美術館、博物館、アートギャラリーなどに関する話題。
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おかえり、フジタ―《舞踏会の前》で藤田嗣治と出会う@大原美術館
レオナールフジタの作品が2年間だかの修復期間を経て、大原美術館に帰ってきた・・・ということで大々的に展覧会をやっている。 とはいっても、常設展示の最後にこの作品が1点飾ってあるだけで、特にフジタの作品や関連する作家の作品が企画展的に並べられ... -
大妖怪展@江戸東京博物館
日本古来から、絵や伝承の題材となってきた妖怪を取り上げる展覧会。 妖怪ウォッチに至るまで、という言い方で宣伝をしていたためか、子供連れの親子がとても多い。 しかし、妖怪ウォッチに出てくる妖怪というのは、当然のごとく最後にちょこっと紹介され... -
バンダイミュージアム
玩具メーカー「バンダイ」によるおもちゃの博物館。 バンダイ製品に限らず、他社製品も含めておもちゃの陳列がたくさんある。 ブリキや紙のおもちゃ、テディベアのような人形、ガンプラ、テレビゲーム、子供用のグッズなど。 会場では、男女の集団による婚... -
有元伸也 写真展「TOKYO CIRCULATION」@ZEN FOTO GALLARY
東京の風景、人物の白黒写真。 白黒写真なんて過去のものですよ、カラー技術がない前近代の代物ですよ・・・とは到底言えない。 白黒だからこその迫力ってものがある。 (2016.07.30) -
FLOWERS BY NAKED@東京ミッドタウン ホール
「意識高い系の人がいっぱい」と同行した人が目を見張る、入場待ちの行列。 館内は、写真撮りまくりの人また人。 写真映え、というかSNS映えする光景だらけ。 暗闇に浮かぶ花、照明、映像。 (21016.07.30) -
土木展@21_21 DESIGN SIGHT
文具展の次は土木展か! (2016.07.30) -
奈良原一高 作品展『消滅した時間』@FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)写真歴史博物館
この人の写真を見ると、ただただその深さに驚かされる。 写真一枚からいろいろ被写体の背景を読み解きたくなる、そんな魅力と神秘性を感じる。 (2016.07.30) -
草間彌生|モノクローム@オオタファインアーツ
「水玉模様」でおなじみの草間彌生。 今回はカンバスにモノクロで、細かく模様を描いている作品ばかり数点。 作品の善し悪しでいったら、「こんなん家にどうやって飾るんだ?」に尽きる。 日本を代表する現代アーティストである草間彌生なので、さぞや高い... -
オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ@サントリー美術館
ガレといえば、もったりと重苦しいランプ台とそのシェード、という印象がものすごく強いのだけど、それ以外にもいろいろ作っているものだな。 ガラスに留まらず、木工家具とか、お皿とか。 でも、そのいずれもが「殺人を犯すための鈍器として最適」という... -
企画展「雨を感じる」@とらや 東京ミッドタウン店
どらやきでお馴染みの「とらや」が、季節限定で「雨」を意識したお菓子を発売している。それにあわせて、雨に関する展示がお店の片隅で行われていた。 「猫毛雨」という言葉が存在するなんて初めて知った。猫の毛のようにふんわりと振る雨、なんだって。 (... -
山口はるみ「Hyper! HARUMI GALS!!」@パルコミュージアム
山口はるみの展覧会。 エアブラシを用いた、誇張表現含んだ躍動感ある女性の絵が特徴的。 あと、パルコのポスターで「~のように」シリーズを手がけており、サッチャーのように、とか美空ひばりのように、といろいろな人の顔の絵をバーンと大胆に描いてい... -
SONY AQUARIUM2016@ソニービル
銀座ソニービルの1階で毎年行われている、熱帯魚などを展示する水槽。 盛夏の中、一服の涼を提供してくれている。 ソニーの本業とどう関係するのかはよくわからない。4K映像が見られる高精細なテレビを買おう!という方向に話を持っていくのだと思うが。 ...