。いやいや、高速道路に乗ってまで朝ごはんを食べる気はないよ、と調べ続けると、今度は佐世保バーガーの店になる。佐世保まで行く予定はない。

しょうがないので、メシはおいおい、ということにして先に進むことにする。

武雄温泉。

武雄温泉

武雄温泉といえばこれ!と必ず登場する、楼門までやってきた。

「で、これって何なの?」

ばばろあに聞く。武雄温泉に行ってみたい、と言い出したのは僕だけど、これが何なのか全く知らない。てっきり温泉街入り口にあって、「おいでませ武雄温泉」みたいなことが書いてあるものだと思っていたが違うようだ。お寺の山門っぽい。街の玄関口にあるわけでもない。

武雄温泉解説

武雄温泉解説

「ここ、温泉で?」
「温泉?」
「共同浴場がある場所」
「まさかー。こんな共同浴場なんてあるかい」

という会話をしたが、たしかに温泉成分表が掲示されている。
武雄温泉

あれっ、本当に温泉だった。

この時間からすでに入浴できるようで、ぼちぼち来場者が出入りしていた。ここの温泉施設は貸切風呂もあるような大規模なものだ。

しまった、もしここが朝からやってる入浴施設だとわかっていれば、「折角だから」精神発揮で入浴を提案していたのに。あまりに心の準備ができていなかったので、風呂に入ろうという気すら起きなかった。それくらい、唐突だった。

元湯は朝6:30〜24:00までの営業と長丁場だ。ほぼいつでもふらっと訪れることができるのがいい。

葵御殿

そんな武雄温泉元湯の隣に、何やら「水戸黄門」でおなじみの葵の御紋を掲げた建物が見える。なんだありゃ。店名もずばり「葵御殿」と名前がついている。窓が全然ない建物は、ちらっとみただけで違和感バリバリだ。ああこれはラブホテルですね、と思わせる外観。よりによって文化財のすぐとなりがこれというギャップがすごい。

・・・と思って、後で調べてみたら、ラブホテルなんて生ぬるい。もっとストレートな風俗店だった。びっくり。

あと、どうでもいいけどこの左隣の建物の名前は「エスポワール武雄」という名前だった。ざわ・・・ざわ・・・借金が棒引きになりそうな予感がする。

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