激辛グルメ祭り2015

並ぶ屋台1

激辛グルメ祭り2016 2ndStageのお店を見て回る。

前売りで食券は既に買ってあるので、腹づもりは固めてある。しかし、実際にお店の前にやってきて心変わりということもあるので、最終的な意思確認フェーズとなる。

客が店頭に並んでいないので、店員さんがみな暇そうだ。カメラを向けたら、「ぜひ!いらっしゃいませ!おいしいですよ!」と熱心に声をかけてくれる。「すいません、とりあえずざっと見てから判断しますんで」と頭を下げつつ、お店を巡っていく。

屋台1

イベント屋台の中で一丁目一番地の場所にある「蒙古タンメン中本」。2ndStageは1stStageとメニューを変えてきている。前回は「ソーラーメン」だったけど、今度は「肉ドウフジャン麺」。肉豆腐、と聞くとすき焼き風の味を想像してしまうが、写真を見るとそういうものではなさそうだ。

肉ドウフジャン麺 800円 小辛、中辛、激辛

屋台2

バインセオ サイゴン。

(1)火の海・海老のカレーフォー M:800円、L:1,000円 中辛、激辛
(2)炎の牛肉フォー M:800円、L:1,000円 中辛、激辛
(3)激辛ブンボーフェ M800円、L:1,000円 中辛、激辛

ネーミングがいちいち素晴らしい料理たち。激辛に対して、客が期待しているワクワク感を見事に煽ってくれている。ここは地獄か、極楽か?どちらにせよ、ここでガツンと一発、胃袋を悶絶させなくてはなるまい。

屋台3

ヌルンジ。

(1)豚肉旨辛炒め 800円 小辛、中辛、激辛
(2)トッポギ S:600円、M:800円 小辛、中辛、激辛
(3)いか野菜炒め 1,000円 小辛、中辛、激辛

先ほどのバインセオサイゴンと比べて、辛さに対して悟りを開いたかのようなネーミング。「旨辛」という表現もさることながら、「いか野菜炒め」はあまりにさりげない。韓国料理においては、「辛いのは当たり前。あえて名前に激辛を標榜することはないだろ?」ということなのか!?

むしろこういう料理の方が「やるときはやるぞこの野郎」という辛さなのかもしれん。

屋台4

サフラン池袋 幻のインド料理。

(1)世界一辛いカレー(ライス付) 1,000円 タバスコの約401.5倍の辛さ(ブートジョロキア使用当店オリジナル)
(2)うま辛キーマカレー(ライス付) 1,000円 激辛
(3)スパイシータンドリーチキン 800円 中辛

このお店の場合、「激辛」と評するにはまだ生ぬるい、ということで「タバスコの401.5倍」という新基準が出てきた。「タバスコを辛さ1倍とする」という「1タバスコ」単位は初めて見た。401.5倍と言われても、さっぱりピンとこない。「レモン○個分のビタミンC」という表現以上にわからない。

ブートジョロキア、というのはグリコが販売しているレトルトカレー、「LEE」の夏季限定バージョンの「辛さ×45倍」でおなじみだ。LEEは毎年夏になると、「まだ見ぬ強豪」とも言える激辛エキスを世界中から見つけ出し、それを使っている。ブートジョロキアもその一つ。

ハバネロが入っているだけでも「ああ、これは洒落になりませんわ」と僕でさえ白旗を上げてしまうのだが、さらにその上をいくブートジョロキアなんて・・・殺しにかかってる。ちくしょう、頼まざるをえないではないか。

メニュー

そういえば、「世界一辛いカレー」って僕は食べたことを思い出した。それでお店の名前も思い出した。確かに辛かったけど、どうだったっけ。あんまり記憶が残っていない。

屋台5

京華樓。

横浜中華街のお店が、2ndRoundも引き続き登場。

(1)本場の四川麻婆豆腐 S:600円、Sごはん付:800円、 M:800円、Mごはん付:1,000円、L:1,000円 激辛、超辛
(2)小魚の麻辣揚げ 600円 小辛
(3)麻辣ピーナッツ 600円 中辛

小魚の麻辣揚げが新登場。

並ぶ屋台2

客席テントを挟んで反対側のテント群。

屋台6

サントリーの屋台。野外イベントではあるけど、会場内に飲食物の持ち込みは禁止となっている。辛いものを食べるからには、飲み物は必須となるので随分儲かったと思う。

ちなみに会場内の自販機も全てサントリー。それ以外のものをのみたいと思っても諦めろ。

屋台7

氷東山。

激辛料理を食べたあとの「ご褒美」になるかき氷だけど、気をつけないと雨が降り注いで溶けてしまいそうだ。

屋台8

陳家私菜。

ここも1stRoundから引き続いての出店。四川料理というのは日本人にとってもっともなじみ深い激辛料理だ。

(1)元祖頂点麻婆豆腐 S:600円 Sごはん付:800円 M:800円 Mごはん付:1,000円 L:1,000円 普通、極辛、超極辛
(2)本場鶏唐揚の四川スパイシー炒め S:600円、M:800円 普通、極辛、地獄辛
(3)皇帝口水鶏(本場四川やみつきよだれ鶏) S:600円 M:800円 L:1,000円 普通、極辛、地獄辛

「元祖痺れる麻辣刀削麺」が消え、かわりに「本場鶏唐揚の四川スパイシー炒め」が入ってきた。

屋台9

ソウルフードバンコク。

(1)激辛トムヤムヌードル 800円 小辛、大辛、激辛
(2)空心菜炒め 800円 小辛、大辛、激辛
(3)トムヤム唐揚げ 600円 辛口

トムヤム唐揚げ、いいじゃないか。さすがに激辛の唐揚げというのは難しいのだろうが、ぜひ頼みたいメニュー。

屋台10

馬来風来美食 マライフコウビショク。

マレーシア料理のお店。こういう、普段食べない料理を出すお店こそ挑みたくなってくる。「へえ、こんな料理が世界にはあるのか!」という驚きと興奮。

・・・しかし、ここに出店しているお店の料理は激辛にチューニングされている。「マレーシアってこんなに辛い料理を日々食べているのか!」と勘違いしてはいけない。

(1)カレーラクサ(カレーヌードル) 800円 辛口、大辛
(2)空心菜(青菜)のサンバール炒め 800円 辛口、大辛

屋台11

エチオピア。

1stRoundに引き続いての出店。前回は1品オンリーで勝負をかけていたが、2ndStageは4品を取りそろえての営業。

(1)チキン野菜カリー M:1,000円
(2)チキンカリー S:600円、M:800円
(3)野菜カリー M800円
(4)タンドリー風から揚げ 600円
全ての料理は0倍、3倍、20倍、70倍

あれ?ここのから揚げは「70倍」にもできるんだな。70倍の激辛唐揚げってどうなってるんだろう。唐辛子をまぶしまくってもそこまで辛くはならないはずだけど。

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