2015年09月17日(木) 3rdRound
激辛グルメ祭り2016、三週目に突入。
お金がいくらあっても足りない・・・。セブンイレブンで食券を買うたびに、そう思う。一週あたり6店舗×3週なので、合計18店舗の料理を食べている。料理は600円、800円、1,000円の3通りあるのだけど、実際に「あ！これを食べたい！」という料理を選ぶと、800円や1,000円であることが多いものだ。そうすると、かなりな散財となる。
イベントが開始となる前に、1stRoundから3rdRoundにかけて、それぞれ何を食べるのか考えをまとめてある。それに沿って前売り券を買っているのだが、現地に行ってみると「あんまり気分が乗らなかった」「行列が長かった」等の理由で予定を急きょ変更することがある。そうなると、計画に基づいて購入していた前売り券が過不足を起こすようになり、最終日である3rdRoundにしわ寄せがくる。
模擬店などで使える、「ミシン目が入った100円単位の食券」とは違う。なので、600円の食券なら600円の食べ物しか買えない。余らせると、それが丸ごと損失になってしまう。まさか、会場前でダフ屋行為に及ぶわけにもいかないし。
その気になれば、会場の自動券売機で当日券を買おうとしている客に対して、セブンイレブンで買ってきた50円引きのチケットを売りつけることはできる。定価の20円引きで売れば、1枚あたりの利ざやは30円だ。セブンイレブンでは会期中も前売りチケットを割引販売しているので、いくらでも買い足しをすることができる。小銭稼ぎにはなる。
・・・が、多分会場スタッフの方に見つかり次第、追放処分にされるだろう。
2ndRoundに続いて3rdRoundも雨。9月は本当によく雨が降る。秋雨前線がずっと停滞していて、外に出るのがおっくうになる。
雨のお陰で今回も客は少ないと思ったのだが、小雨だったこともあるし、マスコミやブログなどでの報道のお陰で認知度が上がり、集客は上々。会社帰りの人たちで行列ができないうちに、早く料理を確保しなくちゃ。
3rdRoundの出店店舗一覧。
蒙古タンメン中本、京華樓は今回も健在。全ての週に出店していたことになる。それ以外は入れ替わっているのだけど、料理のジャンルとしては相変わらずだ。
しかし、そんな中今回はメキシコ料理店が出店しているのと、うどん店が出店しているのが目を惹く。特にこの「武蔵野うどん 藤原」というお店、うどんの上に唐辛子でドクロのマークを描いている。さすがの僕でもこれはヤバいと直感でわかる。単なるおふざけなんかじゃない、こいつァ殺る気だ。
会場マップ。
会場中央上にステージがあるが、ここでは若手のお笑い芸人による漫才やコントがあるようだ。休みの日限定なので、僕は一度も見る機会がなかった。
並ぶ屋台。相変わらず、蒙古タンメン中本が一丁目一番地の場所を占めている。
雨は止んでおり、今が狙い目。さすがに一週間前の大雨はもうこりごりだ。
店舗の前にはカラーコーンが並べられ、いつ行列が発生しても客が混乱しないように配慮されてある。
蒙古タンメン中本
冷やし特製樺太麺 800円 小辛、中辛、激辛
いろいろな激辛店が軒を連ねるこのイベントではあるが、このお店は独自の世界を構築していて毎回「おっ！？」と思わせる料理を提供している。看板には日の丸が描かれていることから、一応「日本料理」というジャンルに入るらしい。まあ確かに、これは中華料理でもなければ、もちろんモンゴル料理でもない。「中本」という独自の料理だ。
3週それぞれ料理を変えているけど、最終週の今回は実際のお店でも提供していた(一部店舗の限定メニューだった)、冷やし樺太麺で勝負。
フォーハノイ
激辛ブンボーフェ M：800円、L：1,000円 中辛、激辛
激辛キャンガー 4個入：800円 5個入：1,000円 中辛、激辛
ネーミングに既に「激辛」が入っている。だけど、辛さは「中辛」も選べるという不思議。
「キャンガー」なんて、なんかすごく鋭さを感じるネーミングだ。「激辛！キャンガー！」って猛烈に辛そうな。・・・ところで、キャンガーって何？
写真を見ると、エビフライのように見える。しかし、実際は手羽先なんだそうだ。唐辛子粉を練り込ませた手羽先。あー、それは想像するだに辛そうだ。おそらく、この手羽先を掴んだ手に唐辛子がついて、それで目をこすったりするとギャー！だ。あと、口の周りに唐辛子がついて、後々までヒリヒリしてギャー！だ。
幸楽
激辛冷麺 800円 1辛、2辛、MAX
旨辛ホルモンMix 800円(ライス付:1,000円) 1辛、2辛、MAX
ユッケジャン(麺orクッパ) 800円 1辛、2辛、MAX
ホルモンMixが特にうまそう。かみ切れないホルモンを咀嚼している間に激辛がガーンと押し寄せてげっそり、なんてことになりそうな予感。
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