ライトかつエレガントな縦走【金時山】

14:47
これまで歩いてきた道を振り返ったところ。

金時山がにょっきり見えている。さすが名峰、独特の形をしていて、どこから見ても目立つし、山好きならば「あの山に登ってみたい」という気にさせられる。

それにしても随分歩いてきたなぁ。視界が広い中、この距離をてくてくと歩いて来られたことはほんとうに嬉しいことだ。

14:53
前方に目線を戻す。相変わらず続く稜線歩き。

「尾根歩き」と違って、標高が急降下していかずに。緩やかにアップダウンが繰り返されているのが、いい。

14:54
お。何かの標識が見えてきた。分岐がここにはあるらしい。

最乗寺奥ノ院90分、という標識だった。ここから稜線をそれると、最乗寺に向かう。

最乗寺っていうお寺があるんだな、程度にしかその時は考えなかったけど、「大雄山 最乗寺」というのが正式名称だと知って「ああ、そうなのか」と納得がいった。

大雄山といえば、小田原から伊豆箱根鉄道・大雄山線が走っているので、それで知っている。小田原から11駅目、「大雄山」駅で終点となる盲腸鉄道。さほど遠くない場所に小田急小田原線が走っているのに、なんでわざわざ・・・?と思うが、きっと大雄山最乗寺は参拝者が多いお寺なのだろう(憶測)。

気になって写真を見てみたら、石段が美しい場所だった。運動が苦手な人にとっては筋肉痛になりそうな場所だけど、これはいい、今度機会があったら大雄山に行ってみたいものだ。

なお、僕がこの大雄山線のことを知っているのは、この登山から遡ること1年ほど前に移住を企んでいて、「新幹線通勤で小田原界隈に住もうかな?」という目論見もあったからだ。しかし、調べてみるとさすがは新幹線駅。「駅徒歩数分」みたいなところに都合の良い分譲マンションなどそう転がっておらず、「大雄山線●駅徒歩●分」みたいな物件ばかりが出てきて、諦めた経緯がある。

新幹線通勤で都心から離れる、というのは憧れるけれど、まず新幹線駅で乗り降りするだけで随分とタイムロスするんだよな。駅が広いから。でも、通勤だけで歩数は稼げて健康になるかもしれないけれど。

14:55
先程の標識だと、明神岳まであと10分。もうちょっとだ。

といっても、「最後の死力を尽くして!」なんてことはぜんぜんなく、ご覧のような楽しい森歩きの状態だ。

14:59
だんだん木が生えてきている。標高を少しずつ落としてきているので、その関係で植生がかわってきたのかもしれない。または、土の材質が違うのか。火山エリアなので、場所によって土の色が違う。このあたりは、赤っぽい。

15:01
もう一度振り返って金時山。地図で見る限り、そろそろ見納めシーズン。

いやあ、それにしてもいい山だったなぁ。今もそれは持続しているけれど。

15:02
前方、箱根山が近づいてきた。

15:03
おっと、開けた場所がある。ベンチとテーブルもある。

ここが明神ヶ岳。

「山頂」を今見下ろしている気がするんだが、目の錯覚だろうか?

15:05
明神ヶ岳山頂。

箱根山、強羅、大涌谷をバックに撮影できる好位置。

それにしても、サングラスをしている僕は、山を登るような顔をしていないな。「お前どうしてくれるんじゃー!?」と怒鳴り込んできそうな気配の人だ。大丈夫、こうして健康かつ健全なことをやっております。

(つづく)

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