1軒目:生碼麺食道
急きょこの会場を訪れたので、事前検討をしてなけりゃ、カレーそのものに思い入れもない。そして、全店舗食べるなんてのは一人なので無謀だ。なので、空いているお店から順に、とっとと食べ歩くことにした。時刻は12時前。これからが会場はピークを迎える。混んでしまって人気店不人気店問わず大行列、となる前に食べ終わってしまいたいところだ。
そんな決心をしたところで最初に目にとまったのが、このお店だった。空いていたから、ということもある。
生碼麺(サンマーメン)食道?昨年会長賞受賞、ということだけど、ええと昨年食べたっけなあ?全く記憶にないのだけど。
一杯80キロカロリー、という文字が目を惹いた。カレーで80kcalってどういうことよ。味見程度しかできないじゃないか。気になってジロジロ店を眺めていたら、どうやらここは春雨を使ってカレーを提供するのだという。へえ、そういうやり方もあるのか。なるほど、春雨なら低カロリーというのもわかる。あと、お値段300円、というのもびっくりだ。昨年大会では「全店舗700円」という値段設定があったけど、今年はそれが解除となていた。おかげで各店舗、「安くして集客したい」という思惑で値下げ合戦となっていた。
その中でも一番安かったのが、この生碼麺。300円はさすがに他店は追随が難しい。
唐辛子を使った、チリスパイスとビネガーが店頭に用意されていた。刺激を求めるなら、ご自由にどうぞ。
で、これが300円のカレー生碼麺。サンマー麺といえば、横浜界隈のローカルフードで、野菜(主にもやし)が沢山盛られたあんかけラーメンのことだ。このカレー(らしき料理)も、もやしが入っている。もやしとカレーの組み合わせは案外みたことがないものだ。
サンマーメンのお店の横は、「カレー倶楽部ルウ」。今年も宮崎名物チキン南蛮カレーを売り、賑やかな客引きを展開していた。ブース番号は「20」で、会場の端にお店を構えている。このことから、長蛇の列ができることを主催者は想定しているのだろうか。でもまだこの時間はさほど長い列にはなっていなかった。
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