ビール無しの山、そしてバイキング【赤岳】

八ヶ岳の主脈稜線

12:27
開けた場所ということもあり、ようやく前方に八ヶ岳の主脈稜線が見えてきた。

屏風のようにそそり立っている、というと表現が大げさだが、こことあそこが同じ山の中だということがにわかに信じられない。今いるところが単なる平野に感じられる。

これからが本番だよ、ということだ。心してかからないと。今のところ、快調、快適。

ただし、虫の多さには閉口した。とにかく、虫が多い。ハエ、アブ。それがぶんぶんと顔の周りをつきまとうので、うっとおしいやら怖いやら。早足で歩いても、やつらは平然とついてくる。

すれ違った人の中には、モスキートネット付きのブーニーハットをすっぽりかぶっている人がいた。蚊帳のように肩から上をすっぽり覆っている。ああ、それは良いアイディアだ。本当にそういうのがあってもいいくらいだ。

次、こんな季節に山に登るときは真剣に購入を考えよう。

また樹林帯の中

12:36
また樹林帯の中に戻る。

山の頂が見えてきた

12:45
今度はくっきりと山のてっぺんが見えるようになってきた。

これでようやく、準備完了ってことだ。さあ、ということはもうすぐこのあたりの山のぼりのベースキャンプとなる、行者小屋が見えてくるだろう。

行者小屋

12:52
行者小屋到着。

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