アワレみ隊とは直接関係ない旅を書きつづったコーナー。
旅に出ると、大抵調子に乗ってお酒を飲み過ぎてしまう性格なので、あえてコーナータイトルを「へべれけ紀行」にしてみた。しかし、2013年にはあれほど好きだったお酒をきっぱりとやめて新しい旅がそこから始まっている。
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2020年9月/コロナ時代の静岡にひっそり帰省する
世界も、日本も、そして我が家もゲームチェンジャーとして新型コロナウイルスが登場して恐怖のどん底に陥れた2020年春。 いしはアフリカ赴任を断念せざるを得ず、新しい職に就いていた。 そして訪れたご懐妊のお知らせ。 僕にとってはとてもうれしいことだ... -
コロナ時代、帰省を諦めテントを張って川で過ごす【みよりふるさと体験村1】
2020年は「新型コロナウイルス(COVID-19)」が急速に流行し、4月には政府による緊急事態宣言が発令されるほどの事態となっていった。 その当時は1日あたり数百名規模の感染者数で大騒ぎしていたが、翌年2021年、2022年になると1日に数万人の感染者が出るよ... -
2020年7月/コロナ時代の甲府で療養する
ネット旅行代理店「じゃらん」から、ビジネスホテル「ドーミーイン」が格安で泊まれるよ!というメールが届いた。 ドーミーインは僕が愛している宿で、都市部で宿泊することがあった際、いくつもあるホテルチェーンの中で最優先に選ばれる宿だ。 大浴場が... -
のっとれ!2020残念会
2014年から毎年参戦している、新潟県十日町市の「雪中鉄人レース・のっとれ!松代城」。さすがに毎年欠かさず参加していると、だんだんダレてくるものだけど、2020年もエントリーをしっかり済ませた。 たっぴぃさんが「高所恐怖症なので、改めて障害を越え... -
おかでん結婚式前後のできごと【倉敷・吉備路】
不肖おかでん、いしというパートナーと出会い結婚に至ったのが2019年12月。 お互いの歳の差12歳。バツイチとかならともかく、お互い初婚同士でこの歳の差は結婚市場全体で見ると0.1%程度の希少品種だ。しかも僕の場合、45歳での結婚。お見合いやマッチング... -
冬の上高地に歩いて潜入!カフェ・ド・コイショでクリスマス【中の湯・明神】
最近すっかり上高地づいている。 絶景なのは言うまでもない。そんな中で、快適かつ気軽にキャンプができることをとても気に入っている。何か装備に不足があったとしてもレンタルできるし、自炊用食料は売ってるし、お店でご飯を食べたっていい。 「忘れ物... -
車道国内最高地点を目指せ!レンタサイクルでヒルクライム【乗鞍岳】
おかでんの結婚相手となったいし。2019年春に急接近してから2019年12月に結婚式を挙げるまで、猛スピードであれこれをこなしていた。 多分僕自身テンションが高かった時期なんだと思う。そうでないと、このときのアクティブさは説明できない。 「結婚は勢... -
結婚決定で天にも昇る気持ち、じゃなくて富士山に登る【富士山登山(富士宮口)】
パートナーのいしとは、付き合う前から「僕とは違う生態系の人だ」と思っていた。それを興味深く観察する、というつもりは全くなかったのだけど、気がついたら「同棲、結婚」という流れになって一番間近でいしを見届ける立場になった。 とにかく、「いいで... -
戦場の癒やしは温泉【日光湯元キャンプ・戦場ヶ原縦走】
いしとの関係が急速に深まっていった2019年。「ご近所のメシ食べ歩き仲間」という関係性から4月に我が家に出入りするようになってからが全力疾走だった。7月に初めての二人の旅行として上高地キャンプ。今思うと、初回の旅行で上高地、しかもキャンプって... -
吊尾根の下の、一つ屋根の下で【上高地デュオキャンプ2019】
2019年は僕にとって人生最大の転機となった1年だった。 のちに結婚相手となる「いし」と関係が一気に縮まり、そのまま全力疾走で結婚にまで至る1年だったからだ。 僕にとっていしとは、干支が一周違う歳の差(つまり12歳)だったし、ウジウジ悩む僕とは違う... -
地上の楽園を普段使い【小梨平ソロキャンプ2019】
2018年GW、世にあふれるザラザラした情報の渦から逃げ出したくて、僕は上高地に逃げた。 https://awaremi-tai.com/hebereke0119.html 3泊4日を上高地で過ごし、その間「適度な情報量、適度な楽しみ、適度な運動、適度な選択肢の少なさ、規則正しさ、そして... -
ハワイからグアムへ、遠島の刑は移ろう【のっとれ!松代城2019】
のっとれ!松代城に初参加したのが2014年。それから毎年欠かさず参加しているので、かれこれ6年連続の参加となる。「遠島の刑に処されるまでは、執念で参加し続ける」と高らかに宣言していた僕らだけど、いい加減一区切りつけてもいいんじゃないかという雰...