激辛グルメ駅伝2018

2018年09月05日(水) 3rd Round

のっちょ、おーま、おかでん(3名)。

3rd Round

3rd Roundは、また3名に戻っての激辛お食事会となった。昨シーズンから引き続き、のっちょさん、おーまさん、そしておかでんの3名は完全走破の覚悟だ。

そこまで辛いものを食べて何になるの?と言われる。その先に何もないということはわかっていても、やめられない。それがこのオフ会だ。中毒性があるのだな。

1st Roundの食事中に完全に箸が止まってしまったおーまさんは、先週2nd Roundの時に「あれから反省して、一週間訓練していたんです」と教えてくれた。すごい!一体どんな訓練をしてきたのだろう。

「大盛りを食べてました。メニューに大盛りがあるものは、基本全部大盛りで頼んでました」

えっ?大盛り?そこは「辛い物を食べて訓練しました」じゃないのか。違う方面の特訓報告にびっくりさせられた。

「いや、前回は辛さでヤラレたんじゃなくて、あくまでも量が食べられなかっただけですから」

なるほど。いずれにせよ、予習と復習に余念がないということは本当にすばらしい。・・・しかし、2nd Roundはありがたいことに5名集まり、おーまさんの「特訓の成果」が発揮されることはなかった。

そして3rd Round。今回はまた3名。今週こそ、存分に食べて欲しい。

19時の会場は、かなりの賑わいだった。こういうイベントはいつもそうだけど、口コミ効果やマスコミによるレポートによって、だんだん客が増えてくるものだ。これまでは、19時時点では立ち席は殆ど空いていたのに、強は随分と埋まっている。この調子だと、金曜夜とか週末は一体どれだけ混んでいるのだろう?恐ろしいので、僕はそういう曜日には会場に行かないようにしている。

さて、今回出店のお店をざっと見ていこう。

店舗

ベトナム料理 ヴェトナム・アリス

  • フォーガー(鶏肉のフォー)
  • ブンリュウ フォー(トマトとカニのフォー)
  • 揚げ春巻(5本)

激辛グルメ祭り定番のベトナム料理店。メニューは初登場の2014年から安定していて、毎年フォーガーかブンリュウフォーのどちらかを食べていると思う。

店舗

餃子 宇都宮餃子館

  • 健太餃子or超辛餃子(8個)
  • 健太餃子(4個)+超辛餃子(4個) トッピング:辛ネギorキムチ
  • 健太餃子(3個)+超辛餃子(3個)+手羽餃子2本

2nd Roundから引き続き登場の宇都宮餃子館。微妙にメニューが変わっている。

2ndの時は、「激辛餃子or超辛餃子」だったのが、今回は「健太餃子or超辛餃子」になっている。健太、というのは宇都宮餃子館のマスコットキャラクターの名前だったと思うので、今回の方が「誰でも餃子を楽しめます」というモードになっている。

店舗

四川料理 京華樓

  • 本場の四川麻婆豆腐
  • 豚モツ煮とくわいの四川風炒め
  • 蒸し鶏の特製ソース掛け

このお店も前の週から引き続いての出店。それにしても四川料理のお店は大変だ。大抵いつだって、麻婆豆腐を出すライバル店が存在するからだ。

このお店の場合、先週は「陳家私菜」と麻婆豆腐対決をやったばかりなのに、今週は入れ替わりに「下北沢天華」と麻婆豆腐対決だ。

でもそれだけ、定番で人気がある料理なのだろう。料理がバッティングしても余裕がある。

一方、インド料理店およびカレー専門店、というのは同じ週でのバッティングがない。これは意外だった。辛い料理、といえば真っ先にカレーを思い出すのに。

ひょっとしたら、カレー屋が何店舗も同時に並んでしまうと、客の食い合いが起きてしまうのかもしれない。ナンとかライスと一緒に食べる食べ物なので、すぐにお腹がいっぱいになっちゃうし。

店舗

中国料理 ファイヤーホール4000

  • ファイヤーホール4000火鍋スープ
  • 辣子鶏(鶏もも肉のサクサク挙げ)
  • 燃飯(油かけピリ辛ご飯)

今回のラインナップの中で一番びっくりしたのがこのお店。五反田にある火鍋店なのだけど、オーナーシェフが菰田欣也氏ということで有名だ。

このシェフは、中華の鉄人・赤坂四川飯店の陳建一の弟子として名を挙げ、フジテレビ「料理の鉄人」では陳建一のサポート役としてキッチンスタジアムに入っていたという経歴を持つ。一時は渋谷のスーツァンレストラン陳の総料理長として精力的にテレビや雑誌に登場していたけど、いつの間にか独立して火鍋屋になっていた。

で、その菰田シェフ自らが屋台のプレハブ内にいて、調理をしていたのでますますびっくりした(写真では、まさにこっちを見ている人が菰田さん)。料理が楽しみだ。

店舗

インド料理 サフラン池袋幻のインド料理

  • 世界一辛いカレー
  • ちょい辛卵カレー
  • 辛チキバンバン

前回、「この辛さは卑怯だ」とまで思わせた、辛いカレーのお店。今年も堂々出店。相変わらず辛いのか、それとも辛さ耐性ができつつある僕らにとっては「まあまあ辛い」程度なのか。

店舗

ペルー料理 ALDO

  • ロモ・サルタード(牛肉と野菜の炒め物)
  • アンティクーチョ(牛ハツの串焼き)
  • イエローホットペッパー(唐辛子のチーズ詰め)

今年初出店のペルー料理店。ペルーに辛い料理があるのかどうかは全く未知数なのだけど、「唐辛子のチーズ詰め」なんてよく思いつくよな!と思う。

店舗

タイ料理 アムリタ食堂

  • 激辛ガパオ丼
  • 激辛レッドカレー
  • 激辛ソーセージ

タイ料理店は世の中たくさんあるけれど、この「アムリタ食堂」は初登場。吉祥寺の名店らしい。どの料理も「激辛」ないし「超辛」というのが嬉しい。要するに、「辛くない料理はありません」ときっぱりと宣言しているわけだ。

店舗

焼肉 肉のスタミナ屋

  • 厳選黒毛和牛のそぼろ軍艦巻き
  • 厳選黒毛和牛の炙り握り寿司
  • 厳選黒毛和牛の握り寿司と軍艦巻き

激辛というのは裾野が広いものだな。「焼肉」というジャンルからも激辛が出てくるとはびっくりだ。今回初登場。しかも、軍艦巻きだとか握り寿司というのだから、二重三重にびっくりだ。どうやって辛くしているのか、興味がある。肉にカプサイシンエキスを注射針で注入、とか?

店舗

中国料理 下北沢天華

  • 陳麻婆豆腐 本場四川の激辛麻婆豆腐
  • 成都担々麺 本場四川の汁なし担々麺
  • 辣子鶏 鶏肉のから揚げ 四川赤唐辛子山椒炒め

というわけで、これが3rd Roundの9店舗。今回は一人3品ずつ買い求め、合計9店舗9品となる。うっかりご飯ものばかり集めてしまうと、お腹がいっぱいになってしまうので注意だ。「腹に溜まりにくいもの」を適度に織り交ぜつつ、料理を買ってくる必要がある。

(つづく)

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