カメラをぶら下げ美味しい横浜【横浜市中央卸売市場から中華街へ】

昨年12月から、本格的にカメラの勉強をするようになった。有料のセミナーを受講したり、カタログを読んだりしている。というのも、これまでコンパクトデジタルカメラを20年近く、台数にして20台近く使ってきたけど、ようやく今回ミラーレス一眼カメラに鞍替えしたからだ。

2018年冬から使っているカメラは、FUJIFILMのX-T20。僕は一貫して富士フイルム派なんだな、と改めてカメラを手にして思う。2016年-2018年はSONYのRX-100M3を使っていたのだけど、操作性とそっけない絵作りは物足りないと思っていた。その点、富士は「くどい」ともいえる記憶色(実際の色ではなく、人間の記憶に残っている色。夕焼けはより赤く、ソメイヨシノはよりピンクに記憶されるようなもの)重視な絵作りで、僕にはとても相性が良かった。というか、ずーっとひたすら富士ユーザーなので、そういう色に慣れてしまい、他のカメラじゃ物足りないのだった。

このあたりのカメラ話はいずれまた記事にする機会があるかもしれないので省略。今回は、カメラへの情熱が盛り上がっている2019年春、日本におけるカメラ業界最大級の展示市、「CP+」に行ってみよう、という企画を立ち上げてみた。

はっきりいって、僕みたいなコンデジ愛好家だった人が行く場所ではない。プロか、カメラが大好きな人たちが行く場所だろう。すげーレンズとか、すげー照明とかレフ板とか、そういうのを見せられても、僕は一体どういう表情をすればよいのだろう。まあいいか、何事も勉強だ。

山にも海にも温泉の湯船にも、カメラを持ち込んですぐに壊す・・・それが僕の撮影スタイルで、これは今後も変わらない。だから、高級なカメラ製品を見て心ときめかす、なんてことは多分ないだろう。その点は安心している。

で、これが「東京ビッグサイトで開催ですよ」などと言われたら、全然興味がわかなかっただろう。今回はパシフィコ横浜開催だったというのが、「よし行こう」と思わせたきっかけとなった。なぜなら、「せっかくだから中華街でご飯食べるのもいいね」「だったらオフ会にすると楽しいね」という想像力の連鎖が働いたからだ。

オフ会として募集をしたら、「さほどカメラには詳しくないですけど」と言いながらものっちょさんがフルタイムで参加表明をしてくださり、後半戦の中華街編では、たかはしさんと奥さんのめぐさんが合流する、ということになった。なんだ、案外楽しいオフ会になりそうじゃねぇか。よし、カメラとグルメの半日にしよう。

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2019年03月02日(土)

電車の扉

朝9時に横浜駅集合、ということにしていたので、お仕事の日よりも早く家を出る。

米海軍横須賀基地の「フレンドシップデー」に参加するときも、横須賀中央駅に9時集合だ。なんだか、神奈川方面でオフ会をやるときはいつも朝が早い。

品川駅から京急線に乗って横浜を目指す。

車両の扉に、QRコードのシールが大きく貼ってあって、ちょっとびっくりした。最近の広告はここまできたか!と。いや、これ、そもそも広告なのか?

今更ながら、この写真をQRコードリーダーに読ませてみたけど、認識はできなかった。さすがにこれだと無理か。

中央卸売市場前のお店

なんで朝9時にわざわざ横浜駅なのか?なんでパシフィコ横浜がある「みなとみらい駅」ではなく、ちょっと離れた横浜駅なのか。

それは、CP+に行く前に、横浜市中央卸売市場に顔を出してみようぜ!という話になったからだ。

横浜駅から徒歩15分くらいだろうか、その名の通り、青果と鮮魚を中心に扱っている市場だ。場内の食堂で「市場食堂秋葉屋」というお店があって、これが「デカ盛り業界」では知らない人はいない、という超有名店だった。もちろん、僕も行ったことがある。市場で早朝深夜問わずに働いてカロリーを消費している皆様に、それ以上のカロリーを供給しちゃるぞ!というガッツあるお店だった。

「だった」と過去形で書いているのは、もうこのお店は閉店してしまったからだ。惜しい。いくら繁盛店であっても、大盛りだと原価率が高くなりすぎたのだろうか。それとも「こんなデカ盛りの店、継げねぇよ!」と後継者が現れなかったのか。

そんなわけで、もうこの市場には用はないのだろうな、と思っていたのだけど、あら偶然。今日はちょうど市場開きのイベントがあるというじゃないか。昔の築地市場のように、「観光客でさえも仲卸のお店やセリの場まで勝手に出入りできる」場所ではないので、こういうたまの市場一般公開は渡りに船だ。ぜひ中を覗いてみたい。

中央卸売市場

こじゃれたタワーマンションなんぞの脇を通りながら、歩いていくと中央卸売市場の建物が見えてきた。

中央卸売市場入口

「横浜食文化の一丁目一番地へ」というスローガンが掲げられている。

二丁目ではだめなんだろうか。一丁目一番地204号室ではだめなのだろうか。まあいいか。

いずれにせよ、入り口のところには「市場関係者以外入場禁止」の立て看板がバーンとそびえている。観光客が遊びに来てるんじゃねーぞ、という警告か。

でも、「市場内の食堂でご飯を食べたいんですけど。」という人はどうなんだろう。そういうのも「市場関係者」と読んでいいのか、それともやっぱり「赤の他人」なのか。

中央卸売市場

いずれにせよ、今日は開放日なので「市場関係者」であるかどうかはともかく、僕らはずかずかと入っちゃうもんね。

おっ、9時半から「かながわの魚」を詰め放題300円らしい。いいねえ。でも、僕らはだめだ、このあと半日歩き回る。帰宅した頃には、かながわの魚が異臭を放つ状態だ。

中央卸売市場地図

水産物部の構内図。

緑のエリアが卸売場、真ん中のオレンジが仲卸場、右側の黄色が屋内荷捌き場となっている。

こういうところで「逃走中」をやると面白いだろうな、と思うが、絶対に施設が貸してくれないだろうな。

小売りはしない、と力強く宣言

当市場は卸売市場です 小売はいたしません

どうだ!とばかりに大きく書かれた文字。

これ、寿司屋の大将がやってきて、馴染みの仲卸から魚を買うっていうのは「小売」なんすかね、それとも別扱いなんすかね。でもきっとプロが買うのは小ロットであっても大丈夫なのだろう。

さっきから「市場関係者の定義とは?」「小売の範囲は?」などとどうでもいい日本語の定義を、おかでんとのっちょさんはしている。でも、こういうバカ話を飽きもせずにできる関係性が楽しい。

最近の人は老若男女問わず、すぐにスマホを取り出して正解を見つけようとする。僕はそれは好きではない。正解なんてこの際どうでもよくて、グダグダになりながら推測と妄想を膨らませる、そのプロセスを楽しみたい。だから旅行中は極力スマホは使いたくないと思っている。

これは、今後このサイトのオフ会に参加する方も意識してほしい。会話の途中でのスマホ利用は極力なしにしたい。

(つづく)



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