信州新蕎麦包囲網4

逆襲の蕎麦

日 時:2001年(平成13年) 11月23日-25日
場 所:長野あちこち
参 加:おかでん、ばばろあ、しぶちょお(以上3名)

新蕎麦の季節。

というわけで、長野の蕎麦食べ歩き第四弾が行われることになった。この開催経緯だとかもろもろの話は、「蕎麦喰い人種行動観察」「おっこと亭」の回にちゃんと書いてあるので省略。

2001年11月23日(金) 1日目

玄そば貯蔵庫

おっこと亭

林の中にあるおっこと亭に到着すると、絵が描かれたコンテナがお出迎え。玄そば貯蔵庫なんだそうだ。

メニュー裏面

ここでは、メニューに「ポークウィンナ」「あらびき」「ベーコン」などがあってびっくりさせられた。われわれはその言葉に惹かれて「あらびき」をオーダー。もちろん蕎麦粉のことではない。あらびきソーセージだ。

籠家

二軒目、籠屋。

このときの模様はこちら

よもぎ庵

3軒目、「よもぎ庵白鳥」。

このときの様子はこちら

丸泉手打ちそば

4軒目、「丸泉手打ちそば」。

焼き鳥

このときの様子はこちら。雀の丸焼きをたべることになるとは、まさか思いもよらなかった。

怪しい鍋スープ

本日の食べ歩きはこれにて終了。どうやら、「1日4軒回るのが蕎麦屋食べ歩きでは最適」という方程式を編み出したようだ。4軒というのが、気力、体力、胃袋力、そして時間の案分を考えてちょうど良い。

さて、本日の宿は蓼科に取ってあるのだが、宿に向かう前にスーパーで買いだしをすることにした。

「おい、あれを見ろ!」

目の前にあったのはちゃんこ鍋のスープ。そうですね、そろそろ寒い季節なので、お鍋が恋しくなってきますよね。んで、ちゃんこ鍋スープなわけだが、ちょうど「ゃ」の字が隠れてしまっていて、「ちんこ鍋スープ」に見えていたのだった。

これには一同笑うやら感心するやら。そうかなるほど、ちゃんこ鍋って一文字抜いただけでこんなに意味が変わってしまうのかと。

いいダシが出るとは到底思えない。具としてもとても美味そうには見えない。ちくわぶみたいになるのか、それとも。いやいやいや、やめろ。想像しても全然楽しくないぞ。その辺でやめとけ。

しぶちょおとばばろあに「ゃ」の字を指で押さえてもらって、記念撮影。写真タイトルは「オレの鍋はどうだい?」ってことで。

蓼科温泉

宿にチェックインしたあと、公衆浴場である蓼科温泉でひとっ風呂。蓼科界隈にはいろいろ日帰り入浴施設があるが、地元の人が愛していそうなのはこの蓼科温泉。素朴だけど、それで十分。

みつ蔵看板

みつ蔵

宿は素泊まりだったので、夕食はスーパーで買いだして・・・という考えもあったのだが、蓼科に「みつ蔵」という蕎麦屋があったので、そこで夕食をとることにした。

蕎麦

一日五食、蕎麦。

後にも先にも、ここまで蕎麦を食べた日はない。よく同じ物をたべられ続けたものだ。

このときの様子はこちら

そばプリン

ばばろあが頼んだそばプリンが大当たり。蕎麦の香りが残りながら、かつプリンとして完成された味。

「一体どうやったらこんなのができるんだろう」

とばばろあ、首を捻りつつそばプリンをお代わりしていた。同じデザートをお代わりするなんて、普通はありえないことだ。それだけおいしかったということ。

ゴルフ場併設の宿泊施設

宿に戻る。

ゴルフ場併設の宿泊施設で、早朝からゴルフをする人のためのものらしい。宿の人は、まさか「蕎麦食べ歩きやっている人」たちが泊まるとは思っていなかっただろう。

よく考えると変な集団だ、われわれって。

2001年11月24日(土) 2日目

蓼科の朝

二日目の朝。

宿の前は蓼科湖が広がっていた。蓼科山を眺めながら朝日を浴びる。ああ、いい気持ちだ。今日もたくさん蕎麦を食べるぞ。

一軒目に行く予定の「もえぎ野」が開店するのは午前11時なので、朝はのんびりしたもんだ。朝ご飯食べるでもなし、温泉に浸かるでもなし。ずいぶんゆっくりしてから移動開始。

もえぎ野

2日目1軒目は「もえぎ野」。

このときの様子はこちら

電動石臼

電動石臼を写真に収めている。

今でこそ、あちこちの蕎麦屋でみかけるようになった電動石臼だが、当時はまだそれほど普及していなかったのだろう。だから、珍しくて写真を撮っている。

こばやし

今日の目的「松本の蕎麦を食べよう」のため、場所を松本に移す。

松本では有名な蕎麦店「こばやし」にまず行ってみる。

このときの様子はこちら

楽座

この後、行列ができる繁盛店「野麦」に行き、その触れ込み通り10人ちかい行列に並んでようやくたべる事ができた。

そして、アワレみカーは松本市街を抜け、浅間温泉へ。浅間温泉にある蕎麦屋「楽座」で本日4軒目。

みよ田外観

みよ田は閉店していた

さすがに本日5軒目の「みよ田」に行ってみたら、営業時間が過ぎていた。本日これにてギブアップ。

11時に「もえぎ野」からスタートして、15時の「みよ田」営業時間終了までに4軒巡れ、というのは無理があったか。なにしろ1時間に1軒のペースじゃ間に合わないもんな。

夕日を眺める

高いところから夕日を眺める。

今日一日よくたべました。ありがとうお日様。 富士山

富士山の写真。

穂高連峰

穂高連峰と槍ヶ岳の写真。

東も西もよく見えるビューポイントだった。

面白いのが、山に登るのが好きなおかでんが槍ヶ岳が見えた!と一人興奮しているのに対し、登山の趣味がないばばろあとしぶちょおは富士山が見えた!と興奮していること。山に登るかどうかで、風景に対する印象が変わってくるのだな。

神乃湯

神乃湯内部

この日泊まった宿は、諏訪大社の裏手にある「毒沢鉱泉」にある「神乃湯」。当日予約だったが、なんとか一部屋確保することができた。

部屋内部

「部屋が狭いですよ」とは言われていたが、確かに3人が泊まるにはちょうどぴったりサイズの部屋だった。六畳間で、普通はここに二名が泊まるらしい。でも部屋なんて狭くてオッケー。広いと間(ま)がもたないというか、どうその広さを使いこなせば良いのか悩んでしまう。これくらいが丁度良い。

風呂

食事の前にお風呂に入る。「毒沢」という物騒な名前を付けられている鉱泉だが、薬効が相当あるらしい。信玄の隠し湯だったという言い伝えもある(長野・山梨にはそういう話があちこちにあるので、どこまで信用できるか眉唾物だが)。

鉱泉なので源泉温度が低いが、広い加温浴槽と、一人入るのがやっとな源泉浴槽がある。源泉に入りたい人にとってはありがたいしくみ。なお、源泉の味はレモンに近い風味。

神乃湯夕食

夕食。

大きなざるのようなお盆にお皿が並び、とても印象的かつきれいな配膳。料理はとてもおいしかった。