アワレみ隊とは直接関係ない旅を書きつづったコーナー。
旅に出ると、大抵調子に乗ってお酒を飲み過ぎてしまう性格なので、あえてコーナータイトルを「へべれけ紀行」にしてみた。しかし、2013年にはあれほど好きだったお酒をきっぱりとやめて新しい旅がそこから始まっている。
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閉鎖病棟・上高地【小梨平ソロキャンプ2018】
自分のやっていること全てにプレッシャーを感じ、謎の追い込まれ感に見舞われることがときどきある。 ここでも何度か話をしてきたが、どんな些細なことでも、マルチタスクな作業が発生するとものすごく焦ってストレスになる。 たとえば、両手にスーパーの... -
ライトかつエレガントな縦走【金時山】
3月に丹沢山系の大山を登頂し、「これは幸先がいいぞ」とご満悦の2018年シーズン。 https://awaremi-tai.com/hebereke0120.html 精神的疲労から温泉療養で幕を開けた2018年だったけど、なんとか登山を開始することができた。 https://awaremi-tai.com/hebe... -
登山のシメは温泉とラーメン【大山】
2017年は「ハッと我に返った」かのように山登りを再開した一年となった。 やっぱり、焼岳や仙丈ヶ岳といった「山小屋一泊で、ガッツリと登山を満喫する」体験というのはビシッと気持ちが引き締まる。「よし、来年もこの調子で山と遊ぼう」という意欲が湧い... -
お願いですから罰してください【のっとれ!松代城2018】
今年も、のっとれ!松代城の季節がやってきた。 5年連続5回目の参加。いい加減やめたら?とは少しも考えたことがない。もう、3月の風物詩として自分の歳時記に組み込まれてしまっている。 https://awaremi-tai.com/hebereke0069.html https://awaremi-tai.... -
ふたたび温泉療養に戻る【那須湯本療養2】
ずいぶん、しんどくなってきた。 僕は周期的にそういう時期がやってくる。生きていることが、しんどい。 「生きている価値なんてないんだ」みたいな鬱々とした状態というのとはちょっと違い、世の中全てのことがうっとおしく、邪魔に感じられてくる。 頭の... -
食い倒れるのか遭難か【陣場山⇒高尾山縦走】
高尾山は東京を代表する低山だ。東京界隈に住む人で、「山歩きをしてみたい」と思う人は、まず真っ先に高尾山を目指す。そんな場所だ。 僕にとっては、観光客が多すぎてゴチャゴチャしていて、楽しい山だとは思わない。以前高尾山に登ったときの記録が、こ... -
「ちょっと、百名山に寄ってくわ」【伊吹山】
【2017年11月4日(日) 1日目】 2017年は本格的に「日本百名山」登山を再開した年だった。 40歳を過ぎてくると、自分の人生のカウントダウンを意識しはじめる。「あと何年生きられるか」というのはともかく、健康寿命のほうが気になる。特に登山ともなると... -
いいぞォ、山小屋はいいぞォ【仙丈ヶ岳】
2017年の夏から秋にかけては忙しかった。 7月、久しぶりの山小屋泊登山として長野県の焼岳を登頂して、「ああ、やはり登山はよいものだな、ライフワークとして登りたい」と改めてじんわり感じたものだ。 https://awaremi-tai.com/hebereke0111.html しかし... -
ハタケ仕事と山登り【羊蹄山】
しばらく登山から遠ざかっていた時期があったものの、2016年からじわじわ、2017年はそれなりに山に登るようになってきた。「それなりに」といっても、毎週のように近隣の山に行っている諸先輩方とは大違いで、「1シーズンに数座程度、登山」のレベルだ。 ... -
お手軽だけど、秘境【徳島・剣山】
中四国地方には、「日本百名山」が3座ある。 鳥取県の伯耆大山(ほうきだいせん)、愛媛県の石鎚山(いしづちさん)、そして徳島県の剣山(つるぎさん)だ。岡山県広島県山口県、という山陽地方には一座もない。 https://awaremi-tai.com/hebereke0077.html http... -
日帰りで行くアメリカ旅行5【ヨコスカフレンドシップデー2017】
自分なりの「風物詩」を作る、というのは楽しいことだ。「もうそろそろあの季節がやってくるぞ」と数ヶ月前から身構える、というのは、ワクワク感がかきたてられる。 エアコンの効いた部屋で生活し、仕事をしていると季節感が失われてくる。ご飯だって、旬... -
ただいま、わが愛しの山小屋泊【焼岳】
2017年登山シーズンは、昨年果たせなかった「山小屋泊を伴う登山」を敢行するつもりだ。 ただ、「体力がついたら山に行こう」「もう少し体重を絞ってからにしよう」と思っていると、あっという間にシーズンが終わってしまう。昨年は、まさにそうだった。こ...