2020年9月/コロナ時代の静岡にひっそり帰省する

13:13
「ズワイガニUFOキャッチャー」が置いてあって笑った。

こんなものがあるのか。

まさか本当にボイルズワイガニが入っているわけがないので、これは一体なんだろう?と思ったら、ズワイガニの足の形をしたおもちゃだった。「ノックするとツメが動く!」というPOPがケースについている。

UFOキャッチャーとしては面白いけれど、景品は全く欲しいと思わない。微妙な内容ではある。これ、100円払って失敗した人がアツくなって「もう一回!もう一回!」ってなるのだろうか?我に返って、「やっぱりいらないよな、これ」っていう気持ちになりそうな気がする。

こっちはビンゴマシン。

当たればイクラ200g、活〆イセエビ3尾、とろびんちょう5kgなどの景品が貰えるらしい。ビンゴマシンの横に「目録」と書かれたのし袋が飾られているのが面白い。

もし本当に当たっちゃった場合は、後日自宅配送ということになるそうだ。これは面白い。でも、景品が豪華すぎて、当たる気がしないのでお試しする気にはならなかった。

ビンゴって、機械を相手にやって楽しいものではなく、集団でやるから楽しいものだ。他人よりもいち早く上がりたい、という競り合いがハラハラさせられる。このマシンの場合、ひたすら「イクラ!エビ!マグロ!」と物欲だけに対してテンションを上げていかないといけない。魚介好きの方はどうぞ。

13:18
そういえばこの焼津さかなセンターには食堂が見当たらない。ないわけはないので、どこかにあるだろうと思ったら別棟に大食堂があった。バスでやってくる団体客にも対応できるようなサイズ感だ。

店頭にはずらっとメニュー写真のボードが並ぶ。

さすがに実物を並べるわけにはいかないし、旬によって魚の種類はコロコロ変わっていくので、いちいちその食品サンプルを作って展示するわけにもいかない。なので、写真パネルをショーケースに飾るというスタイルになっている。

それにしても、こうやって俯瞰すると魚食レストランのメニューって「赤・茶・黄色」が多いんだな。どのパネルも似たような色になっている。

いろいろメニューがあるのだけど、お値段はやっぱり高い。

東京とくらべてどうなのか、というのはよくわからないが、1,000円で一食が完結するような値段設定にはなっていない。

「それでもこれは魅力だなあ、ここで食べておかないと後で後悔するなあ」というメニューがあるならば少々高くても食べる気になるのだけど、僕にとってそれはなかった。

なので、結局ここでご飯を食べることなく、パスした。

本日の最遠目的地、富士山静岡空港にやってきた。

焼津市、藤枝市を通過して、大井川を越えた先の牧之原台地にある。丘の上にあるので、空が広い!

・・・いや、当たり前か。「空が狭い空港」ってありえないよな。

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