アワレみ隊とは直接関係ない旅を書きつづったコーナー。
旅に出ると、大抵調子に乗ってお酒を飲み過ぎてしまう性格なので、あえてコーナータイトルを「へべれけ紀行」にしてみた。しかし、2013年にはあれほど好きだったお酒をきっぱりとやめて新しい旅がそこから始まっている。
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ちょっと変わった那須の旅一泊二日【那須まちづくり広場ほか】
仕事の関係で、那須に行くことになった。しかも一泊で。 那須は僕が愛してやまないエリアの一つだ。過去、何度も何度も訪れている。 断酒したとき、真っ先に旅に向かったのは那須だった。精神が不安定になったとき、湯治場所として最初に選んだのは那須だ... -
蓄積されていく疲労と制限時間のプレッシャー。それでも絶景は微笑む【恵那山・富士見台高原】
2019年に結婚、2021年に子どもが生まれ、その間数年間は山から遠ざかっていた僕。 2022年から活動を再開し、この年は7月に浅間山(前掛山)に登頂した。 https://awaremi-tai.com/hebereke0144.html びっくりするくらい、下山後に足が筋肉痛になって自らの衰... -
日帰りで行くアメリカ旅行7【ヨコスカフレンドシップデー2022】
これまで、僕が過去6回も訪れた「身近なアメリカ」、米海軍横須賀基地。 年に一度の「ヨコスカフレンドシップデー」で禁断の地・「米軍基地」が解放される。それにあわせて、毎年のように基地に足を踏み入れていた。 https://awaremi-tai.com/hebereke0062... -
1歳児がいたら心配?いや、むしろ今こそ行こう、上高地・小梨平で2泊したら最高すぎた【上高地2022】
1年前の2021年、まだ生後8ヶ月弱の弊息子タケを伴って家族で上高地を訪れた。0歳児でも上高地には行けるんだな、と思ったひとときだった。 https://awaremi-tai.com/hebereke0142.html 僕の思惑としては、このまま毎月のようにキャンプや登山に出かける家... -
マグマがおとなしいうちに登れ【浅間山(前掛山)】
結婚当初から、パートナーのいしからは「日本百名山登頂、応援するよ」と言われている。行きたいときに行ってきて構わない、というお墨付きだ。 ありがたい、と思う反面、「わたしは見守る立場で、一緒には登らないよ」というニュアンスがその言葉に含まれ... -
オミクロン禍のターミナルを歩く【羽田空港第3ターミナル】
小さい子供が家にいると、計画的にどこか出かけよう、ということが難しい。おむつが交換できる場所があるか、ベビーカーが通れるかどうか、という都市計画上の問題やお店の構造について気を遣わないといけないし、そもそも子供の体調はすぐに変わる。元気... -
0歳児、晩秋の上高地に突入す【中の湯・明神】
2020年、新型コロナウイルスの流行が始まり、まだ感染者数が増えたり減ったりを繰り返していた2021年。 感染者数が減ると、「GoToトラベル」のような旅行観光業支援のための大盤振る舞い施策が国から提示され、人々はその安さに釣られて旅に出て、また感染... -
一人旅で心のリフレッシュ、ひたすら歩く歩く旅【高崎】
2021年9月、おかでん家に赤ちゃんがやってきてだいたい半年が過ぎた頃のおはなし。 パートナーのいしは弊息子タケが生後4ヶ月になった時点で新しい職場に就職した。4ヶ月目から働くために出産3ヶ月後には就職活動を開始し、都内どころか都外にも面接に行っ... -
我が妻子堂々と静岡に退場す!お見送りテレワーク
弊息子タケが東京で生まれたのち、半月を経ていしとタケは静岡へと旅立っていった。静岡はいしの実家があるからだ。 いしは当初、「里帰り出産」を希望していた。一方の僕はというと、「子どもが誕生した直後のかけがえのない期間、自分がノータッチという... -
那珂湊買い出し~三崎港買い出し、出産直前におけるおかでん家の旅
2021年春。我が家の出産時期が近づいていた。 いしは2月末をもって仕事を退職し、出産に向けた体制に入った。 もともと彼女は2020年の3月末まで正社員として働いていたのだが、アフリカに旅立つ!ということで退路を断って前に向かって進んでいた。しかし... -
上高地、COVID-19の間隙を突いて【徳沢キャンプ2020】
2020年。今年も上高地を目指すことにした。 日本では2020年4月にCOVID-19流行による緊急事態宣言が発令された。不要不急の外出は禁止され、観光産業は大ダメージを受けた。 登山界隈もそうだ。山奥にある山小屋は「宿泊客は畳1枚に最低2人は寝る」などとい... -
2020年9月/コロナ時代の静岡にひっそり帰省する
世界も、日本も、そして我が家もゲームチェンジャーとして新型コロナウイルスが登場して恐怖のどん底に陥れた2020年春。 いしはアフリカ赴任を断念せざるを得ず、新しい職に就いていた。 そして訪れたご懐妊のお知らせ。 僕にとってはとてもうれしいことだ...