神田カレーグランプリ2014

シディーク

(11)シディーク「シディークスペシャルカレーセット」500円他。

「3年連続準グランプリ」のお店。どうしてもあと一歩及ばないのは何故なのだろう。組織票が足りないのか。この手の人気投票の場合、どうしても組織票の存在は否定できないわけだけど、票全体においてどれくらいのインパクトがあるものなのだろうか。

いずれにせよ、安定した力を持っているお店だ。場慣れしているからか、メニュー数も豊富。ビールなんて、1本400円なんだけど「3本で1,000円」とかいろいろ工夫して売っている。

グレービー

(12)グレービー「旨カレー」400円。

このお店は客足がさほどだったのだけど、なんやかやで食べそびれた。「豚肉、大豆入り」と謳われても、はあそうですかといった感じであんまり食指が動かなかったからだ。いや、そんな地味なメニューで勝負をかけるってことは、むしろ旨いんだろう。でも、来場者の立場としては、この会場に足を踏み入れたら浮き足立っちゃって、目移りしまくっちゃってるわけで、こういう地味なお店はどうしても後回しにしてしまう。

「お持ち帰りもできます」とか「レトルトもあります」っていうなら、自宅用に買ったかもしれない。でもそれじゃ、人気投票イベントにならないか。即売会じゃないんだから。

ばんび

(13)カレー屋ばんび「バターチキンカリー」600円。

辛さ調整できます、と書いてある。そういえばこのイベント、どのお店も激辛で客を挑発していなかった。そういう色物的なことをやるお店はそもそも選ばれないのだろうし、選ばれたとしても人気投票で勝ち目はないからやらないのだろう。

でも、僕のような「激辛に目がない人」もいるわけで、もし「激辛だぞ!」と看板に掲げているお店があったら、僕は優先的にそのお店にお金を投じたはずだ。イベントで優勝するのは無理だろうけど、他店に埋没しないで済むのは間違いない。

NARU

(15)NARU「ナル特製ポークカレー」400円他。

金麦が売られている。発泡酒や第三のビールが出回り始めた頃は、「折角外で飲むんだから、外飲みの時くらいはちゃんとしたビールで。家飲みの時は安い発泡酒とかでいいや」という棲み分けがあったと思う。でも今やすっかりその境界線は取っ払われ、外飲みでも第三のビールが全く不思議じゃなくなった。そんなに最近のビールもどきは美味しいのかね?どんどん進化しているとは聞いているけど。

プリマパルティーレ

(16)プリマパルティーレ「バターチキンカリー」500円。

イタリア国旗の色をあしらったお店で、なんか変だなと思ったら、本当にこのお店はイタリアンレストランだった。イタリアンのお店でもカレーを出すのか。それは相当びっくりだ。裏メニュー・・・なわけないよな。こうやってカレーグランプリの本戦に出ているということは、事前の人気投票に勝ち残ったわけだから。ちゃんとした表メニューなんだろう。

「どうせイタリアンだからトマトベースの・・・」と安直に思ったが、提供しているメニューはバターチキンカレー。へえ、本格的なインドカレーだぞおい。というか、「イタリア料理=トマト」とレッテル張りするのはやめとけ。

米KURA

(17)米KURA「特製シシカバブカレー」500円。

「生意気なルーキーが現れた!」という、ドラクエでモンスターが登場したときばりのキャッチコピーで看板が掲げられているお店。今年オープンしたばかりのお店なので、本当にルーキーだ。

スープカレーにシシカバブが入っているというのは面白い。でも結局食べそびれた。生意気だったから・・・じゃなくて、さすがに胃袋のキャパってもんがこちらにはあるので。

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