料理をあれこれ買ってくる。
これはなんだ?
どんぶりを二つ重ねて丸い。
これは、雨が降り込んでしまわないように、というお店の配慮だ。ちなみにこいつは蒙古タンメン中本で買った料理。お店としては容器代がかさむが、それでもこういうことをやるのだからお客思いだ。
「ウチの店の自慢料理が、雨で薄まってしまうのは許せない」とでもいいたいかのようだ。「激辛をそのままお届けしたい」とも。
今回は、お持ち帰りの品まで含めて全6品、一気に買ってきた。雨が降ってる中、あちこちウロウロしたくなかったからだ。
片手に傘を差しているので、料理は一度に一品しか持てない。なので、6品買うともなれば、まるでひな鳥に餌を運ぶツバメのように、頻繁に行ったり来たりすることになる。ああ、面倒くさい。
傘を差していても、濡れる。身動きすると、さらに濡れる。げっそりしながら料理を取りそろえた。
途中、自席に料理を置いたまま新しい料理を買いにいくことが多かったのだけど、その間に料理を盗まれないかちょっと心配だった。
「うわあ なんだか凄いことになっちゃったぞ」
料理が6品も並べるとかなり壮観。もちろん僕一人用なのだが、端から見るとかなり奇妙な光景だ。さすがにちょっと恥ずかしい。写真を撮影したら、早くお持ち帰り用の品をジップロックに詰めよう。
飲み物は、500mlを2本、現地調達。本当は2リットルペットボトルを持参したかったが、持ち込み禁止だからしかたがない。
今回、現地で食べる料理はこちら。
ジップロックに詰めるのには向かない料理ばかりにしてある。密閉が得意なジップロックではあるが、カレーを詰めたら残飯のようになるし、麺も見栄えが悪い。固形物の食べ物の方が持ち帰りに向いている。
料理を取りそろえるのに時間がかかったので、既に麺は伸びている。これはもう仕方がない。
火の海・海老のカレーフォー@バインセオ サイゴン 激辛。
このお店のブンボーフェは食べた事があった気がするので、今年は火の海に沈められてみようと思う。地獄の業火でこのオレを焼き尽くしてもらおう。
肉ドウフジャン麺@蒙古タンメン中本 激辛。
いろいろな料理やお店に目移りするこのイベントにおいて、蒙古タンメン中本を選ぶというのはなんだかもったいない気がする。蒙古タンメン中本は僕が日常使いでお世話になっているお店だからだ。「最近辛さ成分が身体に足りないな」と思えば訪れるお店。だから、今回はパス・・・と思っていた。
が、肉ドウフジャン麺という料理は気になるじゃあねぇかこの野郎。というわけでついつい頼んでしまった。
世界一辛いカレー(ライス付)@サフラン池袋。
あらためて、ブートジョロキアの威力を体験してみようと思う。サフラン池袋の「世界一辛いカレー」。
見た目はヤバくないようだが、どろっとしている感がやばい。これが口の中に絡みついたら、悶絶は間違いない。想像しただけで腰が引けてくる。過去に一度食べた事があるだけに。
さあ食べよう、まずは肉ドウフジャン麺から。
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