激辛グルメ駅伝2018

激辛グルメ祭り2018、1st Round(8/21~8/26)に出店しているお店をまずはざっと確認してみよう。

店舗

タイ料理 トンタイ

  • グリーンカレー
  • ガパオライス
  • パッタイ
  • 2種の合盛り(ガパオライス・パッタイ)

タイ料理というのは激辛グルメ祭りでは四川・韓国に並んで定番中の定番だけど、このお店は初登場だと思う(過去5年も開催されているので、僕自身随分記憶が曖昧だけど)。

既存のタイ料理店に飽き足らず、主催者はよくぞ次々と発掘してくるものだ。

店舗

メキシコ料理 唐辛子バル チレデルナ

  • スパイシーナチョス
  • メキシカンタコス(エビのテキーラ炒めとアボカド/タコミート)

これも初登場のお店。これまでの激辛グルメ祭りでは、メキシコ料理代表として「FONDA DE LA MADRUGADA」が出店していたが、今年は新しいお店が登場している。「唐辛子バル」という名乗り方が気合い十分。見ただけで唾液が口の中に溜まる。

店舗

燻製カレー くんかれ

  • 全部のせカレー
  • 温玉キーマカレー
  • スパイシーチキンカレー

これもニューカマー。カレーと激辛というのは古来から親和性が高い組み合わせだ。日本人が辛い料理を覚えたのは、カレーの功績が大きい。

僕はこのお店の事を知らなかったので、「辛いカレー屋さんじゃなくて、燻製をおいしく食べられるカレーのお店でしょ?」と思っていた。なので、「今回のこのイベントのために、無理矢理辛いカレーを作ったのではないか」とさえ、思っていた。しかし実際は違って、普段からハバネロ入りの激辛カレーを販売している。普段着のまま、このイベントに乗り込んできたというわけだ。ハバネロはアカン、こいつが入るだけで、しゃれにならない辛さになる魔法の調味料だ。

店舗

汁なし担々麺 キング軒

  • 汁なし担々麺(広島式)
  • 汁なし担々麺(シビレブタ+ネギ盛り+追い飯)

これも新しいお店。広島に本店があるけれど、東京にも支店がある。銀座にある広島県のアンテナショップに出店していることもある。

汁なし担々麺がなぜ広島のご当地グルメなのかというと、広島には「きさく」という汁なし担々麺専門店の激うま店が存在し、それがあまりにうまいものだから似たような料理を出す店が増えた、という流れだ。それくらい、うまい。

一度汁なし担々麺にはまると、一般的なごまだれの汁あり担々麺がとても物足りなく感じるようになる。罪作りな料理だ。

花椒がしっかり入っていて、シビれを伴う辛さになる。しかし、激辛というわけではないので、このイベントの中では「食べやすい部類」だと思う。もちろん、花椒のシビレが苦手な人には、つらい食べ物だとは思うが。

店舗

韓国料理 プングム

  • バッファローウィング 4PCS
  • まかない牛すじカレー

ようやくここで、「昨年までに出店経験があるお店」が登場した。

店舗

中国料理 陳家私菜

  • 頂天麻婆豆腐
  • 皇帝口水鶏(本場四川やみつきよだれ鶏)
  • 天獄麻婆豆腐
  • 冷やし麻辣担々麺

このお店も常連。今年はなんと二種類の麻婆豆腐を用意している。殺す気満々だ。

店舗

アメリカ料理 麻布バッファローウィングス

  • バッファローウィング 4PCS
  • まかない牛すじカレー

まるで野球チーム名みたいだ。ここも初登場。

店舗

バッファロー(水牛)の肉?

どう見ても鶏の手羽に見えるのだが・・・と思ったが、アメリカのバッファローという土地が発祥の鶏肉料理なんだそうだ。ああ、水牛じゃないんだ。てっきり、ペガサスみたいに羽が生えた水牛がいるのかと。

店舗

ベトナム料理 BANH XEO SAIGON

  • 激辛バインセオ
  • 激辛キャンガー
  • 激辛ドラゴンフォー

料理名に全部「激辛」がついている気合いの入りよう。しかし昨年、ここのバインセオを食べたけど大して辛く感じなかった記憶がある。ベトナム料理って、元々辛いものが少ないので、こんなものかな・・・という印象だ。今年はその印象を覆してくれるかどうか。

店舗

モンゴル・中国料理 モンゴリアン・チャイニーズBAO

  • 羊の塩茹で
  • 羊の汁なし担々麺
  • 羊の激やっこ

厳密に言うと、昨年唯一食べられなかったお店。というのも、僕らが訪れた日は品切れのためか、営業を中止していたからだ。今年はちゃんと営業していたので、捲土重来となる。それにしても「モンゴル・中国料理」って、恐るべき広大な領土の料理だな。

この1st Roundでは3軒目となる「担々麺」を出すお店だ。3軒の担々麺を並べて食べ比べをするのも楽しいかろう。

ドリンクコーナー

ちょっとした驚きだったのが、ドリンクコーナー。

初開催から第4回開催までは、会場内の自販機およびドリンクコーナーはサントリーが仕切っていた。しかし、昨年の第5回は自販機がアサヒ飲料、ドリンクコーナーはサントリーが死守していた。

そして今年はどうかというと、自販機・ドリンクコーナーともにアサヒだった。サントリー、牙城を守り切れず。

なので、ノンアルコールビールは昨年まで「オールフリー」だったのに、今年からは「ドライゼロ」になっていた。

かき氷

辛さを緩和できますように、ということで、ドリンクコーナーの隣は「激辛癒やし研究所」と名乗る屋台が出ていた。

売っているものは、かき氷と、カルピス。そして、カルピスを使ったサワー類だった。

激辛料理を食べると、腸内の善玉菌を皆殺しにしてしまう。そんな荒野に乳酸菌を流し込んでも今更遅い、という気もするが、飲まないよりは遙かにいい。

(つづく)

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